貸方

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貸方(かしかた)、クレジット: credit)とは、複式簿記において勘定口座の右側を指す[1]。対義語は借方

含まれる要素

貸方には資産の減少、負債の増加、純資産の増加、収益の発生が含まれる[2]

呼び方の意味

初期の財務諸表や複式簿記は債権債務を記載する目的が主であり、主に銀行の経理で使用されていた。それを相手方から見た視点で記録していたため、貸方には相手方が貸した分を記載しているという意味があった。

時代が下り、簿記技術が発展し、記録する内容が金銭の貸借関係から拡大していくにつれ、単なる「右側」という意味のみの符号と化した。

脚注

注釈

出典

  1. 佐々木(2015)p.41
  2. 「借方・貸方とは」(「複式簿記入門講座」)

参考文献

関連項目

外部リンク

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de:Haben id:Kredit_(akuntansi) lt:Kreditas_(apskaita) nl:Credit ru:Кредит (бухгалтерский учёт)