箱崎 (福岡市)
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箱崎 | |
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— 町丁 — | |
座標: 東経130度25分16秒北緯33.615583度 東経130.42111度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 福岡市 |
区 | 東区 |
人口 (2011年(平成23年)5月末現在) | |
- 計 | 17,535人 |
等時帯 | JST (UTC+9) |
郵便番号 | 812-0053 |
市外局番 | 092 (福岡MA) |
ナンバープレート | 福岡 |
箱崎(はこざき)は福岡県福岡市東区の町名。現行行政地名は箱崎一丁目から箱崎七丁目。2011年5月末現在の人口は17,535人、世帯数は9,463世帯[1].。郵便番号は812-0053。
地理
福岡市東区南部に位置し、東区の区役所が置かれている東区の行政上の中心である。古い町並みが残っており、筑前国一の宮で旧官幣大社の筥崎宮(はこざきぐう)などの神社や史跡が多く存在する。また、北部に九州大学が長らく本部キャンパスを置いていたことから多くの学生が暮らしていたが、本部を含め福岡市西部郊外の伊都地区へ移転が進んでおり、跡地の利用に向けた検討も並行して行われている。
付近の筥松・松島地区を含め古くから葉物野菜の栽培が盛んに行われていた。市街化により農地は大幅に減少したが、ハウス栽培や水耕栽培により小松菜や青ネギ等が年間を通じて生産されている[2]。
河川
歴史
古くこの地は葦津浦(あしつうら)や白良浜(しらのはま)と呼ばれていた。箱崎という地名は、応神天皇誕生(201年とされる)の際に胞衣を箱に収めて埋めたことにちなむと伝えられる。923年(延長元年)に八幡神を祀る大分宮がこの地に遷座。日宋貿易では一拠点となり唐房(大唐街)が形成される。文永の役(1274年)では蒙古軍が上陸し筥崎宮は炎上。九州征伐の際に豊臣秀吉はこの地に本陣を構え、また秀吉主催の野点「箱崎茶会」では千利休が茶を点てた。町村制施行により1889年に糟屋郡箱崎町が成立。1911年には九州帝国大学が創立。1940年に箱崎町は福岡市に編入される。
町域の変遷
住居表示実施後 | 実施年月日 | 住居表示実施前 |
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箱崎一丁目から箱崎七丁目 | 1975年(昭和50年) | 大字箱崎の一部 |
交通
鉄道
- JR九州
- 福岡市地下鉄
バス
道路
- 都市高速道路
- 国道
- 県道
施設
- 公共
- 教育
- 九州大学箱崎地区
- 福岡市立箱崎中学校
- 福岡市立箱崎清松中学校
- 福岡市立箱崎小学校
- 福岡市立東箱崎小学校
史跡・公園
脚注
- ↑ 福岡市の統計情報(公称町別) - 福岡市公式ウェブサイト 2011年6月22日閲覧。
- ↑ 福岡市東部農業協同組合『農産物紹介』(2018年4月1日閲覧)