阪急バス豊中営業所

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豊中営業所所属の高速線(夜行)用車両

阪急バス豊中営業所(はんきゅうバス とよなかえいぎょうしょ)は、大阪府豊中市庄内西町五丁目(地図座標: 北緯34度44分40.37秒 東経135度28分31.36秒)にある、阪急バスの営業所である。

最寄りの停留所は「日出町(阪急バス本社前)」で、阪急バスの本社も併設されている。なお、営業所に面する国道176号の交差点名も「阪急バス本社前」である。

また、加島出張所が大阪市淀川区加島加島駅近くにあり、当営業所の傘下として一体的に運用されている。

概要

一般路線は梅田から北側の大阪市内(北区・淀川区)と、豊中市、吹田市箕面市及び兵庫県尼崎市に路線が延びる。2007年2月1日からはPiTaPaICOCAに、2016年4月1日からは交通系ICカード全国相互利用サービスに対応している。また、1997年から2012年9月30日まではスルッとKANSAI磁気カードにも対応していた。

各営業所の中で最も梅田に近いことから、高速道路を経由する有馬急行線関東信越から中国四国地方をカバーする長距離の高速バス路線も当営業所が管理している[1]

なお、かつては1970年までは同名の豊中営業所(熊野田車庫)が別に存在したが、現在地とは大きく離れている(豊中市夕日丘)。

所在地
  • 豊中営業所 - 豊中市庄内西町5丁目1番24号
  • 加島出張所 - 大阪市淀川区加島3丁目中4番10号

一般路線

以下、「日出町(阪急バス本社前)」は「日出町」と略して表記する。

阪北線

北は箕面及び千里中央、南は梅田、西は阪急園田、東は江坂までの、大阪府北部の衛星都市へ向けて運行している6つの路線の総称。

49・91系統を除く全系統が本社・営業所のある日出町に発着する。

阪北線のルーツは戦前にまでさかのぼり、全盛期には池田宝塚などとを結ぶ系統も運行していたが、併走する阪急宝塚本線の利便性向上に伴って、現在では梅田 - 日出町 - 豊中間を中心に、千里中央・箕面方面に向かう系統で形成されている(個々の系統は1時間に1、2便程度もしくは2時間毎の運行と少ないが、複数の系統が重なり合う梅田 - 日出町・豊中間などでは、1時間に2 - 7便程度となる)。

大阪市内側の起点である「梅田」は、元々阪急百貨店の正面に停留所があったが、現在は百貨店西側のJRガード下で乗降扱いを行っている。

豊中市内では他に千里営業所管轄の豊中市内線があり、豊中 - 千里中央間や豊中 - 永楽荘四丁目間等の一部区間で重複し、49系統では共同運行も行っている。

千里中央方面

9系統と10系統は豊中以北の経由地違いで、交互に運行される(日出町 - 豊中間は合わせて1時間毎)。豊中以北は9系統と並行して49系統、10系統と並行して45系統(豊中市内線)が運行されている。

  • 9系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 上野坂下 - 上野坂一丁目 - 千里中央
  • 49系統 : 豊中 - 上野坂下 - 上野坂一丁目 - 千里中央(豊中市内線の同経路と系統番号統一)
  • 10系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 東豊中団地前 - 東豊中 - 千里中央

上津島・阪急園田方面

2000年12月7日のダイヤ改正以後、上津島発着便の一部を阪急園田まで延伸した。梅田側では豊中・箕面系統と合わせて30分毎となっており、阪急園田へは1時間もしくは2時間へ1回となり一部が上津島での折返しとなる。2013年7月13日のダイヤ改正より日出町までの区間便も設定された。

  • 11系統 : 梅田(阪急百貨店前) - 十三 - 新高一丁目 - 日出町 - 庄内出張所前 - 上津島 - 阪急園田
  • 11系統 : 梅田(阪急百貨店前) - 十三 - 新高一丁目 - 日出町 - 庄内出張所前 - 上津島
  • 11系統 : 梅田(阪急百貨店前) - 十三 - 新高一丁目 - 日出町

箕面方面

2000年12月7日のダイヤ改正から、箕面発着便は平日のみとなり、土曜・休日は全便豊中止まりとなった。63系統は市立豊中病院の移転に合わせて、1998年9月に13系統の柴原駅を経由する系統として設定された。梅田発着は概ね1〜2時間に1回で、箕面発着は平日のみであり、土休日はすべて豊中止めとなる。日出町発着は箕面側で1時間毎とするため梅田発着の間に設定される。2013年7月13日より梅田 - 箕面便が増発されている[2]

  • 13系統 : 梅田(阪急百貨店前) - 十三 - 新高一丁目 - 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 柴原 - 箕面市役所前 - 箕面(平日のみ)
  • 13系統 : 梅田(阪急百貨店前) - 十三 - 新高一丁目 - 日出町 - 庄内駅前 - 豊中
  • 63系統 : 梅田(阪急百貨店前) - 十三 - 新高一丁目 - 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 柴原駅 - 箕面市役所前 - 箕面(平日のみ)
  • 63系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 柴原駅 - 箕面市役所前 - 箕面(平日のみ)

大阪空港 - 新大阪系統

旧称「空港線」。1997年4月の千里中央 - 空港系統の廃止により、阪北線に編入された。

160系統は大阪国際空港と豊中市内を結ぶ目的で運行されており、1984年3月に、昼間のみ新大阪まで延長されるようになった。2013年7月13日より新大阪発着が増発された[2]

この系統は、大阪国際空港の航空機利用客や、新大阪駅の新幹線利用客を中心に外国人客の利用が見込まれるため、車内放送では始発停留所発車時と終点停留所到着前や途中の主要な停留所で英語放送が行われているほか、大阪国際空港行きは行き先表示に航空機をあしらったピクトグラムを行先表示器に表示して運行している。

  • 160系統 : 新大阪 - 新高一丁目 - 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 蛍池 - 大阪国際空港
  • 160系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 蛍池 - 大阪国際空港

豊中 - 緑地公園駅系統

発足当初は吹田営業所担当の吹田線として運行されていたが、1997年の豊中病院線の整備に伴い移管された。豊中病院線・64系統の短縮運行と捉えることもできる。土休日のみの運行。

吹田営業所担当の頃は、桜塚 → 克明小学校前 → 豊中 → 北桜塚 → 桜塚 の一方循環運行(豊中に到着する前の克明小学校前からも緑地公園駅前方面への乗車が可で、緑地公園駅前方面から乗車した際にも豊中発車後の北桜塚で降車が可)だったが、移管後は豊中を起終点とする扱いとなり、豊中をまたいで利用することができなくなった。

庄本線

阪北線のうち、20番台の系統群は庄本線とも呼ばれる。

  • 21系統 : 江坂駅前 → 服部寿町三丁目 → 上津島 → 庄内出張所前 → 日出町 → 庄内駅前 → 稲津町三丁目 → 江坂駅前(循環、平日のみ)
  • 21系統 : 上津島 → 庄内出張所前 → 日出町 → 庄内駅前 → 稲津町三丁目 → 江坂駅前
  • 21系統 : 日出町 → 庄内駅前 → 稲津町三丁目 → 江坂駅前
  • 22系統 : 江坂駅前 → 稲津町三丁目 → 庄内駅前 → 日出町 → 庄内出張所前 → 上津島 → 服部寿町三丁目 → 江坂駅前(循環、平日のみ)
  • 22系統 : 江坂駅前 → 稲津町三丁目 → 庄内駅前 → 日出町 → 庄内出張所前 → 上津島
  • 22系統 : 江坂駅前 → 稲津町三丁目 → 庄内駅前 → 日出町
  • 24系統 : 江坂駅前 - 稲津町三丁目 - 庄内駅前 - 日出町 - 庄内出張所前 - 上津島 - 阪急園田
  • 24系統 : 阪急園田 → 上津島 → 庄内出張所前

加島線

梅田から十三を経て、JR東西線加島駅までの区間をメインとする路線。

東西線の開業前は、昼間時でも6分毎で、並行する大阪シティバス(旧・大阪市営バス、以下同じ)97号系統(当時は幹線97号系統)を合わせると、待たずに乗れるほどの濃密なダイヤだった。東西線開業後は減便こそされたものの、市バスと合わせかなりの数が保たれている。

梅田の乗降場は阪北線とは異なり、大阪駅北口のノースゲートビルディング1階にある、JR高速バスターミナル(大阪駅北側バスターミナル)に設置されている(2011年5月21日までは御堂筋北口)。ターミナルが西方向への一方通行となっている関係で、ここを出発すると大淀南一丁目(なにわ筋朝日放送旧社屋跡前)を経由しており、逆方向が国道176号を直進してくるのとは経路が大きく異なっている[3]

2009年8月1日のダイヤ改正では、18系統の梅田 - 加島駅前系統を約120本前後(昼間時7 - 8分毎)から約100本前後(同10分毎)の80%に減回、昼間時の梅田 - 阪急塚口系統を西川発着に短縮するなどの再編が行われた。この改正によって、西川以遠・阪急塚口まで運行する系統は18系統の加島駅前 - 阪急塚口系統のみとなり、本数も1日あたり8往復から土日祝の1往復のみと大幅な減便となった。また、運賃も梅田 - 西川間または加島駅前 - 阪急塚口間の均一制に変更した。この阪急塚口発着便は、かつては「阪丹線」という路線名で、阪急伊丹まで運行していた。2013年7月13日にさらに減便され、平日昼間(梅田発10 - 15時台前半)は15分毎に、土休日は12分毎(梅田発7 - 19時台、20時台以降は15分以上)とされ、正月ダイヤ(土休日ダイヤの一部を間引く)は土休日ダイヤに集約された[4]。2017年3月1日より平日土休日共昼間は20分毎、朝晩は15分毎に減便された[5]

加島西には加島出張所(前述)があり、当路線運用の大型車が常駐して旺盛な需要に応えている。なお、大阪シティバスの昼間回数券は当路線でも使用できる[6]

  • 17系統 : 十三 - 加島西
    • 17系統は平日朝ラッシュ時のみの運行。十三行きについては梅田行きとの区別を明確にするため、時刻表には「上記の便以外に平日の朝6時 - 8時台に[17]十三止を運行します」と注記が書かれている。梅田発着の間に入る形で運行し、同区間での高頻度運行を確保している。
  • 18系統 : 梅田(大阪駅北側バスターミナル) - {→大淀南一丁目→/←済生会病院前←} - 十三 - 加島西 - 加島駅前 - 西川
    • 西川発着便はほぼ1時間毎で、神崎川を渡って尼崎市に入ってすぐのところで終点となる[7]。ただし、折返しは次の松本停留所近くで行っている。前述のダイヤ改正までは、朝夕のみ約30分毎の運行だった。
  • 18系統 : 梅田(大阪駅北側バスターミナル) - {→大淀南一丁目→/←済生会病院前←} - 十三 - 加島西 - 加島駅前
  • 19系統 : 加島駅前 - 西川 - 阪神水道前 - 阪急塚口(土休日1往復のみ)
    • 系統番号は、1980年代頃から東西線の開業前まで、全て17系統に統一されていた。開業以降、十三 - 加島西系統を除き18系統に変更したが、2017年3月1日より加島駅前 - 阪急塚口系統の番号が19系統に変更された[5]

