週刊実話
週刊実話 | |
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ジャンル | 週刊誌 |
刊行頻度 | 週刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | 日本ジャーナル出版 |
刊行期間 | 1958年9月 - |
ウェブサイト | http://wjn.jp/ |
『週刊実話』(しゅうかんじつわ)は、日本ジャーナル出版から1958年9月に創刊された週刊誌。発行部数23万部は週刊ポストに次いで業界第5位[1]。
Contents
概要
いわゆるグラビア・ヌードのある、男性向けゴシップ誌である。暴力団など裏社会の特集が多い事が特徴。『アサヒ芸能』、『週刊大衆』、『実話時代』などと共に「実話誌」のジャンルで括られる事もあるが、実話時代と比べるとやや内容が娯楽重視となっている。
増刊号として『増刊実話』『週刊実話ザ・タブー』がある。
将棋の棋王戦の棋譜が掲載されており、新聞に棋王戦が掲載されていない地域でも棋譜を読むことができる。
2015年9月よりWEBメディア『まいじつ』の運営を開始した。
不祥事
2014年3月25日、日本音楽事業者協会(JAME)と加盟プロダクション、関連会社の所属アーティスト8人が、パブリシティ権ならびに人格権を侵害する記事を掲載されたとして、発行元の日本ジャーナル出版などに対して総額8800万円の損害賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こした[2]。対象記事は、2014年11月に発売された「週刊実話」の「勝手に品評!!芸能界妄想オッパイグランプリ」で、所属アーティスト8人の肖像写真を無断で合成、使用し、肖像権を侵害されたとしている。 2016年6月29日、週刊実話側に計560万円の支払いを命じた二審知財高裁判決が確定した[3]。
2014年12月17日、読売巨人軍が「週刊実話」発行元の日本ジャーナル出版に3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で東京地裁は名誉毀損を認めて220万円の支払いを命じた
[4]。対象記事は、2011年12月8日号、2012年2月9日号、2012年4月26日号の記事で一部の選手が入団する際に、公表した契約内容より高額な金銭を支払っていたなどと報じた。
2016年4月、誌上に「李信恵は2014年12月、反差別活動に関わっていた仲間の一人に言い掛かりを付け、全治3週間の重傷を負わせた。その後、周辺が当事件の隠蔽工作を図ったものの、事件に関わった2名は罰金刑に処せられた」旨の記事が掲載されたが、即日「李信恵氏が『加害者でかかわって』いたという事実はなく誤りでした。李信恵氏に深くお詫び申し上げます」との訂正・謝罪メッセージが出版元のWebサイト上に掲載された[5]。
主な連載記事
コラム・エッセイ・特集など
連載中
- 三橋貴明「マスコミに騙されるな!」
- 森永卓郎「経済“千夜一夜”物語」
- みひろ「ほろ酔い晩酌グルメ」
- やくみつる「シネマ小言主義」
- 劉飛昶の「淫相学〈新〉SEX診断」※噂の美女・SEX診断がリニューアル
- 企業・経済深層レポート
- 銭で見えてくるテレビ・芸能マル秘報告書
- 俺たちのプロレスTHEレジェンド
- 実録 女のSEX告白
- 風俗かわら版
- ロト&ナンバーズ完全攻略
連載終了
- 瑠川リナ「セックスクリニック」
- 加藤鷹「ニューSEX塾」
- 発禁! マスコミ業界新聞
- リレーコラム 姫ゴコロ - グラドルやAV女優3~4人が交代で執筆(原幹恵・手島優・熊田曜子・杉原杏璃・小林恵美・森下悠里・相澤仁美・原紗央莉・大西結花などが担当)
- みひろ「性春カウンセリング」
- みひろ「みひろ魂」
- 週刊実話訳ありボツ原稿
連載漫画
連載中
連載終了
- 「笑劇! プライムショー」のもばく
- 「すえぜん」村生ミオ
- 「新Oh!透明人間」中西やすひろ
- 「純情くん」とがしやすたか
- 「世紀末のメス シルバー」武本サブロー、さいとう・プロダクション - 単行本はリイド社より発行。