駒澤大学
駒澤大学 | |
---|---|
大学設置 | 1925年 |
創立 | [[1592年]] |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人駒澤大学 |
本部所在地 | 東京都世田谷区駒沢一丁目23番1号 |
キャンパス |
駒沢(東京都世田谷区) 玉川(東京都世田谷区) 深沢(東京都世田谷区) |
学部 |
仏教学部 文学部 経済学部 法学部 経営学部 医療健康科学部 グローバル・メディア・スタディーズ学部 |
研究科 |
人文科学研究科 経済学研究科 商学研究科 法学研究科 経営学研究科 医療健康科学研究科 グローバル・メディア研究科 法曹養成研究科 |
ウェブサイト | 駒澤大学公式サイト |
駒澤大学(こまざわだいがく、英語: Komazawa University)
東京都世田谷区駒沢一丁目23番1号に本部を置く日本の私立大学。
Contents
概観
大学全体
駒澤大学は、日本の仏教宗派の一つである曹洞宗が1592年(文禄元年)に設立した吉祥寺の学寮(吉祥寺会下学寮)を起源とする旃檀林(1657年命名)が発展した大学である。また駒澤キャンパスがある駒沢大学駅周辺は、高級住宅街があり都内でも有数の治安の良い地域[1] であるとされる。
建学の精神
駒澤大学の建学の精神は、「仏教」の教えと「禅」の心を現代的教育に活かしてゆくことを、建学の理念としている。
仏教は、物事を正しく理解する「智慧」を獲得し、それを「慈悲」の心で周囲に役立てることを目指す。しかし、それらは外だけに向けられるものではなく「智慧」も「慈悲」も、自己を離れては存在しえない。そこで、本来の自己を見つめる「禅」の心が活きてくる。己れの、内と外、体と心、それらをひとつにして道をきわめてゆくことを、道元は「身心学道」と表現した。駒澤大学はいわば、この「身心学道」を、現代社会において実践しようとしている大学である。駒澤大学が養成しようとしているのは、常に本来の自己にたちかえりつつ、最新の学問を修め、現代の社会に活かしていく人材である。
駒澤大学の建学の理念をわかりやすく表現した言葉として、「行学一如」と「信誠敬愛」がある。
- 行学一如
- 修行(実行・実践)と修学(学問・研究)は一体で、互いに影響し合って発展していくという禅の思想に由来する言葉。
- 信誠敬愛
- 大乗仏教に説く自利と利他の精神を敷衍して、自己を磨くには、誠の心をもってし、他者のために尽くすには、深い慈しみの心をもってすべきということ。
教育および研究
駒澤大学は創設の経緯から仏教学部を設置し、純粋な仏教研究を行う仏教学科と、日本では2つしか設置されていない禅学科を設けている。
近年では、平成15年(2003年)に日本唯一の医療健康科学部を開設し、国家資格を有する診療放射線技師の育成を行っている。
平成18年(2006年)には、グローバル・メディア・スタディーズ学部を開設し、世界を舞台に活躍できる語学力と情報リテラシーを備え、メディアやコンテンツの本質を深く理解し駆使する力を備えた人材の育成に取り組んでいる。またこれは日本で一番長い学部名としても有名である。
学風および特色
スポーツで有名であり、主に陸上、サッカー、野球、ボクシング、空手が盛んである。
文化部では、吹奏楽部の活躍が目覚ましい。
沿革
略歴
駒澤大学は、文禄元年(1592年)に駿河台の吉祥寺に創設された学林を起源とする。禅の実践と仏教の研究、漢学の振興を目的としていた。明暦3年(1657年)に吉祥寺駒込に移転し、中国の名僧であった陳道栄が旃檀林と命名した(この名は、現在の校歌にもうたわれている)。
その後、吉祥寺学寮を中心にして青松寺学寮(獅子窟)と泉岳寺学寮を統合した曹洞宗大学林専門学本校(明治15年(1882年)10月15日開校)、曹洞宗大学(明治38年(1905年)改称)を経て、大学令に基づく旧制の駒澤大学(大正14年(1925年)改称)へと発展し、このとき寺院の子弟以外にも広く門戸を開放している。
年表
- 1592年 - 駿河台の吉祥寺に学林が創立される
- 1600年 - 青松寺(獅子窟)が平川から愛宕下に移転する
- 1612年 - 徳川家康が今川義元の孫である門庵宗関を開山に招き、外桜田に泉岳寺を創建
- 1641年 - 寛永の大火で泉岳寺は高輪に移転、学寮九棟が整備される
- 1657年 - 中国の僧陳道栄が学林を「旃檀林」と命名
- 1658年 - 明暦の大火(1657年)、江戸の大火(1658年)の後、吉祥寺は駒込に移転
- 1688年 - 旃檀林の学寮規則が1704年にかけて卍山道白によって整備される
