神津島村
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神津島村(こうづしまむら[1])は、伊豆諸島にある東京都の村である。神津島をはじめ、漁業関係者や釣り人、ダイビングを趣味とする人々によく知られた銭洲などの島嶼からなる。
所属する郡はなく「東京都神津島村」が正式な表記である。所管する都の行政出先機関は大島支庁で、神津島出張所が設置されている。公認キャラクターはかんむりん。
Contents
地理
東京都心の南西178kmの太平洋上に浮かぶ神津島を中心に銭洲、恩馳島、祇苗島などの島々より成る。
神津島の住民のほとんどは、神津島港(前浜)周辺に集中していて、多幸湾の方は、数えるほどしか民家・建物がない。最近はちらほら多幸湾のほうにも民家が進出し始めている。
河川
池沼
歴史
変遷表
神津島村村域の変遷表 | |||||
---|---|---|---|---|---|
1923年 以前 |
大正12年 10月1日 |
大正12年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |
神津島村 | 神津島村 | 神津島村 | 神津島村 | 神津島村 |
経済
産業
- 主な産業
日本郵政グループ
(※2013年10月現在)
郵便番号は村内全域で「100-0601」である。
- 神津島郵便局 ※郵便窓口は土曜・休日も開設(午前中のみ)。ゆうちょ銀行ATMはホリデーサービスも実施。
姉妹都市・提携都市
国内
人口
神津島村(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
- 村長:浜川謙夫(はまかわ のりお、2014年10月1日就任)
議会
村議会
- 議長:松本裕一 (まつもと ひろかず、2015年5月1日就任)[4]
- 副議長:鈴木国忠(すずき くにただ、2016年9月13日就任)[5]
- 定数:8人(任期満了日 : 2019年4月29日)[6][7]
- 常任委員会:総務文教委員会、経済民生委員会[8][9]
都政
神津島村が属する島部選挙区から選出される東京都議会議員の定数は1議席である。
国政
品川区の一部、大田区の一部、および島嶼から構成される東京都第3区が選挙区となる。
参議院東京ブロック・東京都選挙区に属する。
なお、選出議員についての詳細は、それぞれの選挙区の項を参照のこと。
地域
教育
- 神津島村立神津小学校
- 神津島村立神津中学校
- 東京都立神津高等学校
交通
道路
- 一般国道
- なし
- 都道府県道
- 東京都道224号神戸山多幸線
陸運
- 神津島村営バス
- 神津島港を起点に温泉保養センター・赤崎遊歩道方面と空港・多幸湾方面に運行されている。
航路
- 東海汽船
- 大型客船「さるびあ丸」または「橘丸」が東京-横浜(金土のみ)-大島-利島-新島-式根島を経由するルートで毎日就航している。季節によっては超高速ジェット船が東京・熱海より就航している。
- 神新汽船
- 貨客船「フェリーあぜりあ」が下田港との間に水曜を除く毎日就航している(曜日により寄港の順番が異なる)。
集落に近い神津島港(東海汽船は「前浜港」と呼称)または島東側の三浦漁港(東海汽船は「多幸湾」と呼称)のいずれかの港に発着する。どちらの港になるかは当日の海況によって決定されるため確認が必要である。
空路
都庁への連絡
出身有名人
脚注
- ↑ 村名の「神津島」は「こうづしま」が正式名称だが、人によっては語呂の都合から「こうつじま」と濁点の位置を変えて読む例もみられる。
- ↑ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1978年、ISBN 4040011309より
- ↑ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
- ↑ “議長の選挙(こうづしま議会だより165号)”. 神津島村議会 (2015年9月4日). . 2017閲覧.
- ↑ “副議長の選挙(こうづしま議会だより170号)”. 神津島村議会 (2016年11月21日). . 2017閲覧.
- ↑ “神津島村議会議員定数条例”. 神津島村. . 2017閲覧.
- ↑ “任期満了日(定数)一覧”. 東京都選挙管理委員会. . 2017閲覧.
- ↑ “神津島村議会委員会条例”. 神津島村. . 2017閲覧.
- ↑ “委員会構成(こうづしま議会だより172号)”. 神津島村議会 (2017年5月22日). . 2017閲覧.
関連項目
外部リンク
典拠レコード: