霊友会
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設立年 | 1920年 |
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設立者 | 久保角太郎 |
種類 | 宗教法人 |
本部 | 東京都港区麻布台1-7-8 |
宗教法人霊友会(しゅうきょうほうじんれいゆうかい)
法華系の新宗教。 1923年宮内省出入りの建築士,久保角太郎が同じ法華信者で,シャーマン的性格をもった若月チセ,職人戸次貞雄とともにつくった霊友会をもとに,24年久保が実兄の小谷安吉,その妻喜美と発足させたのに始る。 30年小谷喜美が会長,久保が理事長となって布教を進め,37年東京都港区麻布飯倉町に本部をつくり,一般層に進出したが,のち立正佼成会など4教団が分立し,さらに博愛同志会,妙智会など 11教団に分裂してやや停滞した。その間 46年には宗教法人となり,49年霊友会教団となった。『法華経』の奥義とする祖先供養を行うことをおもな目的とし,本尊は「南無妙法蓮華経」の曼荼羅を中央にして,過去帳を置き,御題目を唱え,法華三部経を読む。『南無妙法蓮華経-朝夕のおつとめ』を聖典とし,毎月2回本部で読経,供養し,会員の先祖供養の実践から得た体験談や入信の動機などを話合う。機関誌に月刊『霊友会報』『明法』『いんなあ・とりっぷ』がある。
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