- 1811年 - 旃檀林に「義睿寮」「恵香(慧光)寮」などの寮長の名を冠した学寮を創設
- 1818年 - 1830年にかけて「越後寮」「三河寮」「加賀寮」などの学寮を創設
- 1875年 - 大教院神仏分離により、獅子窟学寮内に「曹洞宗専門学本校」を開校する
- 1876年 - 曹洞宗専門学本校を駒込吉祥寺内の旃檀林に移転する
- 1882年 - 麻布区日ヶ窪町(現、六本木ヒルズ周辺)に校舎を新築し、「曹洞宗大学林専門本校」と改称し、10月15日に開校式を挙行
- 1904年 - 専門学校令により「曹洞宗大学林」が設置・認可される
- 1905年 - 「曹洞宗大学」に改称
- 1908年 - 大内青巒により「曹洞宗大学校歌」が作られる
- 1912年 - 荏原郡駒沢村に校地を購入
- 1913年 - 曹洞宗大学を駒沢に移転
- 1914年 - 曹洞宗大学の校旗を制定、朝鮮より初の留学生が入学
- 1923年 - 関東大震災により講堂・図書館が倒壊
- 1925年 - 大学令により認可、「駒澤大学」に改称、旧1号館が完成
- 1928年 - 1923年に倒壊した図書館の代替として菅原栄蔵の設計したフランク・ロイド・ライト式建築の図書館(耕雲館)が完成
- 1930年 - 北原白秋作詞・山田耕筰作曲の駒澤大学校歌を制定
- 1932年 - 旧2号館が完成
- 1937年 - 旧大講堂が完成
- 1943年 - 駒澤大学出陣学徒壮行会を挙行、校舎の一部が航空兵器総局輸送部施設となる
- 1945年 - 東京大空襲により、旃檀林の伽藍と学寮は経蔵(書庫)を残して焼失
- 1948年 - 駒澤大学高等学校を設置
- 1949年 - 新制大学へ移行、仏教学部・文学部・商経学部を設置
- 1950年 - 駒澤短期大学を開設、仏教科を開設
- 1951年 - 広川弘禅農相の仲介で三井物産元社長の小林正直から渋谷校地を購入
- 1952年 - 大学院に仏教学・哲学・国文学・社会学の修士課程を設置
- 1960年 - 10号館が完成、全国同窓会を組織
- 1961年 - 駒澤エックス線技師学校設立、野村證券に渋谷校地を譲渡、祖師谷グラウンド購入
- 1962年 - 開校80周年、禅学大辞典を編纂
- 1963年 - 5号館が完成、北海道岩見沢市・苫小牧市に校地を購入する
- 1964年 - 法学部を設置、講堂兼体育館(6号館)完成。岩見沢市に駒澤大学北海道教養部を設置
- 1965年 - 商経学部を経済学部に改称、岩見沢駒澤短期大学と苫小牧駒澤短期大学を設置
- 1966年 - 大学院に英文学・地理学・日本史学・商学の修士課程を設置
- 1967年 - 玉川グラウンド(わかもと製薬東京工場跡地)を購入する。8号館・第4研究館・大学会館が完成
- 1968年 - 学園通信が創刊、4号館が完成
- 1969年 - 経営学部を設置、禅研究所を開設
- 1970年 - 第3研究館・第2体育館が完成
- 1971年 - 法学部と経営学部に2部を設置。
- 1974年 - 玉川校舎と玉川ホールが完成する
- 1975年 - マス・コミュニケーション研究所を開設、禅研究館が完成する
- 1977年 - 東急新玉川線(現在の田園都市線)が開通し「駒沢大学駅」開設
- 1982年 - 開校100周年記念講堂を建設、旧大講堂と旧1・2号館を解体
- 1998年 - 苫小牧駒澤大学を設置
- 1999年 - 駒澤大学北海道教養部を廃止、深沢校地(旧三越迎賓館)を購入する
- 2002年 - 禅文化歴史博物館設置、開校120周年記念事業(キャンパス再整備等)開始
- 2003年 - 医療健康科学部を設置
- 2004年 - 法科大学院を設置
- 2006年 - 駒澤短期大学の学生募集を停止、グローバル・メディア・スタディーズ学部を設置
- 2007年 - 大学院に医療健康科学研究科診療放射線学専攻を開設。深沢キャンパス竣工。大学基準協会による機関別認証評価をうけ同協会が定めた大学基準に適合している事が認証される。[2]
- 2010年 - 大学院に医療健康科学科診療放射線専攻 博士後期課程を開設
- 2013年 - 大学院にグローバル・メディア研究科を開設
- 2018年 - 駒澤大学開校130周年記念棟「種月館」竣工[3]
基礎データ
所在地
- 駒沢キャンパス(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
- 玉川キャンパス(東京都世田谷区宇奈根1-1-1)
- 深沢キャンパス(東京都世田谷区深沢6-8-18)
象徴
