野宮真貴
野宮真貴 | |
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生誕 | 1960年3月12日(64歳) |
出身地 | 日本・北海道白糠郡音別町 |
ジャンル | J-POP、渋谷系 |
職業 | 歌手 |
活動期間 | 1980年 - |
レーベル |
Gemmatika rhythm zone ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ |
事務所 |
ロード&スカイ ソニー・ミュージックアーティスツ |
共同作業者 |
ポータブル・ロック ピチカート・ファイヴ |
公式サイト | おしゃれ手帖 |
野宮 真貴(のみや まき、1960年3月12日 - )は、日本の女性歌手、ミュージシャン。
ピチカート・ファイヴの3代目ヴォーカルとして日本国外でも有名。現在ではソロでの音楽活動の他、ナレーター、モデル、デザイナーなどとしても活躍している。
来歴・人物
北海道白糠郡音別町(現・釧路市音別町)生まれ[1]。子供時代は父親の仕事の都合で札幌-東京-室蘭と引越を繰り返し、高校卒業後は英語の専門学校へ進学しバンド活動を始めたもののデビューには至らず、専門学校卒業後はOLとして働いていた。
1981年、野宮“ロマン”真貴として、シングル「女ともだち」(資生堂「シャワーコロン」CM曲)でデビュー。22歳のときに中原信雄、鈴木智文と共にポータブル・ロックを結成。活動を続けると共に、1984年前後にはムーンライダーズの資生堂CM曲「パーキー・ジーン」やシングル「M.I.J.」などでゲストボーカル、ラップ、コーラスを担当。1988年以降の田島貴男ボーカル時代のピチカート・ファイヴではゲストコーラスとして参加した。
1990年にピチカート・ファイヴに3代目ボーカルとして加入し、2001年3月に解散するまで、日本とヨーロッパを中心に活動。解散後はソロ活動を行う。
2004年にm-floのアルバム『ASTROMANTIC』に参加、2005年に「野宮真貴 loves m-flo」としてシングルを発表するなど、他のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。
2011年に「30年ぶりに、もう一度デビューする、みたいな気持ち」という気持ちでROAD AND SKY ORGANIZATIONから、ソニー・ミュージックアーティスツに移籍[2]。2012年にはデビュー30周年記念アルバム『30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜』をリリース。
1996年に『ウゴウゴルーガ』で声優も務めていたフジテレビ局職員(現・音楽プロデューサー)と結婚し、同年長男を出産、医学部に進学した[3][4][5]。
作品
ソロ活動以外の作品は関連項目を参照。
音楽
- 1990年・1995年・2005年8月に再発売。2005年版は当時の紙ジャケットを復刻したデザインで、インディーズレーベル“SS RECORDINGS”より発売。2010年10月30日にビクターエンタテインメントから秘蔵ライブ音源2曲を加えた『ピンクの心+2』のタイトルで発売された(VICL-70095)
- すてきなラブ・パワー(1985年、RVC) ※つくば万博電力館テーマ曲
- 100パーセント妖怪CAT(1986年、徳間ジャパン) ※『ゲゲゲの鬼太郎』猫娘キャラクターソング
- まだ見ぬプリンセス(1986年、徳間ジャパン) ※「プリティー“ピーチボイス”プリンセス」名義。『スーパーマリオブラザーズ』ピーチ姫キャラクターソング(スーパーマリオブラザーズのアレンジアルバム『サウンドマリオブラザーズ』に収録。16BIT SCROLLERSとしてポータブルロックメンバーも変名で参加している)
- miss maki nomiya sings(2000年7月、ヒートウェーヴ) - 小西康陽プロデュース
- Lady Miss Warp(2002年11月、ジェマティカ・レコーズ)
- DRESS CODE(2004年7月、ジェマティカ・レコーズ)
- Big Bang Romance(2005年9月、エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ) ※「野宮真貴 loves m-flo」名義
- PARTY PEOPLE(2005年10月、エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ)
- エレガンス中毒(2008年2月、タワーレコード限定販売) - 菊地成孔提供曲収録
- 30 〜Greatest Self Covers & More!!!〜(2012年1月、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
- 野宮真貴、渋谷系を歌う。 Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards(2014年11月、mini inc.+O.S.T.INC.)
