蘇我インターチェンジ
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蘇我インターチェンジ(そがインターチェンジ)は千葉県千葉市中央区にある京葉道路のインターチェンジである。
以前は、鹿嶋・東金・篠崎・湾岸市川方面への出入口しか存在しなかったが、2007年(平成19年)5月30日に市原・木更津方面出入口が供用開始され、フルインターチェンジとなった。当ICは正式には京葉道路単独のICとなっており、館山自動車道との正式な境界は当ICから市原ICの途中にある千葉南JCTであるが、そこにはランプが整備されていないため、当ICが実質的な京葉道路の終点および館山自動車道の起点となっている。
なお現在市原・木更津方面出入口となっている辺りは、館山自動車道が開通するまで千葉南本線料金所が設置されており、ここから直接古市場交差点に接続していた。1995年(平成7年)に館山自動車道が開通した折に、館山自動車道接続部 - 古市場交差点が有料道路区間から切り離され、国道16号千葉バイパス(側道)に編入された(この時点で、古市場交差点から京葉道路への直接乗り入れは出来なくなった。つまり古市場交差点から京葉道路を利用する場合は、蘇我ICを利用することとなった)。しかし当時は国道16号千葉バイパスが全線供用されておらず、蘇我ICが容量不足になることが予想されたため、このバイパスが開通した2001年(平成13年)まで千葉南本線料金所を縮小する形で千葉南仮出口が存在した。なお、当インターより館山道方面に進むと「次は市原IC 10km先」という千葉南仮出口が廃止されたことに伴い設置された標識が存在する。