- 校章は「大學」の象形文字をデザインしたものである。極めて大きい心で、すべての学を蔽い尽くしているというさまを表す。
- 襟章は三角形の頂点が「喜心」「老心」「大心」の三心を象徴している。
- 喜心 - 自らが、この世に生をうけたことを喜ぶと共に、他を喜ばせようと願い続ける心。
- 老心 - 父母が子をおもうように、生きとし生けるものへの慈しみの心。
- 大心 - 大山の如く高く、大海の如く広く、いずれか一方だけに偏り、また党するのでなく、常にこだわりのない公平な心。
- シンボルマーク(平成10年3月20日制定)は、駒澤大学の頭文字「K」をモチーフにデザインされた(商標登録第4300018号)。「栴檀の葉が過去から未来へとまっ直ぐに 力強く伸びつつあるさま」、「慈悲」、「知性と知恵」をあらわしている。シンボルマーク制定以前は、仏教の教えをイメージした転法輪を用いていた。
校歌・応援歌
スクールカラー
- スクールカラーは紫紺(■:HTML#660066)である。
教育・研究
組織
学部
大学院
- 人文科学研究科(修士課程・博士後期課程)
- 仏教学専攻
- 国文学専攻
- 英米文学専攻
- 地理学専攻
- 歴史学専攻(コース制は修士課程のみ)
- 日本史学コース
- 東洋史学コース
- 西洋史学コース
- 考古学コース
- 社会学専攻
- 心理学専攻(コース制は修士課程のみ)
- 心理学コース
- 臨床心理学コース
- 経済学研究科(修士課程・博士後期課程)
- 経済学専攻(コース制は修士課程のみ)
- 研究コース
- 税務・財務コース
- キャリアアップコース
- 経済学専攻(コース制は修士課程のみ)
- 商学研究科(修士課程・博士後期課程)
- 商学専攻
- 法学研究科(修士課程・博士後期課程)
- 公法学専攻
- 私法学専攻
- 経営学研究科(修士課程・博士後期課程)
- 経営学専攻
- 医療健康科学研究科(修士課程・博士後期課程)
- 診療放射線学専攻(コース制は修士課程・博士後期課程ともにある)
- 診療画像学コース
- 医用計測学コース
- 診療放射線学専攻(コース制は修士課程・博士後期課程ともにある)
- グローバル・メディア研究科(修士課程・博士後期課程)※博士課程は設置認可申請中
- グローバル・メディア専攻
専門職大学院
研究所
- 禅研究所
- 仏教経済研究所
- 仏教文学研究所
- 応用地理研究所
- 法学研究所
- 司法研究所
- ジャーナリズム・政策研究所(2017年から名称変更)
- マス・コミュニケーション研究所(2016年まで)
- 経理研究所
- 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ・ラボラトリ
教育
文部科学省に採択された教育プロジェクトには、次のものがある。
大学教育・学生支援推進事業
- 【テーマB】学生支援推進プログラム学生支援推進プログラム
- 「学生と大学のコラボレーションによる就職支援とキャリア教育」(2009年度採択)
- 学生の人間力の向上をはかり、1年次生から将来に向けたキャリアプランを確立させることを目指し、職員、教員ならびに学生の3主体連携に基づいた就職支援に取り組む。
- 学生主体:内定を得た学生の自主的グループによる下級年次生へのアドバイス、グループディスカッションを中心とした「就職活動集中セミナー」の実施。
- 職員主体:学生のキャリアプランの確立を支援する「ガイダンス」の開催、キャリアカウンセラーによる個別相談、企業の人事担当者と面談をする「学内合同企業説明会」等の実施。
- 各学部の教員との連携により各主体間の協働を促し、学生の「就職活動実践力」を鍛え、経済、社会の発展に貢献できる人材育成を目指す。教育課程のキャリア教育と組み合わせて、キャリア教育の推進を図ることが期待される。
大学生の就業力育成支援事業(就業力GP)
- 「正課・課外を連携する自発的就業力育成」(2010年度採択)
- この取組は、1.大学4年間にわたる就業力教育体系の評価・改善、2.学生自身が身につけるべき力に気づき、自発的に就業力を磨くための仕組み、3.キャリア教育の各科目の評価・改善をもとに、新しい就業力教育体系を経済学部・グローバル・メディア・スタディーズ学部で試行し、その評価・改善を通じて就業力育成教育を確立することを目的とする。
産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業
- 「首都圏に立地する大学における産業界のニーズに対応した教育改善」(2012年度採択)
- 産業界のニーズに対応した人材育成の取組を行う大学・短期大学が地域ごとに共同して地元の企業、経済団体、地域の団体や自治体等と産学協働のための連携会議を形成して取組を実施することにより、社会的・職業的に自立し、産業界のニーズに対応した人材の育成に向けた取組の充実が図られるよう国として財政支援を行うことにより、幅広い職業人養成に比重を置く大学の機能別分化に資することを目的とする。
がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン
- 「都市型がん医療連携を担う人材の実践的教育」(2011年度採択)
- この取組は、医療健康科学研究科において採択され、がんの手術療法、放射線療法、化学療法その他のがん医療に携わるがん専門医療人を養成する大学の取組を支援することを目的として実施される。
社会貢献
公開講座
- 現役の教員、名誉教授、非常勤講師が、聴講者の要望を受けつつ、その時々のトピックスにも配慮したテーマの講座を開いている。
日曜講座
- 昭和37年(1962年)に発足した坐禅と講義による公開講座。「本講座は、地域社会の人々に、本学が親しみ易い大学となり、家族そろって仏教(禅)を身近に生活し体験するうちに人間的教養も高まり、幸福な家庭を築きあげるよう努めることにある」(「講座開講のねがい」より)とあり、現在、駒澤大学禅研究所が中心となって講座を運営している。
スポーツフェスティバルin玉川
- 平成22年(2010年)より、近隣との交流を深め、駒澤大学そして駒澤大学体育会サークルがどのような活動を行っているか発表することを目的として、小・中学生を対象としたスポーツ教室を開催している。
駒澤大学クリーンキャンペーン
- 体育会部活の学生・教職員が協力し、定期的に駒澤大学周辺の道路の清掃活動を行っている。
学生生活
クラブ・サークル
- 駒澤大学には、2017年4月時点で、体育会(40団体)、文化部(23団体)、任意団体(107団体)、その他団体(2団体)、計172団体がある。[4]
体育会(40団体)
学生スポーツの興起と学内体育の振興、並びに所属団体間の親睦、交流、調整を目的に学内のスポーツ系団体(1競技1団体)が加盟している。いずれも競技団体ごとの連盟に駒澤大学体育会所属団体として登録し、公式試合に臨んでいる。[4]
- 合気道部 1957年創立。関東学生合気道連盟及び全国学生合気道連盟所属。
- アイススケート部 1971年創立。公益財団法人東京都アイスホッケー連盟所属。
- アメリカンフットボール部 1972年創立。関東学生アメリカンフットボール連盟所属。
- 居合道部 1980年創立。全日本学生居合道連盟及び東日本学生居合道連盟及び東京都剣道連盟所属。
- 一般スキー部 1963年創立。SIG学生スキー連盟及び東京都スキー連盟及び全日本スキー連盟所属。
- 空手道部 1948年創立。関東学生空手道連盟所属。
- 弓道部 1964年創立。東京都学生弓道連盟及び全日本学生洋弓連盟所属。
- 剣道部 1953年創立。東京都剣道連盟所属。
- 硬式テニス部 1966年創立。関東学生テニス連盟及び全日本学生テニス連盟所属。
- ゴルフ部 1999年創立。関東ゴルフ連盟所属。
- サッカー部 1931年創立。関東大学サッカー連盟所属。
- 自転車部 1963年創立。日本学生自転車競技連盟所属。
- 自動車部 1962年創立。全日本学生自動車連盟所属。
- 射撃部 1960年創立。日本学生ライフル射撃連盟関東支部所属。
- 柔道部 1963年創立。東京学生柔道連盟所属。
- 準硬式野球部 1964年創立。東都大学準硬式野球連盟所属。
- 少林寺拳法部 1966年創立。全日本学生少林寺拳法連盟所属。
- 相撲部 1929年創立。全日本学生相撲連盟所属。
- 体操競技部 1967年創立。全日本学生体操連盟所属。
- 卓球部 1929年創立。関東学生卓球連盟所属。
- 軟式庭球部 2004年創立。関東学生ソフトテニス連盟所属。
- 日本拳法部 1966年創立。日本拳法連盟所属。
- バスケットボール部 創立年月日不明。関東大学バスケットボール連盟所属。
- バドミントン部 1971年創立。関東学生バドミントン連盟及び東京都学生バドミントン連盟所属。
- 男子バレーボール部 1965年創立。関東大学バレーボール連盟所属。
- ハンドボール部 1972年創立。関東学生ハンドボール連盟及び全日本ハンドボール連盟及び日本ハンドボール協会所属。
- 競技ダンスクラブ 1967年創立。東武日本学生競技ダンス連盟所属。
- ボウリング部 1967年創立。関東学生ボウリング連盟所属。
- ボクシング部 1959年創立。日本ボクシング連盟所属。
