野中英二
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野中 英二(のなか えいじ、1920年1月16日 - 2015年2月25日)は、日本の政治家。勲章は勲一等瑞宝章。
国土庁長官(第18代)、衆議院議員(6期)、埼玉県議会議員(3期)等を歴任した。
概要
埼玉県加須市生まれ。旧制粕壁中学校、慶應義塾大学法学部卒業。
大越村議会議員、埼玉県議会議員を経て、1967年の第31回衆議院議員総選挙に旧埼玉4区(定数3)から無所属で出馬したが、次点で落選した。1969年、第32回衆議院議員総選挙に旧埼玉4区から再び無所属で出馬し、得票数2位で当選した(野中に代わり、日本社会党の板川正吾が落選し、保守系で3議席を独占した)。当選後、自由民主党に入党。1983年、第37回衆議院議員総選挙では旧埼玉4区で次点で落選した。1986年の第38回衆議院議員総選挙では一転、旧埼玉4区でトップ当選して返り咲いた。
1989年、宇野内閣で国土庁長官に任命され初入閣したが、宇野宗佑首相は第15回参議院議員通常選挙で大敗し、退陣を表明。野中もわずか69日で国務大臣を退任した。1990年の第39回衆議院議員総選挙では旧埼玉4区で次点で落選。1993年の第40回衆議院議員総選挙では、自民党の公認を得られず、旧埼玉4区から無所属で立候補したが、再び次点で落選した。政界を引退後、羽生領島中領用排水路土地改良区の理事長を務めた。1991年、勲一等瑞宝章受章。
2015年2月25日、老衰のため死去[1][2]。95歳没。
脚注
- ↑ “元国土庁長官の野中英二さん死去”. 朝日新聞. (2015年2月26日) . 2015閲覧.
- ↑ “野中元国土庁長官が死去”. 埼玉新聞. (2015年2月26日) . 2015閲覧.
議会 | ||
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先代: 堀之内久男 |
衆議院決算委員長 1987年 - 1988年 |
次代: 宮下創平 |
先代: 塩川正十郎 |
衆議院商工委員長 1980年 - 1981年 |
次代: 渡部恒三 |
公職 | ||
先代: 内海英男 |
国土庁長官 第18代:1989年 |
次代: 石井一 |
典拠レコード: