神戸電鉄神戸高速線

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停車場・施設・接続路線
阪神Number prefix Hanshin Railway.png 神戸高速線
tSTRq tSTRq
阪急Number prefix Hankyu Kobe line.png 神戸高速線
0.0 KB01 新開地駅
tSTRq tKRZt
13px湊川公園駅
HUBrf
0.4 KB02 湊川駅
tSTRe
LSTR
14px 有馬線
HST
KB06 鈴蘭台駅
STR+l ABZlr STR+r
LSTR
14px 粟生線
LSTR KHSTe
KB59 粟生駅
HST
KB15 有馬口駅
ABZgl STR+r
KHSTe LSTR
KB16 有馬温泉駅
LSTR
14px 三田線
KHSTe
KB29 三田駅

神戸高速線(こうべこうそくせん)は、兵庫県神戸市兵庫区新開地駅から湊川駅[1]に至る神戸電鉄鉄道路線である。全区間にわたり神戸高速鉄道第三種鉄道事業者となっており、神戸電鉄が第二種鉄道事業者として列車を運行している。神戸高速鉄道としての路線名は南北線であり、2010年9月30日まではこの名前で営業されていた。

実質的には神戸電鉄有馬線の延伸(ただし運賃計算上は別路線)。神戸電鉄のターミナル駅となった新開地駅で阪神阪急山陽電鉄の列車と連絡している。全線が地下線となっている。

神戸高速鉄道が計画された当初は、南北線は現在のルートとはまったく異なるものであった。地図を見ると、湊川公園の東側から神戸駅まで「し」の字型に伸びる道路があるが、この道路ルートが、当初計画されていた南北線のルートとほぼ一致する。そして、この計画では、新開地駅は一切設置されず、神戸電鉄が神戸駅に、それも(地形の関係上)高架で乗り入れるというものであった。また、同じ軌間国鉄東海道本線(現・JR神戸線)経由で三ノ宮駅方面へ乗り入れる構想もあったとされる。

路線データ

神戸高速鉄道は第三種鉄道事業者として南北線を保有し、神戸電鉄が第二種鉄道事業者として列車を運行している。

運行形態

すべての列車が有馬線や粟生線と一体的に運行されている。阪神・阪急の神戸高速線(神戸高速鉄道東西線)とは軌間が異なるため直通運転はできない。

歴史

駅一覧

駅番号 駅名 営業キロ 接続路線
KB01 新開地駅 0.0 阪神電気鉄道阪急電鉄HS 阪神神戸高速線阪急神戸高速線(HS 36)
KB02 湊川駅 0.4 神戸電鉄KB 有馬線(直通)
神戸市営地下鉄13px 西神・山手線湊川公園駅)(S06)

脚注

  1. 距離を示すキロポストは全線地下線のために新開地起点なのか湊川起点なのかが不明である。
  2. 2.0 2.1 2.2 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 3頁
  3. 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 12頁
  4. 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 13頁
  5. 「阪神大震災から1年」、『鉄道ジャーナル』第30巻第4号、鉄道ジャーナル社1996年4月、 86-88頁。
  6. 全駅に駅ナンバリングを導入します (PDF) - 神戸電鉄、2014年3月3日

参考文献

  • 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011-06-19。

関連項目