- 硬式野球部 1947年創立。東都大学野球連盟所属。
- 洋弓部 1970年創立。関東学生アーチェリー連盟所属。
- ヨット部 1970年創立。関東学生ヨット連盟所属。
- ラグビーフットボール部 1969年創立。東京都ラグビー協会及び関東大学ラグビーフットボール連盟所属。
- 陸上競技部 1963年創立。関東学生陸上競技連盟所属。
- ワンダーフォーゲル部 1956年創立。所属不明。
- チアリーディング部 1996年創立。公益社団法人日本チアリーディング協会所属。
- 男子ラクロス部 1990年創立。関東学生ラクロス連盟所属。
- 女子ラクロス部: 1990年創立。日本ラクロス協会所属。
- オーストラリアンフットボール部 2004年創立。日本オーストラリアンフットボール協会所属。別名:マグパイズ。
- 應援指導部 1979年創立。別名:ブルーペガサス。
文化部(23団体)
文化・芸術・学術・芸能等のサークル活動を通じて、人間形成および学生生活の向上をはかることを目的としている。
昭和47年度以前に創立された伝統ある文化サークルの集団である。[4]
- 囲碁部
- 演劇研究部
- 合唱部
- ギタークラブ
- ギターマンドリン倶楽部
- 駒沢大学企画研究会
- 茶道部
- 参禅部
- 写真部
- 書道部
- 吹奏楽部
- 釣りクラブ
- 鉄道研究会
- 電気美術研究部
- 美術部
- 仏教青年会
- 漫画倶楽部
- 落語くらぶ
- 軽音楽部ジャズ研究会
- 軽音楽部ハワイアン研究会
- 軽音楽部ミュージック研究会
- 軽音楽部ポピュラー研究会
- 軽音楽部ロック研究会
任意団体(107団体)
昭和48年度以降に設立されたサークルである。体育会や文化部に比べ、歴史が浅い団体がこれに分類されている。その他、学術研究を目的とする課外ゼミ形式の団体もこれに含まれる。内訳は、研究・学習系の任意団体が29団体[語学系3団体、福祉系4団体、歴史系10団体、文学系6団体、その他6団体]、交流系の任意団体が2団体、スポーツ系の任意団体が48団体[テニス系12団体、野球系10団体、武道系3団体、サッカー系2団体、バスケットボール系5団体、スキー・スノーボード系2団体、オールラウンド系5団体、その他(陸上、水泳、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、卓球、ダンス)9団体]、映画・舞台・放送系の任意団体が3団体、音楽系の任意団体が7団体、旅行・アウトドア系の任意団体が7団体、趣味・その他の任意団体が15団体である。
その他団体(2団体)
通常のサークルとは異なり、学生機関としての役割を担う団体がこれに属している。所属しているのは、体育会に所属するすべての団体からの派遣委員によって構成されている、体育会本部と、卒業アルバムの編集・作成を行う学生卒業アルバム委員会である。
体育会所属団体の主な功績
陸上部
東京箱根間往復大学駅伝競走や出雲全日本大学選抜駅伝競走、全日本大学駅伝対校選手権大会の学生三大駅伝で、日体大とともに全国大学最多タイの計21回の優勝を誇る。
箱根駅伝では、総合優勝6回。このうち、2002年から2005年にかけて、史上5校目(中大・日体大・日大・順大・駒大)となる総合4連覇を達成した。
出雲駅伝では、1997年・1998年で2連覇し、計3回の優勝を誇る。
全日本大学駅伝対抗選手権大会(インカレ)では、初の全国制覇が1998年で計12回優勝を誇り、2011年から2014年にかけて、史上初の大会4連覇を成し遂げた。
硬式野球部
硬式野球部は東都大学野球連盟に加盟している。2015年現在、春と秋合わせて1部リーグで27回優勝している。また、全日本大学野球選手権大会優勝6回、明治神宮野球大会大学の部優勝4回となっている。
サッカー部
サッカー部は昭和6年(1931年)創立。関東大学サッカーリーグ戦5部からスタートし、後に1部昇格。1990年代に入り着実に力をつけ、強豪校の仲間入りを果たした。サッカー部出身者については駒澤大学の人物一覧を参照の事。
- 全日本大学サッカー選手権大会:優勝6回(1995年、1997年、 2001年、2004年、2005年、2006年)
- 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント:優勝6回(1995年、1997年、2002年、2003年、2004年、2010年)
- 関東大学サッカーリーグ戦:優勝3回(2002年、2003年、2005年)
尚全日本大学サッカー選手権における2004-2006年にかけての3連覇は大会史上4校目(単独での3連覇は早稲田大学以来2校目)、総理大臣杯の2004-2006年にかけての3連覇は大会史上初である。
