青森県警察

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青森県警察(あおもりけんけいさつ)は、青森県公安委員会の管理の下、青森県が設置する警察行政組織。青森県内を管轄区域とし、青森県警と略称する。給与支払者は青森県知事東北管区警察局管内。本部所在地は 青森県青森市新町2丁目3-1。

沿革

組織

5部 1室 1校 27課 1所 4隊 警察署18 交番38 駐在所115 警備派出所4(平成26年4月現在)

警務部

総務室

  • 総務事務推進課
  • 厚生課
  • 情報管理課

生活安全部

刑事部

交通部

警備部

教育機関

データ

警察署

警察署数は18。分庁舎数は2。津軽地方は9署2分庁舎。南部地方は9署。

地域 警察署 所在地 管轄区域 前身
青森 津軽 東青 青森警察署 青森市安方2丁目 青森市の一部(旧浪岡町を除く地域)、東津軽郡平内町
青森南警察署 青森市浪岡大字浪岡字淋城 青森市の一部(旧浪岡町域) 浪岡警察署
外ヶ浜警察署 東津軽郡外ヶ浜町字蟹田中師苗代沢 東津軽郡外ヶ浜町今別町蓬田村 蟹田警察署
中南 弘前警察署 弘前市大字八幡町3丁目 弘前市中津軽郡西目屋村南津軽郡藤崎町
黒石警察署 黒石市北美町2丁目 黒石市平川市、南津軽郡大鰐町田舎館村
└大鰐分庁舎 南津軽郡大鰐町大字蔵館字道添 大鰐警察署
西北 五所川原警察署 五所川原市字栄町 五所川原市北津軽郡鶴田町中泊町
└金木分庁舎 五所川原市金木町芦野 金木警察署
つがる警察署 つがる市木造千代町 つがる市 木造警察署
鰺ケ沢警察署 西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町 西津軽郡鰺ヶ沢町深浦町
板柳警察署 北津軽郡板柳町灰沼字玉川 北津軽郡板柳町
南部 下北 むつ警察署 むつ市中央1丁目 むつ市下北郡東通村 大湊田名部警察署
大間警察署 下北郡大間町大字大間字大間 下北郡大間町佐井村風間浦村
上北 野辺地警察署 上北郡野辺地町字新町裏 上北郡野辺地町横浜町六ヶ所村
八戸 七戸警察署 上北郡七戸町字大沢 上北郡七戸町東北町
十和田警察署 十和田市西六番町 十和田市、上北郡六戸町
三沢警察署 三沢市平畑1丁目 三沢市、上北郡おいらせ町
三八 八戸警察署 八戸市城下1丁目 八戸市三戸郡階上町
五戸警察署 三戸郡五戸町字下モ沢向 三戸郡五戸町新郷村
三戸警察署 三戸郡三戸町大字同心町字金堀 三戸郡三戸町南部町田子町

※警察車両のナンバー地名表記は七戸・十和田・三沢・八戸・五戸・三戸の6署配置車が「八戸」、それ以外の署配置車は「青森」である。

マスコット キャラクター

  • 1977年(昭和52年)青森県警のマーク(白鳥のマーク)が定められる。
  • アピー君
  • レピーちゃん
  • アンナちゃん(むつ警察署)
  • まもるくん(八戸警察署)

交通信号機の特徴

青森県が採用している車両用交通信号機は、すべてレンズ内径が30cmに統一されており、岩手県警愛知県警などが採用する25cmタイプは無い。

積雪の多い津軽・下北地方は日本海側仕様のタテ型車両用信号機が用いられているが、積雪の少ない三八上北地方(八戸・三戸・五戸・三沢・十和田・七戸の各署管内)ではヨコ型車両用信号機が用いられている(ただし七戸署管内でも七戸町の旧天間林村域、上北郡東北町の旧町域=乙供・千曳地区、十和田署管内でも十和田市の旧十和田湖町域&十和田湖畔地区、五戸署管内でも五戸町の旧倉石村域、新郷村、三戸署管内の田子町西部地区は積雪が多いことからタテ型)。

不祥事・トラブル

  • 黒石署で、警備課長の51歳の男性警部、57歳の男性警部補、33歳の男性巡査部長の3人が、2012年7月から9月にかけ、部下の32歳の男性巡査長に対し、仕事上の不手際を理由に、机を叩いたり腹部を殴るなどの暴力行為を行ったり、「お前はバカだから辞めろ」などの暴言を繰り返したりしたほか、始末書を21回に亘り書かせ、退職の強要も行なった。県警は警部を減給100分の10、警部補と巡査部長を戒告の処分とし、当時の同署長についても、監督責任を問う形で本部長注意となった[1]
  • 県警は2001年から公式ウェブサイトで、紙製の拳銃の作り方を公開していた。しかし2014年5月に、3Dプリンターで殺傷能力のある拳銃が作られた事件が発生したのを受け、批判の電子メールが県警に多数寄せられるようになったため、県警は公開を取り止めた[2]

脚注

関連項目

外部リンク