福井新聞

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福井新聞(ふくいしんぶん)は、福井県で発行している県域新聞。株式会社福井新聞社が発行する朝刊専売紙である。

発行部数は20万6500部(2015年1月)で、普及率は78%[1]

沿革

支社・支局

関連企業

  • 福井新聞折りこみセンター
  • 福井新聞PRセンター
  • 福井新聞販売センター
  • 福井新聞印刷センター
  • メディアプラス風丸

紙面割

題字の「新」の文字は、「木」の部分に横棒が一本多く「未」のようになった字体を使用している(日本の新聞#‎題字の「新」の字体参照)。

地方面

コラム・社説

1面コラムは「越山若水」、社説は「論説」となっている。

番組表

始めに嶺南版を印刷し、嶺北版に差し替えた後に再び印刷を行う。ちなみに、その際に他の紙面についても事件事故の発生や進展で差し替えられることがある。NHKの地上波テレビ、ラジオはNHK福井放送局の番組編成。

なお、2012年3月17日BS放送の「Dlife」が開局した事に伴い、掲載チャンネルの移動・変更が行われている。これまで別刷りの「第2テレビ・ラジオ面」で掲載していた近畿地方準キー局民放キー局系列のBSチャンネルとWOWOWの3チャンネルが最終面に移動した。

最終面

嶺北
嶺南
  • フルサイズ - NHK Eテレ、NHK総合、FBCテレビ、福井テレビ、MBSテレビ、ABCテレビ
  • 3分の1サイズ - NHK BS1、NHK BSプレミアム
  • 4分の1サイズ - カンテレ、読売テレビ、KBS京都びわ湖放送、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、WOWOW(プライム・ライブ・シネマ)
以前は福井県の放送局に限り、解説欄の所に電話番号を一括で載せていたが、現在は各放送局ごとのカット下部に掲載している。

第2テレビ・ラジオ面

掲載局は一部を除き嶺北・嶺南共通。また、日曜日には地上波とBSの週間テレビガイドとNHK-FMFM福井の週間番組表も掲載される。なお第2テレビ面は芸能記事と一緒に別刷りで掲載されており、その最終面(休刊日を除く)に収録されている。この形式は上毛新聞山梨日日新聞でも現在実施しているほか、過去に朝日新聞1990年代の東京版夕刊、大阪本社発行四国版朝刊)、1970年代産経新聞、他に山形新聞佐賀新聞でも実施されていた方式である。

テレビ(地上波・BS)
ラジオ
その他(ケーブルテレビCS放送

広告特集

タブロイド誌など

  • おとな日 - 毎月第2・第4土曜日に発行。
  • fu - 毎月末に発行している雑誌。県内書店でも発売している。正確には「u」にアクサン・テギュが付く。
  • 福悠人 - 奇数月の第3火曜日に福井県すこやか長寿財団の機関紙として発行。
  • 週刊も・ぎ・た・てBanana - 毎週木曜日に発行(フルカラー8ページ)。福井市坂井市あわら市吉田郡越前市越前町の本紙に折り込まれているほか、福井市中心部では未購読世帯にポスティングもされている。

電子版

2011年10月4日に、北陸地方の地方紙では初めてとなる「電子版」の運用を開始した。利用条件としては、福井新聞の購読者で福井県外在住者が対象となる。スマートフォンAndroid端末・iPhone)・iPadiPod touchで福井新聞の紙面閲覧が可能で、共同通信社が運営する「NewsOasis」で申し込み・利用する形となっている。

なお、富山県北日本新聞では「webun」(ウェブン)という電子版の運用を行っているが、現在スマートフォンなどへの紙面配信は行っていない。

関連放送事業者

関連番組・コーナー

福井新聞ニュース
福井新聞TODAY・カレントリーふくい

福井エフエム放送の平日朝のローカルワイド番組Life Is』で放送されているコーナー。いずれも福井新聞による企画コーナーで、前者は福井県内と日本全国の今日の予定を紹介、後者は1週間の記事紹介と記者によるニュース解説となっている。

CM出演者

その他

  • 本社に輪転機を持っており、深夜に印刷している様子を見学する企画がある。
  • 社屋内に共同通信社時事通信社の福井支局がある。
  • 1973年12月、夕刊の発行を、オイルショックに伴う用紙不足を理由に休止。これ以降、朝刊専売となる。
  • 1979年、「ふるさと福井80選」主催(福井新聞社創刊80周年記念事業)。
  • 1984年、「ふるさと福井85選」主催(福井新聞社創刊85周年記念事業)。
  • 2007年3月26日に、新しいウェブサイト「チョキッ」をオープン。
  • 2007年11月中旬に、無料の携帯サイト「福井新聞ニュース」を有料化。「福井新聞mobile」としてリニューアル。
  • 2008年9月23日、「チョキッ」と「fu」のサイトを合体させ「fu+(ふうプラス)」をオープン。
  • 2010年10月1日、日本初のFAXを使った格安のWEB弔電サービス「わたっくす」を開始。
  • 五木寛之作の小説親鸞 激動篇』(第二部)及び『親鸞 完結篇』(第三部)を連載。ただし『親鸞』(第一部)は掲載されなかった。なお同作は、競合紙の日刊県民福井では三部ともに連載。
  • シンボルマークは、グラフィックデザイナー塚本哲のデザインである。
  • 沖縄タイムスと共同で、原発基地のニュースを発信する「フクナワ」を運用している[2]

脚注

関連項目

外部リンク


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