鰻池
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鰻池 | |
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所在地 |
日本 鹿児島県指宿市 |
位置 | 東経130度36分20秒北緯31.22222度 東経130.60556度 |
面積 | 1.20[1] km2 |
周囲長 | 4.20 km |
最大水深 | 56.5 m |
水面の標高 | 120 m |
成因 | 火山湖 |
淡水・汽水 | 淡水 |
鰻池(うなぎいけ)は、鹿児島県指宿市にある直径1.3km、面積1.20km2、水面の標高120m、水深56.5m、ほぼ円形の火口湖。池田湖から約3km東にある。
約5500年前、池田湖の形成とほぼ同時期にマグマ水蒸気爆発で形成された火口に水がたまってできた。爆発の噴出物は主として池の南東部に分布している。池田湖や山川港などとともにランクCの活火山に指定されている。
周囲を高低差数10から200mの崖で囲まれた鍋底状の地形になっており、流入する大きな川も流出する川もない。池畔に鰻温泉があり、高温の水蒸気が噴出する場所もある。この蒸気を利用した「スメ」と呼ばれる蒸し器が炊事に利用されている。
1912年頃からウナギの養殖が行われていたが、水質悪化や後継者不足などの問題によって1996年(平成8年)に終了している。
参考文献
脚注
- ↑ 国土地理院 (2015年3月6日). “平成26年全国都道府県市区町村別面積調 湖沼面積 (PDF)”. . 2015閲覧.