豊中病院線

その名の通り、大阪モノレール柴原駅前にある市立豊中病院へのアクセスを目的としており、平日昼間のみ運行される。

土休日には、緑地公園駅前 - 豊中間のみを運行する阪北線・91系統が事実上の代替となる。

  • 64系統 : 加島駅前 - 大島町 - 豊南町南 - 小曽根三丁目 - 小曽根小学校前 - 北条小学校前 - 緑地公園駅前 - 北条小学校前 - 夕日丘三丁目 - 熊野田小学校前 - 豊中市役所北 - 北桜塚 - 豊中 - 蛍池 - 阪大豊中学舎前 - 柴原駅(平日のみ)
  • 66系統 : 柴原駅 → 柴原口 → 豊中 → 北桜塚 → 豊中市役所北 → 熊野田小学校前 → 熊野町西 → (東豊中団地前は経由せず) → 上野坂下 → 上野坂 → (上野西三丁目は経由せず) → 上野口 → (柴原口は経由せず) → 柴原駅(循環、平日のみ)
    • 豊中発車後の66系統は、停留所の配置上、豊中市道神崎刀根山線と豊中市道上野新田線交点近くの東豊中団地前、豊中市道神崎刀根山線と大阪府道豊中亀岡線新道交点近くの上野西三丁目、大阪府道大阪中央環状線と大阪府道豊中亀岡線旧道交点近くの柴原口には停車出来ない。

クリーンランド線

阪急曽根(曽根駅)から西に向かい、大阪国際空港の南側にある原田下水処理場に併設されたクリーンスポーツランドとを結ぶ路線。1998年の同施設のオープンに合わせ、利便性向上のために開設された。

開設当初の本数は1日16往復(1時間当たり1 - 2本)だが、最大で2時間運行がない時間帯もあった。阪急曽根の他、クリーンスポーツランドでも阪急伊丹へ向かう伊丹市営バス(23系統)に乗り継ぎができるが、同線の本数はさほど多くない。

1日の乗客が100人以下の典型的な赤字路線で、赤字分は豊中市が補填している。2005年度には、運行時間帯の見直しや阪急バス自身での人件費削減などによって補助額の削減を行った。 その後豊中市議会で利倉・利倉西エリアへの乗り入れが議論され,2010年12月11日よりコミュニティバス路線の『エコラボbus』として第2のスタートを切った。2013年3月31日をもってエコラボBusの運行を終了し、4月1日より一般路線(クリーンランド線)として再開した(同日よりクリーンスポーツランドは休館となり[8]、停留所名もクリーンランド前に改称されている)。

UMEGLE-BUS(うめぐるバス)

うめきたの開業に伴い、2013年4月24日開設。阪急梅田駅を起終点として1周27分で梅田の南北を巡回する。10 - 20時台に10分毎に64便を設定でスタート。運賃は100円(小児50円)均一で、ICカード、阪急スクールパス(学生用定期券)、阪急グランドパス65(高齢者用全線定期券)、スルッとKANSAI2day・3daysチケットでの利用も可能なほか、当路線専用の一日乗車券(大人200円/小人100円)、回数券、定期券も設定される[9]

2014年12月1日改正より平日朝7〜9時台までの運行を本格化させるとともに、最終を繰り上げ19時台で運行終了となり平日57便、土休日48便体制としている[10][11]

一部の車両には沿線に本社を置く毎日放送のマスコットキャラクターであるらいよんちゃんのラッピングが施された車両が存在する。


梅田⇔EXPOCITY 直行路線バス

[16]

多くの鉄道路線が乗り入れる大阪の一大ターミナルである梅田と、吹田市万博記念公園内にあった遊園地エキスポランド」の跡地に開業した複合施設"EXPOCITY"をノンストップで結ぶ路線。

2016年6月下旬~7月の土休日と指定日に、阪急観光バスにより運行されていた無料シャトルバス[17]を常設路線化する形で、2016年9月17日に運行を開始した[18]。土日祝日限定の運行で1日7往復が設定されているほか、正月などの大型連休やセール期間には特別運行も予定されている[19]。平日の運行はない。

特筆すべきは、1便につきバス1台で最大60名の定員制が採られていることである。乗車整理券の発行などはなく先着順であり、定員に達した場合は次便を待つことになる[20]。この定員制がある関係で、本路線では原則として座席定員の多い車両が使用されている。

梅田での乗り場は、阪急梅田駅高架下にある阪急三番街高速バスターミナル隣に位置する。停留所名は「阪急梅田」であり、阪北線や加島線の「梅田」停留所とは位置[21]も名称も異なっている。なお、本路線の停留所と同じ場所に、梅田地域を循環運転しているコミュニティバス「うめぐるバス」の乗り場もあるが、こちらは「阪急梅田駅」を名乗っており、場所は同じながら停留所名に相違が生じている。

所要時間は約40分。2016年12月現在の運賃は大人片道640円である。本路線では、運賃支払い時にhanica各種定期券(通勤/通学/スクールパス/グランドパス65)・hanica環境定期券制度・PiTaPa登録型割引・スルッとKANSAI 2day/3dayチケットはいずれも利用できない。

運行開始記念として、2016年9月17日から10月10日までの期間に、交通系ICカードを利用して本路線に乗車し、運賃の支払いに使用したICカードをEXPOCITY館内にある端末にタッチすると、EXPOCITY内にあるOSAKA ENGLISH VILLAGE併設のCNN Cafeで利用可能なコーヒー100円券がもらえるキャンペーンが実施された[22]

  • 阪急梅田(阪急三番街) - 直行(途中無停車) - EXPOCITY(万博記念公園駅) (基本、土休日のみ運行)

有馬急行線

梅田と有馬温泉を結ぶ路線で、1948年7月15日より運行されている。有馬や西宮市山口地区の住民の、大阪方面への通勤路線としての役割も果たしている[23]

