総合保養地域整備法
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総合保養地域整備法(そうごうほようちいきせいびほう)
昭和 62年法律 71号。一般にリゾート法と呼ばれる。良好な自然条件を有する土地を含む相当規模の地域であるなどの要件をそなえた地域について,国民が余暇などを利用して滞在しながら行うスポーツ,レクリエーション,教養,文化活動,休養,集会などの多様な活動に資するための総合的な機能の整備を民間事業者の能力の活用に重点をおきつつ促進する措置を講ずるための法律。ゆとりのある国民生活のための利便の増進およびその地域と周辺地域の振興をはかることを目的とするが,その後リゾート開発による環境破壊が問題化したうえ,バブル経済の崩壊も相まって,中止となった計画も多い。