青木功
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プロゴルファー。千葉県生まれ。1964年(昭和39)プロ入り。1980年6月、世界四大トーナメントの一つ、全米オープンでジャック・ニクラウス(アメリカ)と競り合って2位入賞、「グリーンから100ヤード以内のテクニックでは青木は世界一」とアメリカのゴルフ専門誌が評した。寄せの技術、つまりショート・ゲームでは高いテクニックを誇る。1983年のハワイアン・オープンでみせた逆転の快打はいまだにファンの記憶に新しい。18番ホールの第3打地点、およそ100ヤードからそのままカップに沈めて優勝を決めた一打である。後年は、国内のトーナメントよりもアメリカのシニア・ツアーに数多く参戦、活躍した。日本オープン優勝2回(1983、1987)、日本プロ優勝3回(1973、1981、1986)のほか関東オープン(1974、1975、1980、1986)、関東プロ(1971、1972、1974、1978、1979、1983)などに優勝。日本シニア・オープンには4連勝(1994、1995、1996、1997)の偉業を達成している。優勝総数は国内で56回、海外では11回(シニアを含む)を数えている(1998年5月現在)。