神崎川駅
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神崎川駅(かんざきがわえき)は、大阪府大阪市淀川区新高六丁目にある、阪急電鉄神戸本線の駅。駅番号はHK-04。
駅名の由来でもある、神崎川のすぐ南東側に位置する。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームの三宮駅寄りは神崎川の堤防上に、梅田寄りは盛土上にある。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
改札口はホーム下層梅田駅寄りと、三宮方面ホームの三宮駅寄りの二か所である。また、梅田方面ホームと東改札口を連絡するエレベーターが設置されている。
トイレは東改札口内(1階)にあり、多機能トイレも併設されている。
のりば
号線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■神戸本線 | 下り | 神戸(三宮)・新開地方面 |
2 | 上り | 大阪(梅田)方面 |
※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、神戸三宮方面が1号線、梅田方面が2号線と表示されている。
利用状況
2016年(平成28年)度の特定日における1日の乗降人員は19,769人である。
近年の1日の乗車・乗降人員推移は下表の通り。
年度 | 特定日 | 1日平均 乗車人員[2] |
出典 | |
---|---|---|---|---|
乗降人員 | 乗車人員 | |||
1990年 | 24,527 | 12,246 | 15,245 | [3] |
1991年 | - | 15,927 | ||
1992年 | 25,418 | 13,036 | 14,471 | [4] |
1993年 | - | 16,085 | ||
1994年 | - | 15,487 | ||
1995年 | 23,662 | 12,118 | 14,784 | [5] |
1996年 | 24,204 | 12,039 | 15,184 | [6] |
1997年 | 23,426 | 11,728 | 13,810 | [7] |
1998年 | 22,600 | 11,312 | 12,380 | [8] |
1999年 | - | 12,101 | ||
2000年 | 21,200 | 10,767 | 11,867 | [9] |
2001年 | 21,259 | 10,697 | 11,846 | [10] |
2002年 | 20,311 | 10,184 | 11,633 | [11] |
2003年 | 19,488 | 9,818 | 11,493 | [12] |
2004年 | 18,793 | 9,449 | 11,272 | [13] |
2005年 | 19,154 | 9,618 | 10,384 | [14] |
2006年 | 18,603 | 9,384 | 10,312 | [15] |
2007年 | 19,791 | 9,881 | 10,159 | [16] |
2008年 | 18,985 | 9,508 | 10,751 | [17] |
2009年 | 18,803 | 9,409 | 10,114 | [18] |
2010年 | 18,187 | 9,129 | 10,132 | [19] |
2011年 | 18,663 | 9,365 | 9,997 | [20] |
2012年 | 19,088 | 9,531 | 10,268 | [21] |
2013年 | 18,895 | 9,471 | 10,672 | [22] |
2014年 | 19,195 | 9,614 | 10,663 | [23] |
2015年 | 19,187 | 9,633 | 10,966 | [24] |
2016年 | 19,769 | 9,942 | 10,733 | [25] |
駅周辺
閑静な住宅街となっている。駅の南側一帯の武田薬品神崎川倉庫跡地では、大規模なマンション開発が行われており、食品スーパーなどの商業施設もオープンした。
- 神崎川
- 阪急電鉄 神崎川変電所
- 阪急オアシス神崎川店
- 淀川三津屋郵便局
- 淀川新高郵便局
- 豊中千成郵便局
- 大阪市立十三市民病院
- 大阪市立三津屋小学校
- 三津屋商店街
- 神崎川ダイドーボウル(ボウリング場)
- エルディミツヤ(スーパーマーケット)
- グルメシティ
- 神崎川公園
- 豊中市グリーンスポーツセンター
- 豊中市上下水道局庄内下水処理場
- つるや ゴルフセンター神崎川 - 神崎川をはさんだ駅の北側(豊中市大島町)にあり、車窓からもよく見える。以前は阪急直営で「阪急神崎川ゴルフ場」という名称だった。
バス路線
駅付近に国際興業バスの「神崎川駅停留所」が設けられている。
その他
- 列車は駅のすぐ西にある神崎川橋梁を渡るが、橋梁と当駅の境界部には防潮扉が設置されており、台風接近による高潮や、地震後の津波等への対策として閉鎖されることがある。この場合、梅田駅から西隣の園田駅までの区間が運休となる(このうち梅田駅 - 十三駅間は神戸本線のみ運休)。
- かつて阪急電鉄は阪急新大阪連絡線という路線を計画しており、当駅から京都本線・千里線の淡路駅を経て新大阪駅に至る区間の免許を保有していたが着工されることはなく、2002年12月6日に免許を失効させた。なお、十三駅 - 新大阪駅間は2011年現在でも免許を維持しており、淡路駅 - 新大阪駅間については西日本旅客鉄道(JR西日本)のおおさか東線が2018年までに延伸開業する予定となっている。
隣の駅
脚注
- ↑ 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010-10、27-29。ISBN 978-4-02-340142-6。
- ↑ 大阪市統計書
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ↑ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)