神戸親和女子大学
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神戸親和女子大学 | |
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大学設置 | 1966年 |
創立 | 1887年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人親和学園 |
本部所在地 |
兵庫県神戸市北区鈴蘭台北町7丁目13-1 東経135度9分16.8秒北緯34.727972度 東経135.154667度 |
学部 | 文学部、発達教育学部 |
研究科 | 文学研究科 |
ウェブサイト | 神戸親和女子大学公式サイト |
神戸親和女子大学(こうべしんわじょしだいがく、英語: Kobe Shinwa Women's University)
兵庫県神戸市北区鈴蘭台北町7丁目13-1に本部を置く日本の私立大学。
1966年に設置。大学の略称は親和(しんわ)だが、地元では通常「しんな」と発音される。
Contents
沿革
- 1887年(明治20年)10月5日 - 佐々木祐誓を中心に神戸市内元町の善照寺内に私立親和女学校を開校
- 1892年(明治25年)11月2日 - いったん閉校された親和女学校が友国晴子の熱意と独力によって再興
- 1895年(明治28年)12月 - 下山手7丁目に新校舎が完成
- 1896年(明治29年)1月 - 新校舎へ移転
- 1908年(明治41年)
- 2月26日 - 親和高等女学校の設立認可
- 9月12日 - 校訓「誠実、堅忍不抜、忠恕温和」および校章を制定
- 1910年(明治43年) - 財団法人親和高等女学校を設立
- 1916年(大正5年) - 友国晴子が、多年の教育功労に対し藍綬褒章を受ける
- 1928年(昭和3年) - 鉄筋コンクリート4階建ての新校舎が完成。友国晴子が勲六等を叙せられ瑞宝章を受ける
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 親和中学校を併設
- 1948年(昭和23年)7月21日 - 親和高等女学校が親和女子高等学校となる
- 1951年(昭和26年)2月23日 - 運営母体が学校法人親和学園となる
- 1966年(昭和41年)
- 1月25日 - 親和女子大学設置認可
- 4月1日 - 親和女子大学開学(文学部国文学科・英文学科)
- 1972年(昭和47年)
- 1月28日 - 文学部に児童教育学科設置認可
- 4月1日 - 文学部に児童教育学科開設
- 1976年(昭和51年)11月7日 - 大学開学10周年記念式典を挙行
- 1986年(昭和61年)11月3日 - 大学開学20周年記念式典を挙行
- 1987年(昭和62年)10月25日 - 親和学園創立100周年記念式典を挙行
- 1989年(平成元年)3月29日 - 法人本部、高等学校、中学校が神戸市中央区山手通から神戸市東灘区へ移転
- 1993年(平成5年)12月14日 - 教育専攻科設置について文部省より受理される
- 1994年(平成6年)4月1日 - 大学名を神戸親和女子大学へ改称。教育専攻科設置
- 1996年(平成8年)10月19日 - 大学開学30周年記念式典を挙行
- 1997年(平成9年)
- 4月1日 - 文学部の英文学科を英米学科に改称
- 11月15日 - 親和学園創立110周年記念式典を挙行
- 1997年(平成9年)12月19日 - 文学部に人間科学科設置認可
- 1998年(平成10年)4月1日 - 文学部に人間科学科開設
- 2001年(平成13年)12月20日 - 大学院設置認可(文学研究科心理臨床学専攻修士課程、同教育学専攻修士課程)
- 2002年(平成14年)
- 4月1日 - 大学院文学研究科心理臨床学専攻修士課程、教育学専攻修士課程開設
- 5月29日 - 文学部に総合文化学科、心理臨床学科、福祉臨床学科設置認可
- 2003年(平成15年)4月1日 - 文学部に総合文化学科・心理臨床学科・福祉臨床学科開設。 親和保育園を開園
- 2004年(平成16年)11月17日 - 発達教育学部(児童教育学科、心理臨床学科、福祉臨床学科)の設置に係る届出が受理される
