赤星山
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赤星山(あかぼしやま)は、愛媛県四国中央市にある山。標高1,453.2メートル。石鎚山脈の北東部に出た支脈である法皇山脈に属する。
登山道は海に近い土居町から登る皇子渓谷ラインと、南側の銅山川の支流である中尾谷川の上部の中尾から登る南コースがある。皇子渓谷ライン(赤星ライン)は中小の滝が次々に現れる見どころの多いコースであるが、標高差が1100メートルあまりもあり、4時間を有する。北側の麓ではやまじ風という強風が吹くほど屏風を立てたようにそびえて登山道中は険しい登りであるが、山頂部は山頂現象により草原でおだやかである。
山名は領主越智玉澄が山の上空を飛ぶ流星にちなんで命名したとの伝説があり、頂上から南ルートへ10分ほど下ったところに赤星のマークが刻まれた石の祠がある。
- 主な滝(下流から)機滝、紅葉滝、布引滝、稲妻滝、千丈滝、中折滝、天流滝[1]
ギャラリー
- Akabosiyama0ɨ.jpg
機滝(はただき)
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千丈滝
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山頂から海が
注釈・出典
- ↑ 山と渓谷社『四国百名山』 2000年9月10日発行 39ページ