阪急にとっては、阪急電鉄の前身が『箕面有馬電気軌道』という名称であったように有馬まで電車を通す計画があったが、結局六甲山内の区間を鉄道ではなくバスによって接続し、梅田と直通した格好になる。

当初は一般道を走っていたが、1972年5月より中国自動車道中国池田 - 西宮北IC)を経由するようになり、スピードアップが図られた[24]1976年8月に中国道の通過区間を宝塚ICから西宮北ICにまで延ばし、新たに急行便を設定した。また、一時期には蓬莱峡などを経由する系統も設定していたこともがある[25]

高速道路を経由する路線ながら、分類上はいわゆる「高速バス」ではなく「一般路線」として分類されており、公式サイトを始めとする各種案内上も「高速バス、有馬急行線では利用できません」というように、必ず「高速バス」とは別に表記されている[26]

2013年4月1日より阪急観光バスとの共同運行になった[27]

高速線

阪急バスでは、高速バスに該当する路線を「高速線」と総称しており、全ての路線を豊中営業所が管轄している。各路線の詳細は、路線ごとのページもあわせて参照のこと。

いずれの路線も同業他社との共同運行を行なっているが、路線名が統一されていないこともある。以下では、原則として阪急バスでの呼称で表記している。

信越方面

路線名 愛称 運行時間帯 共同運行会社
大阪・京都 - 新潟線 おけさ号 夜行 新潟交通
大阪・京都 - 長野線 アルペン長野号 昼行・夜行 アルピコ交通
アルピコ交通大阪
大阪・京都 - 松本線 アルペン松本号
大阪 - 諏訪・茅野線 アルペン諏訪号

大阪 - 岡谷・諏訪・茅野線(アルペン諏訪号)

路線概要
大阪府大阪市長野県茅野市を結んでいる。運行本数は昼行1往復、夜行1往復の計2往復である。
以前はアルピコ交通との共同運行であったが、現在はアルピコ交通(諏訪支社)とアルピコ交通大阪の運行となり、阪急バスは予約・発券業務のみ行っている[28]
停車停留所
阪急三番街高速バスターミナル - 新大阪阪急バスターミナル) - 千里ニュータウン北大阪急行桃山台駅) - 高速長岡京 -★京都駅前- 京都深草 - 岡谷駅 - 下諏訪 - 上諏訪 - 茅野バスターミナル - 八ヶ岳(美濃戸口)
★は夜行便のみ停車。
途中、恵那峡SA多賀SAにて休憩する。

北陸方面

路線名 愛称 運行時間帯 共同運行会社
大阪 - 富山線 愛称なし 昼行・夜行 富山地方鉄道
大阪 - 金沢線 愛称なし 昼行 北鉄金沢バス

大阪 - 金沢線

路線概要
大阪市金沢市を結ぶ路線。1980年代末期の高速バスブーム当時から計画され、専用の車両エアロクイーンWまで用意されながら長年実現していなかった(阪急と北鉄で開業予定も西日本JRバスが参入を希望した為、阪急が反発して話がまとまらなかった。阪急の車両エアロクイーンWは岡山線に転用)。運行を開始したのは2004年3月6日のこと。
2009年9月30日までは京滋バイパス経由だったが、翌10月1日からは京都深草への停車開始により、名神高速経由に変更された。
さらに、2011年3月16日からは金沢市内の経路を変更。金沢駅前から兼六園下まで延伸し、大阪側でも新大阪への乗り入れを開始している。
停車停留所
大阪梅田(阪急三番街) - 新大阪 - 千里ニュータウン - 名神高槻 - 京都深草 ⇔ 尼御前 - 北陸小松 - 松任海浜公園 - 駅西合庁前 - 金沢駅前 - 武蔵ヶ辻 - 香林坊 - 兼六園
備考
昼行便のみながら、車両は独立3列シート29人乗り、床下中間に化粧室・仮眠室を配した夜行便仕様のものが充当されている。エアロエースがメインだが、エアロクイーンが運用される場合もある。

近畿方面

路線名 愛称 運行時間帯 共同運行会社
大阪 - 宮津線 愛称なし 昼行 丹後海陸交通
有馬温泉 - 京都線 愛称なし 昼行 京阪バス

備考

以下の路線では、阪急三番街高速バスターミナルの窓口において、阪急バスに予約・発券業務が委託されている。

中国方面

路線名 愛称 運行時間帯 共同運行会社
大阪 - 松江・出雲線 くにびき号 昼行・夜行 一畑バス中国ジェイアールバス
大阪 - 中国新見・三次線 愛称なし 昼行 備北バス中国バス
備考

「中国新見・三次線」は、運行会社により停車地が異なるため、注意が必要(例として、阪急・備北は阪急梅田、中国は新大阪が起終点)。古くは東城町(庄原市)発着だった。

四国方面

路線名 愛称 運行時間帯 共同運行会社
大阪 - 鳴門・徳島線 パールエクスプレス徳島号 昼行 阪神バス南海バス徳島バス
大阪 - 阿波池田線 しこくさぶろうエディ号 四国交通
大阪 - 高松線 さぬきエクスプレス号・高松エクスプレス大阪号 西日本ジェイアールバス四国高速バスジェイアール四国バス
大阪 - 高知線 よさこい号 昼行・夜行 とさでん交通
大阪 - 松山線 オレンジライナーえひめ号 伊予鉄バス

大阪 - 松山線

路線概要
大阪市と松山市八幡浜市を結ぶ路線。
主な停車停留所
大阪梅田(阪急三番街) - 新大阪 - 千里ニュータウン - (千里中央) - 宝塚IC - 西宮北IC ⇔ 川内IC - 道後温泉 - 松山市駅 - 八幡浜
路線沿革
備考
  • 独立3列シート29人乗り車で運行する。(夜行便は阪急・伊予鉄とも仕切りカーテンあり)
  • 近年はコンセント装備車両が増えてきている。

