西倉実

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西倉 実(にしくら みのる、1929年1月20日 - 1955年12月19日[1])は、島根県簸川郡大社町[1]出身の元プロ野球選手

経歴

大社高校から古川鉱業、瀧川産業を経て1952年松竹ロビンスへ入団[1]。主に代打として出場するも、オフに退団し翌1953年はノンプロの大阪鉄道管理局でプレー[1]

1954年高橋ユニオンズへ捕手として入団しプロ復帰[1]ヴィクトル・スタルヒンが日本プロ野球初の300勝投手となった1955年9月4日大映ユニオンズ戦では先発捕手として出場している[2]。同年12月19日に急死した[1]。26歳没。

なお、12月20日の毎日新聞には「高橋ユニオンズ17選手を整理」とあり、前述のヴィクトル・スタルヒン野村武史らとともに西倉の名も記載されているが、訃報についての記載はない。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1952 松竹 28 60 55 3 10 1 0 0 11 0 4 0 0 -- 5 -- 0 7 0 .182 .250 .200 .450
1954 高橋
トンボ
18 26 24 1 5 2 0 0 7 2 0 0 1 0 1 -- 0 1 0 .208 .240 .292 .532
1955 82 164 150 6 29 5 2 0 38 10 1 3 3 0 8 0 1 26 3 .193 .239 .253 .492
通算:3年 128 250 229 10 44 8 2 0 56 12 5 3 4 0 14 0 1 34 3 .192 .242 .245 .486

背番号

  • 24 (1952年)
  • 9 (1954年)
  • 54 (1955年)

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、418ページ
  2. 1955年 トンボ スタメンアーカイブ

関連項目