- 2005年(平成17年)4月1日 - 発達教育学部(児童教育学科・心理臨床学科・福祉臨床学科)設置
- 2006年(平成18年)
- 1月31日 - 通信教育部(発達教育学部児童教育学科・福祉臨床学科)設置認可
- 4月1日 - 通信教育部(発達教育学部児童教育学科・福祉臨床学科)開設(本学初の男女共学の学部となる)
- 6月3日 - 大学開学40周年記念式典を挙行
- 10月6日 - 三宮サテライトキャンパスミント神戸教室を開設
- 2007年(平成19年)
- 3月31日 - 文学部国文学科を廃止
- 7月1日 - 三宮サテライトキャンパスセンタープラザ教室を開設
- 10月20日 - 親和学園、高等学校、中学校創立120周年記念式典を挙行
- 日付不明 - 千鳥が丘親和保育園を開園
- 2008年(平成20年)4月1日 - 発達教育学部にジュニアスポーツ教育学科を設置、同学部心理臨床学科を心理学科に改称
- 2009年(平成21年) - (次年度入学者希望者に対して)教育専攻科は、対外的な(学生)募集を控えるようになった[1]
- 2012年(平成24年)11月9日 - 学園創立125周年記念講演会を開催
- 2013年(平成25年) - 本年度より教育専攻科は学生募集停止[2]
- 2016年(平成28年)
- 4月1日 - 神戸親和女子大学附属親和幼稚園を開園
- 10月8日 - 大学創立50周年記念式典を挙行
- 2017年(平成29年) - 親和学園創立130周年
学部
神戸親和女子大学という名称だが、2006年設置の通信教育課程は男女共学である。
- 文学部
- 総合文化学科
- 日本語・日本文学コース
- 英語・国際文化コース
- 神戸・地域文化コース
- 総合文化学科
- 発達教育学部
- 児童教育学科
- 初等教育学コース
- 幼児教育学コース
- 保育学コース
- 心理学科
- 福祉臨床学科
- 社会福祉コース
- 子ども臨床コース
- ジュニアスポーツ教育学科
- ジュニアスポーツ教育コース
- スポーツカウンセリングコース
- スポーツマネジメントコース
- 児童教育学科(通信教育課程(共学))
- 幼児教育学コース
- 初等教育学コース
- 保育学コース
- 学校心理学・教育学コース
- 福祉臨床学科(通信教育課程(共学))
- 児童教育学科
大学院
学部(学士課程)は、通信教育課程以外、女子のみを受け入れる男女別学であるが、大学院は男女共学である。
- 文学研究科
- 心理臨床学専攻(修士課程)
- 教育学専攻(修士課程)
シンボル
校章
鏡・菊・葵をデザインしている。菊の花びらと葵の葉に囲まれた鏡(和鏡)に篆書で「大学」の字を記したもの。なお、「葵」は校祖の家紋である。
シンボルマーク
頭文字である「S」を、手を携えつながる二人の人のように表現している。
マスコット
大学の略称「親和」の地元読みにちなみ「shinnaちゃん」という。デザイン事務所「REC2nd」の作品。筆記体の「Kobe Shinwa Women's University」をリング状に書いて顔の輪郭とし、その中に目鼻口を描いたもの。
学内奨学金
"「奨学金」"
- 給付型
- 神戸親和女子大学奨学金
- 植田奨学金
- 授業料免除
- 姉妹在学助成
- 校祖友國晴子先生記念奨学金
- 沖縄奨励奨学金
- 貸与型
- 神戸親和女子大学奨学金
- 貸与奨学金
- 臨時貸与奨学金
- 神戸親和女子大学福祉特別貸与奨学金
- 父母の会奨学金
- すずらん会奨学金
通信教育部 協定校
以下の大学の在学生は学内での選考により、通信教育部の科目等履修生として小学校教員免許に関する科目を併修できる。
対外関係
- 他の大学との協定
- 国際・学術交流等協定校
- エディスコーワン大学(オーストラリア・西オーストラリア州・パース)
- ソウル女子大学校(韓国・ソウル特別市)
- 東北師範大学(中国・吉林省・長春市)
- 華東師範大学(中国・上海市)
- 上海体育学院(中国・上海市)
- 蘇州大学(中国・江蘇省・蘇州市)
- 大連理工大学 城市学院(中国・遼寧省・大連市)
- 大連交通大学 信息工程学院(中国・遼寧省・大連市)
著名な出身者
- 若宮テイ子(ラジオパーソナリティ)
脚注
関連項目
外部リンク