空手部
空手部は昭和23年(1948年)創立。昭和23年に同好の士が集い、昭和26年に西山英峻師範が就任する。空手道部のOB会である峻空会が組織されている。これまでに、幾多の学生優勝者を輩出している。
- 第51回全日本大学空手道選手権大会:男子組手団体優勝、男子形団体準優勝、女子組手団体優勝、女子形団体優勝
- 第53回全日本大学空手道選手権大会:女子組手競技団体戦優勝など
ボクシング部
ボクシング部は昭和44年(1969年)創立。平成20年(2008年)の北京オリンピックには清水聡選手が出場した。
- 2008年北京オリンピック出場
- 第62回国民体育大会ボクシング競技:フェザー級優勝
- 第77回全日本アマチュアボクシング選手権大会:フェザー級優勝
- 第63回国民体育大会ボクシング競技:ライトフライ級準優勝
- 第78回全日本アマチュアボクシング選手権大会:ライトフライ級優勝
- 第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」ライトフライ級優勝・フライ級優勝・ミドル級優勝の3階級制覇など
文化部の主な功績
吹奏楽部
吹奏楽部は昭和27年(1952年)創立。サマーコンサート、定期演奏会、全日本吹奏楽コンクール、春季合宿、各種依頼演奏(企業イベント、学校等)、慰問演奏などを活動内容としている。
(受賞歴)
- 平成20年(2008年)東京都大学吹奏楽コンクール 金賞
- 第48回東京都吹奏楽コンクール大学の部 金賞
- 第56回全日本吹奏楽コンクール 大学の部 金賞
- 第34回東京都大学アンサンブルコンテスト 金管8重奏 金賞
- 第32回東京都アンサンブルコンテスト 金管8重奏 銀賞
- 第26回国民文化祭・京都2011 吹奏楽の祭典出場など
学園祭
- オータムフェスティバル
- 旧来の学園祭は「駒澤祭」と呼ばれていたが、革労協系のサークルが仕切っていたため近年は行われなくなった。代わりに「オータムフェスティバル実行委員会」が結成され、ステージ上での各種パフォーマンスや模擬店といった学園祭ならではのイベントを継承しつつ、地域社会との交流を深める場にもなっている。
- 駒沢ふれあい広場
- 例年7月に「大学と地域の交流」と題し、大学が「ふれあいの広場」となるよう地域の町内会・協賛企業・PTA・大学生・大学教職員そして全国の同窓生が一同に参加出来る、盆踊りを催している。盆踊りでは、やぐらを建て、櫓太鼓を叩く、本格的な作りになっている。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者組織
- 大学の同窓会組織として、駒澤大学同窓会がある。全国に56の支部がある。
- 11月のオータムフェスティバルの日程に合わせホームカミングデーを開催し、同窓生を大学に招待して恩師や学友との交流を通し本学の現状に触れるイベントを行っている。著名人の講演やショー、懇親パーティー等を開催している。
- 大学には保護者組織、駒澤大学教育後援会がある。http://www.komazawa-k.org/
- 「教育懇談会」地方に住むご父母を対象に、大学の近況を報告し、学生生活の様子を知っていただくとともに、学業成績や就職等の諸問題について、教職員と懇談していただくことを目的としている。
- 「文化講演会」文化人をはじめ、芸能界・スポーツ界など各界の第一線で活躍される著名人に、最近の活躍ぶりや体験談また各界の興味深いお話をご講演いただいている。
- 「100円朝食」2014年より教育後援会の支援により学生食堂(スエヒロ)で開始した。学生が毎朝、規則正しく朝食を食べることで、健康的な学生生活をおくってもらうことを目的として始まった。この取組は、日本テレビ「NEWS ZERO」やその他多くの各種メディアで紹介された。[5]
施設
キャンパス
駒沢キャンパス
- メインキャンパス
- 全学部学科生が4年間通う。駒沢オリンピック公園に隣接している。
- 最寄り駅は東急田園都市線駒沢大学駅・桜新町駅。
- 本部棟、駒澤大学百周年記念講堂、1号館、4号館、禅研究館(5号館)、6号館(体育館、2015年春より取り壊し作業開始。)、7号館、8号館、9号館、第1研究館、第2研究館、第3研究館、第4研究館、大学会館、禅文化歴史博物館、附属図書館がある。
本部棟
- 駒澤大学開校100周年記念事業として、旧1号館・2号館跡地に建てられた地下1階地上9階建ての事務棟となっている。
- 現在、本部棟正面玄関の前に設置されている岩の周辺には、かつて噴水があった。
