茂世路岳

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茂世路岳(もよろだけ、ロシア名: メドヴェジイ火山 Влк. Медвежий、英: Medvezhy)は択捉島にある火山

概要

約41万年前の噴火で形成されたMedvezhiaカルデラ内に、ほぼ東西に安山岩玄武岩のMedvezhia(茂世路岳:標高1,124m)、Kudriavy(硫黄岳:標高1,113m)、Meenshoi Brat(焼山:標高562m)の3峰が並び、Kudriavyでは硫気活動をしている。別名Kudriavy(クドリアビー)[1]

1994年[2][3]には、世界初となるレニウムを主成分とする鉱物であるレニウム鉱が噴気孔から発見された[3]

噴火活動史

脚注

  1. 出典 : 茂世路岳 - 気象庁、2014年10月閲覧
  2. 1993年という記述もある
  3. 3.0 3.1 出典 : 地質ニュース 択捉島でレニウム新鉱物の発見 石原舜三 (PDF) - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター、2014年10月閲覧
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 出典 : 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 茂世路岳 (PDF) - 気象庁、2014年10月閲覧

外部リンク