九州方面

2003年以降、全線の運行業務(福岡・鹿児島・長崎の3方面)を阪急観光バス(大阪営業所)に移管した。ただし、1989年に同社を分社する前の大阪観光営業所には『ムーンライト号』の2代目車両が配置されていた。2017年3月31日出発便をもって阪急バス初の夜行高速バスであった福岡線『ムーンライト号』が休止となり[30]、阪急バス系の九州路線は全て運行終了となった。

過去の担当路線

一般路線

利倉循環線(愛称:エコラボbus)

クリーンスポーツランド線」を利倉(とくら)・利倉西エリアに延伸する形で、猪名川公園前まで運行していたコミュニティバス路線。

3年間の実証試験運行という名目上、2010年12月11日より運行されていたが、利用客の増加が見込めないとして、予定通り2013年3月31日をもって運行を終了。翌日よりクリーンスポーツランド線の運行が再開(同時にスポーツランドの休館に伴いクリーンランド線に改称)された。

  • 1系統:阪急曽根 → 原田中一丁目 → クリーンスポーツランド前 → 原田中一丁目 → 利倉二丁目 → こうづしま幼稚園前 → 猪名川公園前 → こうづしま幼稚園前 → 利倉二丁目 → 原田中一丁目 → 阪急曽根
  • 2系統:阪急曽根 → 原田中一丁目 → 利倉二丁目 → こうづしま幼稚園前 → 猪名川公園前 → こうづしま幼稚園前 → 利倉二丁目 → 原田中一丁目 → クリーンスポーツランド前 → 原田中一丁目 → 阪急曽根
  • 3系統:阪急曽根 → 原田中一丁目 → 利倉二丁目 → こうづしま幼稚園前 → 猪名川公園前 → こうづしま幼稚園前 → 利倉二丁目 → 原田中一丁目 → 阪急曽根

加島線(阪丹線)

  • 17系統 : 梅田(大阪駅北口) - {→大淀町南一丁目→/←済生会病院前←} - 十三 - 加島西 - 神崎橋 - 西川 - 阪神水道前 - つかしん前 - 稲野 - 伊丹営業所前 - 阪急伊丹
  • 17系統 : 梅田(大阪駅北口) - {→大淀町南一丁目→/←済生会病院前←} - 十三 - 加島西 - 神崎橋 - 西川 - 阪神水道前

1997年の再編前は、梅田発の加島線はいずれも17系統であった。なお、大淀南一丁目停留所はこの時期まで「大淀南一丁目」となっていた。

  • 17系統 : 梅田 - 十三 - (以下上記と同じ) - 伊丹本町 - 阪急伊丹 - 昆陽ノ里
  • 18系統 : 梅田 - 十三 - (以下上記と同じ) - 伊丹本町 - 北村 - 緑ヶ丘入口 - 総監部前

上記は昭和20, 30年代 - 1979年頃?の阪丹線の路線であり、1979年当時には昆陽ノ里方面への17系統と総監部前方面への18系統に分かれていた。また、現在の坂部 - 阪神水道前間は高架道路を経由しなかった(川田経由、現在は道路を分断)。時期によっては、梅田・十三 - 神崎橋・西川・伊丹本町・電気試験所前(伊丹本町から5.95km、西川から1.17km)などの区間系統もあった。

  • 18系統 : 梅田(大阪駅北口) - {→大淀南一丁目→/←済生会病院前←} - 十三 - 加島西 - 加島駅前 - 西川 - 阪神水道前 - 阪急塚口

上記路線は2009年8月1日改正によって廃止された。末期は1日8往復(梅田発9時〜16時台で1時間ヘッド)、梅田 - 阪急塚口間を240円で結んでいた。同改正以降は加島駅前-阪急塚口系統に短縮され、運行回数も土曜、日曜の1往復となり、運賃も区間制から均一制に変更となった。

千里空港線

  • 161系統 : 千里中央 - 島熊山 - 柴原口 - 阪大豊中学舎前 - 蛍池 - 大阪国際空港
  • 164系統 : 阪大本部前 - 千里中央 - 島熊山 - 柴原口 - 阪大豊中学舎前 - 蛍池 - 大阪国際空港
    • 時期によっては、千里営業所が運行を担当したこともある。
    • 1987年に、大阪大学(阪大)の豊中・吹田の両キャンパスの接続を企図して、従来から運行の161系統を延伸する形で、164系統が新設された。延伸当初の164系統は、日曜・祝日運休であった。
    • この路線はJTB(現・JTBパブリッシング)の大型時刻表にも掲載されていた阪急バスの看板路線だったが、大阪モノレールと完全に並行するため、1997年にモノレールが大阪空港に延伸されたことを受けて 千里中央 - 大阪国際空港 が廃止になった。しかも千里空港線は、現在の少路駅に程近い「島熊山」と「上野口」、現在の柴原駅前にあった「柴原公園前(廃止)」といった停留所を経由していたこともあり、モノレールで代替可能と判断された。
    • 164系統の阪大本部前 - 千里中央 の区間は、モノレール延伸後も阪大病院線として運行が続けられた。当初は千里空港線廃止当時と同じく千里営業所が担当していたが、2005年に164系統と同区間を運行する茨木営業所の茨木美穂ヶ丘線100系統が164系統に改番され、2006年に千里担当分は全て石橋営業所に移管され、現在164系統は石橋営業所と茨木営業所が担当している。
なお、千里空港線の阪大病院前延伸後しばらくは、出入庫線として、
  • 162系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 蛍池 - 阪大豊中学舎前 - 柴原口 - 島熊山 - 千里中央
  • 163系統 : 阪大本部前→千里中央→島熊山→柴原口→阪大豊中学舎前→蛍池→豊中→庄内駅前→日出町
の系統も少数運行されていた。

