篠山 (高知県・愛媛県)

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篠山(ささやま)は、四国山地西部に属するである。日本三百名山の1つ。山名はミヤコザサおよびアケボノツツジの大群落があることに由来する[1]

概要

かつて篠山神社の社領地であったとされ、飛鳥時代には用明天皇の勅願所が置かれていたという[1]。また山頂付近には弘法大師が開山したと伝えられる観世音寺跡があるなど古くから開かれた山であり、歴史的遺跡が存在する。

山頂には二等三角点「篠山」が設置され1,064.58mとなっている[2]

山頂からは四国山地の山々、宇和海、遠く九州の山々も望むことができる。

登山ルート

愛南町および宿毛市双方から林道があり八合目まで自動車でアクセスできる。八合目から観世音寺跡を経て山頂に至る[1]

ギャラリー


脚注・参考文献

  1. 1.0 1.1 1.2 荒井魏 『日本三百名山』 毎日新聞社編、1997年
  2. 国土地理院 基準点成果等閲覧サービス