霧降の滝
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霧降ノ滝(きりふりのたき)は栃木県日光市の、利根川水系の板穴川の支流・霧降川にある滝。滝名の由来は、落下する間に水が飛び散って霧のようになる事とされる。華厳滝、裏見滝とともに日光三名瀑の一つ。また、日本の滝百選にも選ばれている。
上下二段に分れていて、上滝は25m、下滝は26mで、全長は75mとなる。頂部の幅は約3mだが、下部では約15mにも広がる。南側に設置された観瀑台からは滝壺へ下りる道があり、往復で約40分(2008年12月現在、通年通行止め)。なお、1915年にフランス人外交官・ガロアによって発見された珍虫・ガロアムシが滝付近に生息している。
名前の由来
途中岸壁に当たって段になっている。その時に飛び散る水しぶきが霧のかかったように煙って見えることから霧降ノ滝と呼ばれるようになったと言われている。
アクセス
関連項目
参考文献
- 日本歴史地名大系(オンライン版) 小学館