駒澤大学百周年記念講堂
- 駒澤大学開校100周年記念事業として、昭和57年(1982年)に建設された。2階席を合せ1148名収容。
- 学会・講演会が可能な、大型スクリーン等の視聴覚機器や無線LAN環境が整備されている。
法科大学院棟
- 法科大学院専用校舎。地下1階地上9階建て。模擬法廷を備える。
- 所在地:東京都世田谷区駒沢二丁目12-5
大学会館246
- 平成15年(2003年)5月完成。地上7階建て。3階には8角形の銅版葺き屋根の付いた円卓会議室がある。
- 国道246号沿いにある。入学センター、同窓会事務局、株式会社KUサポートが入る。
- 8号館前の北門にショートカットする大学専用道路を敷設。
- 所在地:東京都世田谷区駒沢一丁目17-18
コミュニティ・ケアセンター
- 平成13年(2001年)4月開設。駒沢キャンパスに隣接する臨床心理学実習センター。一般にも開放している。
- 所在地:東京都世田谷区駒沢四丁目17-13
玉川キャンパス
- 体育・運動・吹奏楽関連施設。グラウンドは人工芝。
- 玉川校舎(教室・事務室)、学生食堂「駒Dining」(2014年建替。旧名称「玉川ホール」)、第1体育館(アリーナ、体操部施設、格技場)、第2体育館(アリーナ、柔道場、空手場、剣道場、トレーニングルーム)、弓道場、相撲部・音楽練習棟、陶芸部棟、陸上競技場・サッカー場、多目的グラウンド(アメフト・ラクロス等)、テニスコート、ゴルフ練習場等を備える。
- 最寄り駅は東急田園都市線二子玉川駅
- 最寄りバス停は東急バスの「砧本村」
部室棟
- 平成22年(2011年)1月に部室棟である「TOP駒大」が完成した。卓球場とボクシングジムも備える。
深沢キャンパス
深沢キャンパス120周年アカデミーホール
- 平成18年(2006年)に本学創立百二十周年記念事業として建設された。300名収容。
- 学会・講演会が可能な、大型スクリーン等の視聴覚機器やLAN環境が整備されている。
- 敷地面積は約14,000m2あり、敷地内には三越創業300年記念事業として開設された三越シルバーハウス、迎賓館、三越駒沢店、三越の厚生施設があった。
- 深沢キャンパス内にシルバーハウス、迎賓館を残し、さらに三越美術部が所有していた茶室を移転した。
セミナーハウス・厚生寮
- 富浦セミナーハウス
- 平成3年(1991年)に、駒澤大学父兄会30周年記念事業として寄贈された。地上3階建て、宿泊室23部屋、最大122名宿泊可能。セミナー室、食堂、テニスコートを備える。
- 所在地:千葉県南房総市富浦町多田良1254
- 野尻寮
- 昭和37年(1962年)に、駒澤大学父兄会が開校80周年を記念して建設された。地上3階建て、最大140名宿泊可能。セミナー室、食堂、テニスコートを備える。
- 所在地:長野県上水内郡信濃町野尻24-1
- 蓼科寮
- 昭和37年(1962年)に、駒澤大学父兄会が開校80周年を記念して長野県北佐久郡立科町に建設された。昭和48年(1973年)に廃寮となり、立科町に寄付された。
学生寮
- 駒澤大学仏教研修館竹友寮
- 平成20年(2008年)5月完成。宗門徒弟を対象とした僧侶育成のための学生寮。法堂を備える。駒沢キャンパス再開発に伴い深沢へ移転した。
- 所在地:東京都世田谷区深沢2-10-16
- 駒澤大学祖師谷寮
- 昭和38年(1963年)完成。硬式野球部の寮。グラウンドと体育館を備える。
- 所在地:世田谷区上祖師谷2-8-30
- 駒澤大学国際交流館
- 平成14年(2002年)4月完成。交換留学生のための宿泊施設。
- 所在地:世田谷区深沢2-10-15
学生食堂
- 銀座スエヒロカフェテリアサービス
- 平成24年(2012年)4月から駒沢キャンパス大学会館と玉川キャンパスにリニューアルオープンした。営業時間を午前8時からとし、一人暮らしの学生が授業の前に朝食を食べられるよう配慮されている。また、一人でも気軽に食事ができるよう、カウンター席が多数設置された。本格的な鉄板に載せられた「ビーフステーキ」が500円で提供され目玉商品となっている。この他に、リニューアルに協賛した同窓会からのメニューとして「豚肉のスタミナ焼」も用意された。夏場は「冷やしうどん」が人気。
- 平成23年(2011年)まで駒沢キャンパス大学会館と玉川キャンパスに出店していた。「駒大ランチ」、「駒丼」、「揚げ鳥定食」が人気メニューだった。
- 喫茶パオ