岡町加島線

加島駅前と阪急岡町(岡町駅)を結んでいた路線で、利用者の減少に伴い2014年12月27日に全系統が廃止された[31]

平日昼間は豊中病院線と共に市立豊中病院へのアクセスとして柴原駅まで運行していた。庄内出張所発着の75系統は、そのうち1往復だけ設定されていた。

なお、阪神高速11号池田線の外側を通る府道10号大阪池田線を経由するため、上津島停留所は阪北線とは別の場所(100mほど東側)にあった。

JR東西線の開業までは、西淀川区内の歌島橋を経由して千舟橋まで運行されていた。下記の「千舟線」を参照。

  • 75系統 : 庄内出張所前 - 名神豊中 - 上津島 - 走井 - 阪急岡町 - 豊中 - 柴原口 - 柴原駅(平日のみ)
  • 76系統 : 加島駅前 - 名神豊中 - 上津島 - 走井 - 阪急岡町 - 豊中 - 柴原口 - 柴原駅(平日のみ)
  • 76系統 : 加島駅前 - 名神豊中 - 上津島 - 走井 - 阪急岡町
千舟線

岡町加島線の前身。JR東西線の開業と同時に加島以南を廃止し、代わって加島駅へ乗り入れ「岡町加島線」に改称された。

  • 76系統 : 千舟橋 - 歌島橋 - 加島 - 庄内栄町五丁目 - 上津島 - 原田 - 走井 - 克明小学校前 - 阪急岡町
    • 「千舟橋」は大阪市西淀川区で、現在の大阪シティバス「大和田三丁目北」バス停(2014年末現在は42号系統が停車)と同一の場所にあった。
    • 千舟橋 - 阪急岡町 の全線運行の他、加島 - 阪急岡町、庄内栄町五丁目 - 阪急岡町の区間運行もあった。なお、加島 - 阪急岡町の経路は現在の岡町加島線の76系統と同一である。

阪北線の廃止系統

モータリゼーション以前
  • 内本町二丁目 - 梅田 - 豊中 - 池田 - 東能勢線経由 - 妙見山上(区間系統有り)池田以遠は現在の136、137系統のルート。
  • 梅田 - 豊中 - 池田 - 宝塚(後に国鉄川西池田に変更) 現在の国道176号上を運行していた、かつての12系統。
  • 梅田 - 豊中 - 箕面(区間系統有り) 現在の13系統とほぼ同一ルート。
  • 梅田 - 豊中 - 東豊中(区間系統有り)現在の14系統とほぼ同一ルート。
昭和50年代以降
  • 12系統 : 梅田 - 十三 - 新三国橋 - 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 蛍池 - 井口堂 - 池田
  • 14系統 : 梅田 - 十三 - 新三国橋 - 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 上野小学校前 - {→上野坂下→島熊山→/←東豊中団地前←} - 東豊中
昭和50年代初頭までは、このような通し運行の系統もあった(現在の13系統と全く同一の13系統もあった)。この系統も一時区間分割され、
  • 12系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 蛍池 - 井口堂 - 池田
  • 13系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 柴原口 - 通信隊前(現 永楽荘四丁目) - 箕面高校前 - 箕面
  • 14系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中 - 上野小学校前 - {→上野坂下→島熊山→/←東豊中団地前←} - 東豊中
  • 15系統 : 梅田 - 十三 - 新三国橋 - 日出町 - 庄内駅前 - 豊中
で運行された時期もあった。
更に、160系統(発足当初は 日出町 - 大阪国際空港)が新設され、12系統の区間短縮(蛍池 - 井口堂 - 池田、石橋営業所に移管)があった。
現在、これらの系統の流れをくむのが、
  • 12系統→
    • 160系統 (阪北線)
    • 12系統 池田→井口堂(石橋営業所担当、池田市内線、平日朝ラッシュ時に2便のみ)
  • 13系統→13系統、63系統(阪北線)
  • 14系統→
    • 9系統・10系統(阪北線 : 1988年、上記の千里空港線164・163系統運行開始=千里中央 - 阪大本部前 間を延伸=と同時に、14系統から置換)
    • 14系統 豊中→東豊中→豊中(千里営業所に移管、豊中市内線、深夜のみ運行平日は2便、土休日は3便のみであったが2008年12月廃止)
    • 14系統 上野坂下→東豊中→豊中(阪北線、早朝に1便のみ運行があったが2008年12月廃止)
である。
  • 8系統 : 新大阪 - 新三国橋 - 日出町 - 名神豊中 - 上津島
    1987年10月1日の改正より新設された系統。同日実施された11系統の減便(30→40分間隔へ変更)に伴う振替便として8往復運行されていたが、1990年4月2日の改正で廃止された。
  • 162系統 : 日出町 - 庄内駅前 - 豊中市役所前 - 豊中 - 蛍池 - 上野口 - 千里中央
  • 163系統 : 阪大本部前→千里中央→上野口→蛍池→豊中→豊中市役所前→庄内駅前→日出町
    1987年10月1日の改正で千里 - 空港系統の増便、千里 - 阪大本部前の延長運行の開始に伴い新設された系統で、1990年4月2日の改正で161、164系統の担当が千里営業所へ移管されたことに伴い廃止された。
  • 14系統 : 上野坂下→上野坂一丁目→東豊中→豊中
    • 14系統は梅田 - 東豊中・上野坂下循環系統の名残。千里営業所では豊中市内線として運行していた。2008年12月12日の豊中市内線ダイヤ改正とともに消滅し、この代替として豊中→東豊中→千里中央系統が運行されることになった。