- 世界は愛を求めてる。What The World Needs Now Is Love 〜野宮真貴、渋谷系を歌う。〜(2015年11月、ユニバーサルミュージックジャパン)
- 男と女’Un Homme et Une Femme’〜野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。〜(2016年8月、ユニバーサルミュージックジャパン)
- 野宮真貴、ヴァカンス渋谷系を歌う。〜Wonderful Summer〜(2017年5月、ユニバーサルミュージックジャパン)
- 野宮真貴、ホリデイ渋谷系を歌う。(2017年10月、ユニバーサルミュージックジャパン)
書籍
- おしゃれ手帖 - Cahier de la Mode(1999年11月、PARCO事業局出版部、ISBN 4891946008)
- 2003年12月、朝日新聞社より文庫化。(ISBN 4022614331)
- スター・ストラック - スタアのひとりごと(2001年3月、PARCO事業局出版部、ISBN 4891946199)
- 野宮真貴のAtoZ(2001年9月、GAP出版、ISBN 490159429X)
- ドレスコードのすすめ - おしゃれ手帖 PART II(2004年7月、DAI-X出版、ISBN 4812525403)
- 野宮真貴×篠崎真紀×湯山玲子『エレガンス中毒 ぎりぎりの女たち』(2008年2月、INFASパブリケーションズ、ISBN 9784900785618) (+1ゲストによる対談集)
- 赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック(2016年9月、幻冬舎、ISBN 9784344030022)
- おしゃれはほどほどでいい(2017年10月、幻冬舎、ISBN 9784344031968)
その他
- プレイステーション2用ゲームソフト『7(セブン)〜モールモースの騎兵隊〜』(2000年12月21日) - ナレーション
- プレイステーション2用ゲームソフト『みんな大好き塊魂』(2005年7月) - 楽曲提供「ベイビーユニバース」)
- ニンテンドーDS用ゲームソフト『スーパープリンセスピーチ』(2005年10月) - CMテーマソング)
テレビ出演
- 続・最後から二番目の恋 第4話(2014年5月8日、フジテレビ) - 本人 役
- The Covers' Fes 今夜はカバーソングナイト(2014年12月10日放送) - The Coversのスペシャル番組。小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」、トワ・エ・モワ「或る日突然」をカヴァー
- The Covers(2015年12月21日・2016年9月5日、NHK BSプレミアム) - (2015年)荒井由実「中央フリーウェイ」、松田聖子「ガラスの林檎」、尾崎亜美「マイ・ピュア・レディ」をカヴァー。(2016年)松任谷由実「ルージュの伝言」、安田成美「思い出のロックンロール」、フランス映画「男と女」主題歌(日本語歌詞:小西康陽)、鈴木雅之&菊池桃子「渋谷で5時」(スペシャルゲスト:鈴木雅之とデュエット)をカヴァー。
- 第16回 東京ジャズ「VOL.2」(2017年10月15日、NHK BSプレミアム)
映画
- 星くず兄弟の新たな伝説(2018年1月、マジックアワー) - スペースポートスタッフ 役 ※劇中歌「星くず兄弟、月へゆく」(野宮真貴 with スターダスト・ブラザーズ(三浦涼介・武田航平))歌唱 [6]
エピソード
- 若い頃、紙おむつを発売していたほぼ全メーカーのCMソングを歌っていたことがある(2012年2月2日、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した際にクイズとして出題された)。
出典
- ↑ ファッション・リーダー : 野宮真貴のおしゃれブログ 2006年2月7日
- ↑ 野宮真貴からのお知らせ、Miss Maki Nomiya、2011年5月9日
- ↑ 野宮真貴、夫同伴でお仕事!ひとり息子は成人テレビ朝日、2016/02/22
- ↑ 野宮真貴 結婚も出産も自分にとっては自然なこと日経デュアル、2016.09.30
- ↑ 「おしゃれは自分を表現する一番身近なもの」野宮真貴インタビュー。ナリナリドットコム、2005/10/20
- ↑ “映画『星くず兄弟の新たな伝説』より「星くず兄弟、月へゆく」 song by 野宮真貴 with スターダスト・ブラザーズ(三浦涼介・武田航平)”. stardust brothers 公式YouTube (2017年12月27日). . 2018閲覧.
関連項目
外部リンク
- おしゃれ手帖 - 公式ウェブサイト
- 野宮真貴 公式ブログ - GREE
- 野宮真貴のおしゃれブログ - エキサイトブログ