- 平成27年(2015年)2月まで駒沢キャンパスで営業していた。サンドウィッチやスパゲティをテイクアウトできる軽食店。モンゴルの遊牧民が使用するテントの中国語名(包、パオ)が店名の由来であり、店の形状も白いテントになっていた。定番メニューは「ミートソーススパ」(270円)。カツサンドもおいしかった。2015年8月現在でも、Twitter でユーザー名 @PaoKoma80 として「元・駒沢大学喫茶パオ」が運用されている。ユーザー自身は「パオ兄さん」を称しているが、実はオッサン。
売店
- 駒澤CLESS
- 駒澤大学内における購買・食堂・喫茶など、9店舗が集まって作られているサポートショップの組織名。"College Life Enjoy Support Shop" の頭文字を取って作られた。
- 1962年に「信和スポーツ」として駒澤大学内に出店(2008年11月20日社名変更)。
- 生活雑貨,スポーツ用品,パソコン,レンタカー,合宿免許・通学免許の受付など、学生生活お助け商品を多数取り揃えている。
- 平成19年(2007年)から、駒沢キャンパス内で日替わりの弁当を300円でテイクアウト販売している。
対外関係
他大学との協定
国内
大学コンソーシアム
大学院学生交流協定
- 仏教系四大学教育及び研究交流協定校 - 立正大学・大正大学・東洋大学
- 正式な協定名は「仏教系四大学の教育及び研究の交流に関する申し合わせ事項」
- 国文学単位互換制度協定校 - 鶴見大学・日本大学
- 英米文学単位互換制度協定校 - 鶴見大学・獨協大学
- 地理学単位互換制度協定校 - 法政大学・明治大学・専修大学・国士舘大学・日本大学
- 考古学単位互換制度協定校 - 昭和女子大学・国士舘大学
- 歴史学単位互換制度協定校 - 青山学院大学・上智大学・明治大学・立教大学・専修大学・國學院大學・国士舘大学・中央大学
- 社会学単位互換制度協定校 - 茨城大学・埼玉大学・千葉大学・東京外国語大学・淑徳大学・成蹊大学・中央大学・都留文科大学・専修大学・創価大学・東洋大学・東京国際大学・常磐大学・武蔵大学・日本女子大学・流通経済大学・法政大学・立教大学・立正大学・明治学院大学・明治大学
国外
国際交流協定校
- アメリカ合衆国
- アーカンソー工芸大学(ATU、アーカンソー州ラッセルビル)
- カリフォルニア大学アーバイン校(UCI、カリフォルニア州アーバイン)
- カリフォルニア州立大学ロスアンゼルス校(CSULA、カリフォルニア州ロサンゼルス)
- イギリス
- オーストラリア
- クイーンズランド大学(UQ、クイーンズランド州ブリスベン)
- グリフィス大学(GU、クイーンズランド州ブリスベン)
- カナダ
- フランス
- プロヴァンス大学(エクス・アン・プロヴァンス)
- エクセルマルセイユ大学(エクス・アン・プロヴァンス)
- スペイン
- 中国
- 台湾(中華民国)
- 韓国
関係校
同じ曹洞宗が設立した大学として、次の学校法人が挙げられる。
附属校
現附属校
高等学校
旧附属校
大学
- 苫小牧駒澤大学 - 2018年学校法人京都育英館に移管
- 駒澤短期大学 - 2006年に募集停止
- 駒澤大学苫小牧短期大学 - 2001年に募集停止
- 岩見沢駒澤短期大学 - 1987年に募集停止
高等学校
- 駒澤大学附属岩見沢高等学校 - 2014年3月31日に閉校
社会との関わり
- 新カリキュラムとして、「全学共通科目」の導入を行った。
- 平成7年(1995年)に、全学自己点検・評価を実施し、本学の取り組みを社会に公開するために報告書を作成した。報告書を「脚下照顧」と題して刊行した。脚下照顧とは、禅語で「常に今ある自己を見つめ、その有り様を検討し、前向きに進んでいく姿勢を示す言葉」である。
脚注
- ↑ https://www.o-uccino.jp/article/posts/23733 ヨムーノ 2017/04/13
- ↑ 財団法人大学基準協会 (2007年3月). “駒澤大学に対する相互評価結果ならびに認証評価結果 (pdf)”. . 2011年5月1日閲覧.
- ↑ 駒澤大学 禅文化歴史博物館 (2018年4月20日). “耕雲館と種月館”. 大学史特集展 19. . 2018閲覧.
- ↑ 4.0 4.1 4.2 CIRCLE MAGAZINE 2017年度 クラブ・サークル案内
- ↑ “駒澤大学キャンパスニュース”. . 2014閲覧.
参考文献
- 駒澤大学 旃檀林に雑樹なし(吉田大洋監修、原田八重著、静山堂出版、1982年)
- 駒澤大学百年史(駒澤大学百年史編纂委員会編、1983年)
- 駒澤大學百二十年史(駒澤大学開校百二十年史編纂委員会編、2003年)
- 起つ!翔ぶ!輝く!駒澤大学(21世紀の大学研究会編、文芸社、2004年)
外部リンク