有馬急行線

2008年9月1日改正

この改正では全体としての本数を15往復から17往復に増便した一方で、下記の普通(各停)便を廃止し、梅田・新大阪・千里NT - 有馬の輸送に特化した運行形態となった。

  • 普通 : 梅田(阪急三番街) - 新大阪 - 千里ニュータウン - 宝塚IC - 西宮名塩 - 西宮北IC - 山口支所前 - 上山口 - 中野 - 有馬
    上記掲載停留所以外には停車しない。有馬行きは、梅田 - 千里NT間が乗車のみ、西宮北IC - 有馬間が降車のみ。大阪行きは、有馬 - 西宮北ICが乗車のみ、千里NT - 梅田間が降車のみ。宝塚IC・西宮名塩間では乗降ともに可能。
1996年7月20日改正
  • 各停は新大阪・千里ニュータウン・宝塚インター・西宮名塩・西宮北インター・山口支所前・上山口・中野に、急行は新大阪・千里ニュータウンまでの各停留所に停車、特急は途中無停車。
    • 平日
      各停4往復 急行3往復 特急往5(うち1便は金曜・祝日の前日のみ)/復6
      2008年1月現在、特急便が1往復増。
    • 土日祝日
      各停4往復 急行3往復 特急往7/復8
1990年2月8日改正

この頃は各停便であっても「急行」などの種別がついていた。前述の北六甲台経由便は7時台に有馬・北六甲台を出て8時台に梅田着、帰りは18時台に梅田を出て19時台に北六甲台・有馬に到着していた。

  • 急行は平成8年改正の各停便と同じ停留所に停車(北六甲台経由系統は西宮北インター - 山口支所前間で、北六甲台天上公園前・北六甲台センター前に停車)、特急は西宮名塩のみに停車。
    • 平日
      往路 急行10(うち始発2便は新大阪発、最終1便は北六甲台経由) 特急5
      復路 急行10(うち始発1便は北六甲台経由、最終1便は新大阪止) 特急6
    • 日祝日
      往路 急行11(うち始発1便は新大阪発、最終1便は北六甲台経由) 特急5
      復路 急行11(うち始発1便は北六甲台経由、最終2便は新大阪止) 特急6

高速線・急行線

路線名 愛称 共同運行会社 備考
大阪梅田・京都 - 横浜・浜松町・品川線 シャトー号 羽田京急バス [32]
大阪梅田・京都 - 池袋線 愛称なし 西武バス [32]
大阪 - 新宿・渋谷線 愛称なし 京王バス東 阪急観光バスに移管
大阪梅田・京都 - 横浜・品川・池袋線 愛称なし - [32]
大阪 - 千葉線 愛称なし 京成バス [33]
千葉・TDR・東京駅・横浜 - 大阪・神戸線 愛称なし 京成バス 2015年4月1日より京成バスの単独運行[34]
大阪・京都 - 静岡線 愛称なし しずてつジャストライン 2015年4月1日よりしずてつの単独運行[34]
大阪 - 飯田線 アルペン飯田号 -
大阪 - 伊那線 アルペン伊那号 伊那バス信南交通 2015年4月1日より阪急観光バスに移管[34]
大阪 - 福井線 愛称なし 京福バス福井鉄道 2017年4月1日より阪急観光バスに移管[35]
大阪 - 津名・洲本線 パールエクスプレス洲本号 淡路交通
大阪 - 福知山・綾部・舞鶴線 愛称なし 京都交通日交シティバス 日交シティバスは2008年11月1日から参加
大阪 - 倉敷線 愛称なし 下津井電鉄 [36]
大阪 - 湯原温泉線 愛称なし 中鉄バス中鉄北部バス
大阪 - 米子線 愛称なし - [37]
大阪・神戸 - 山口・下関線 ふくふく大阪号 サンデン交通 路線自体はその後も存続していたが、2013年6月末廃止。
大阪 - 丸亀線 さぬきエクスプレス 四国高速バス 路線自体は現在も存続。
大阪 - 福岡線 ムーンライト号 西日本鉄道 後藤寺発着分。福岡発着は2017年3月まで運行。
大阪 - 久留米・大牟田・荒尾線 ちくご号
大阪 - 佐賀・唐津線 サガンウェイ号 西日本鉄道・昭和自動車
大阪 - 中津・別府・大分線 ゆのくに号(廃止) 大分交通亀の井バス
大阪 - 鹿児島線 さつま号 南国交通 2012年9月30日をもって廃止
西宮線、有馬温泉線 USJ直通バス -
京都急行線 愛称なし - [38]

臨時路線

プレミアム・アウトレット 直行ショッピングバス

2005年11月より運行された、りんくうプレミアム・アウトレットへの買い物客向けのツアーバス募集型企画旅行)。同施設を運営するチェルシージャパンが協賛している。

2007年7月からは、新規開業した神戸三田プレミアム・アウトレットに向けても運行を開始。2010年7月分より、主催社が阪急バスから阪急観光バスに移管された。

  • 大阪 - 神戸三田線(大阪梅田→神戸三田プレミアム・アウトレット→大阪梅田)
    • 2007年7月6日から運行を開始した募集型企画旅行。土日祝やバーゲン期間に運行。
  • 大阪 - りんくう線(大阪梅田→りんくうプレミアム・アウトレット→大阪梅田)
    • 2005年11月18日 - 2010年3月28日の土日祝、5thアニーバーサリーキャンペーン・プレミアム・バーゲンなどのバーゲン期間に運行。

脚注

  1. ただし、グループ全体では九州地方への路線を担当する阪急観光バスの大阪営業所(大阪市北区中津)のほうが梅田に近い。
  2. 2.0 2.1 阪北線(梅田・新大阪・大阪国際空港・豊中・箕面・江坂・上津島等各方面)のダイヤ改正について (PDF, 阪急バス 2013年7月4日)
  3. 梅田方向は大阪シティバス97号系統と全く同じ経路で並走する。
  4. 加島線(梅田~十三~加島駅前~西川)のダイヤ改正について (PDF, 阪急バス 2013年7月4日)
  5. 5.0 5.1 加島線(梅田〜加島駅前〜西川/加島駅前〜阪急塚口)の運行について (PDF, 阪急バス 2017年2月17日)
  6. 加島線に限らず、市バスとの運賃同調区間(北端は新三国橋、西端は神崎橋・加島・加島駅前)で使用可能。加島線には阪神バス尼崎市内線(旧・尼崎市交通局)との同調区間もあり、こちらは同バスとの共用回数券が使用可能。
  7. 西川停留所には阪神バス尼崎市内線(旧・尼崎市交通局)の停留所が並立しており、23番(阪神尼崎 - JR尼崎 - 阪急園田 - 戸ノ内)に乗換が可能。
  8. クリーンスポーツランド - 伊丹市ウェブサイト 2013年4月22日閲覧
  9. 4月24日(水)より梅田エリア巡回バス「UMEGLE-BUS」の運行を開始します! (PDF, 阪急バス 2013年4月18日)
  10. 「UMEGLEバス」運行内容の一部変更について (PDF, 阪急バス2014年11月25日)
  11. うめぐるバス (PDF, 阪急バス。2014年12月30日閲覧)
  12. 加島線・阪北線の済生会病院前(国道176号陸橋上)ではなく病院の西側。
  13. 大阪駅桜橋口のガード下市バス降車場付近
  14. book1st 梅田本店前あたりに設置されている停留所
  15. 大阪駅御堂筋口側のガード下市バス降車場付近
  16. 正式な路線名が不明であるため、本項では停留所時刻表に記載の路線名に従った。梅田⇔EXPOCITY 直行路線バス (PDF)” (日本語). EXPOCITY, 阪急バス. . 2016閲覧.
  17. 梅田⇔EXPOCITY 無料シャトルバス (PDF)” (日本語). EXPOCITY. . 2016閲覧.
  18. 梅田〜エキスポシティ」間の直行バス運行について (PDF)” (日本語). 阪急バス. . 2016閲覧.
  19. 2016年末~2017年始には、2016年12月31日の最終便運休、2017年1月1日~3日で始発便の前に増便があったほか、平日である2016年12月29日と12月30日、さらに2017年1月3~6日も運行された。年末年始運行時間変更のお知らせ (PDF)” (日本語). EXPOCITY. . 2017閲覧.
  20. 次便を待つ場合、ほとんどの便で運行間隔は1時間以上開いているので注意が必要。また、急ぐ場合は他の公共交通機関の利用を促す旨が停留所の時刻表に記載されている。
  21. 阪北線の停留所は国道176号線の大阪駅ガード下に、加島線の停留所は大阪ステーションシティ1Fの高速バスターミナルにそれぞれ位置する。
  22. “「梅田」⇔「EXPOCITY」 9月17日(土)から直行路線バス運行開始 土・日・祝日限定、1日往復7便” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 三井不動産商業マネジメント, 阪急バス, https://www.hankyubus.co.jp/news/images/160906e.pdf . 2016閲覧. 
  23. 通勤利用を目的とした施策として、1989年6月から西宮市北六甲台を経由する系統を設定していたこともあるが、1996年7月に運行を取りやめている。
  24. 一般道を走っていた頃は国道176号を経由。ただし末期(1970年9月以降)のみ、新御堂筋中央環状線経由。
  25. 蓬莱峡を経由する路線は、通常は山口営業所の担当。
  26. ただし乗客の混乱防止のため、旅客案内上では高速バスと同様の扱いとしている。また、一般路線としては唯一座席予約制を採っている。このページも参照のこと。
  27. 大阪~有馬急行線の運行について (PDF, 阪急バス 2013年3月28日)
  28. 高速バス 一部路線の運行会社の変更について (PDF, 阪急バス 2013年7月8日)
  29. 2014年9月1日より 大阪~松山・八幡浜線 時刻変更実施 2014年8月13日実施大阪~松山・八幡浜線阪急高速バス2014年9月1日より時刻変更 
  30. 高速バス「京都・大阪・神戸-北九州・福岡線」運行休止について - 阪急観光バス 2017年4月1日
  31. 岡町加島線の路線廃止について
  32. 32.0 32.1 32.2 品川・池袋発着の2つの路線は、2008年4月18日をもって1つの路線に統合され、阪急バスが単独で運行するようになった。2012年6月1日付で廃止された。
  33. 阪神バス(現在は予約・発券業務のみ)と京成バスが運行している神戸発着の路線と統合された。2011年1月1日より、阪神バスに代わって共同運行に加わった。
  34. 34.0 34.1 34.2 一部路線の運行会社変更について (PDF)”. 阪急バス (2015年3月28日). . 2015閲覧.
  35. 高速バス「大阪-福井線」・「大阪-津名・洲本線」の運行について
  36. 2006年12月20日に下津井電鉄とシモデンツアーサービス(現・下電観光バス)の共同運行で再開。予約・発券業務は阪急バスに委託されていた。
  37. 1993年3月11日より運行されていたが、日本交通が運行する『山陰特急バス』との競合に勝てず、1998年3月9日をもって廃止された。
  38. 内本町二丁目河原町御池間を、名神高速名神茨木 - 京都南IC)経由で結んでいた(開通前は、国道171号・小畑橋経由)。後にいくつかの区間に分断されたのを経て、廃止された。