熱闘甲子園
『熱闘甲子園』(ねっとうこうしえん、Nettoh Koshien)は、朝日放送テレビ[注 1]とテレビ朝日の共同制作により、テレビ朝日系列局で全国高等学校野球選手権大会期間中に放送される同大会のダイジェスト・ドキュメンタリー番組である。2006年からはハイビジョン制作ならびに番組連動データ放送が取り入れられ、2007年からステレオ音声で放送されている。
現在の冠スポンサーはコカ・コーラで、2006年までは「コカ・コーラサマースペシャル」として放送していた。2007年度から2015年度までは、同社のスポーツドリンクのブランド名である「アクエリアス」名義で単独提供。2016年からは、「コカ・コーラサマースペシャル」というタイトルを復活させている。
Contents
概要
朝日放送が腸捻転解消のネットチェンジでANNに加盟した1975年、当時の最終版全国ニュース『ANNニュースファイナル』終了後の深夜枠で20 - 30分程度のハイライト番組『高校野球ハイライト』が制作されるようになった。『ハイライト』は朝日放送を発局として日本教育テレビ(NET)→テレビ朝日などで放送されていた。
1979年の第61回大会決勝戦翌日に『水曜スペシャル』枠で「熱闘!甲子園」として単発ながらこの大会のダイジェスト番組を全国放送[注 2]したところ反響が大きかったため、1981年から大会期間中の平日は21:00、週末は23:00(その後、1982年から平日は22:00に繰り下げ[注 3])から30分枠で「熱闘甲子園・高校野球ハイライト」と銘打って連日放送されるようになり、朝日放送のスポーツ担当アナウンサーらをキャスターに据えその日の熱戦を振り返った。
上記の単発特番および本番組はそれまでのハイライト番組と異なり、試合内容よりも試合に関わる選手たちの人間ドラマに重きを置いた番組になったため、朝日放送での中継映像以外に番組独自のカメラから撮影した画像も随所に盛り込んで(バックスクリーン側から打球の行方を追う「ホームランカメラ」[注 4]やネット裏最前列から選手の表情をクローズアップしたカメラなど)、実況の音声[注 5]や球場の歓声を被せるという構成になっている。
番組開始当初は粗編集の映像にキャスターがアドリブでコメントを入れるというエピソードもあった。この番組構成にはキー局やスポンサーからも異論があったが、視聴者には好評で、その後NHKの高校野球のニュース映像も独自映像(こちらはネット裏記者席付近より打球の行方をクローズアップする)プラス実況音声、キー局のテレビ朝日のプロ野球のニュース映像(主に外野スタンドに据えつけたクレーンカメラで打球の行方をクローズアップ)という風に他局にも影響を及ぼすことになる。
1990年以降は、平日については大会の前半は『ニュースステーション(Nステ)』がフルスペックで放送された後の23:20から、後半は23:00からの放送となった。
なお、これ以来『Nステ』→『報道ステーション(報ステ)』のスポーツニュースコーナーでは高校野球に関しては結果のみ簡潔に伝え、キャスターが「この後の熱闘甲子園をご覧ください」と締めるのが通例となっている[注 6]。なお朝日放送系のCS(サテライトエービーシー→スカイ・Aスポーツプラス)が開局[注 7]する1990年以後は受信装置・ケーブルテレビを通してその箇所もノーカットで見ることが出来るようになったが、それまで朝日放送で中継し切れなかった部分は実質当番組のための資料映像[注 8]としての実況であった。
1993年からキャスターを廃し、この頃より大物選手への密着、試合に関わるすべての人間への特集(いわゆる「企画もの」「感動もの」)などに軸足を置いた番組になった(後述のとおりかつての番組ファンはこの点に批判的である)。1996年と1997年には日替わりで出演者を代えて番組を進行していた(1996年は各界の高校野球ファン、1997年は女性アイドルタレントが日替わり出演した)。この流れで、2000年代にもタレントがナレーターを務めた(#ナレーター参照)。
以前はオープニング (OP) はその日注目の1試合のハイライト映像のあとテーマソングとともに当日の試合組み合わせの字幕だけを、エンディング (ED) はその日までに敗れ去った学校や選手たち、または翌日以降登場する注目の学校や選手たちをピックアップした映像をバックにテーマソングが流れた後翌日の試合組み合わせの字幕だけ出していた。
近年はOPはその日の各試合の注目選手やハイライト映像ならびに特集の内容、EDは翌日の試合の中から注目される1試合にスポットを当て、その注目の学校や選手をピックアップした予告編の映像が放送されてきた。また番組で取り上げるハイライトは開始当初は当日の朝一番の第1試合から順番を追って放送していたが、2000年代以後は日によって順不同で、その日の注目カードを先に流すことも増えており、最初に放送する試合が当日の最終試合(第3・4試合目)からとなることもしばしばある。
1998年からは長島三奈(テレビ朝日スポーツ局記者→同社嘱託)が進行を担当するようになる。ただし、2000年は長島がテレビ朝日を一旦退社・充電中だったため、元フィギュアスケート日本代表選手の八木沼純子が担当した。また、2000年からは『Nステ』が21:54スタートになったことで、大会後半の繰上げスタートが無くなり、平日は23:10スタートになる。
2006年には、土・日曜の放送でスタジオにゲストを招いた。
2009年の放送では、元プロ野球選手から初めて、栗山英樹を司会者に起用(詳細は後述)。以下のように、番組構成の一部を変更している。
- 放送日に実施された試合のダイジェストVTRが明けるたびに、その試合のランニングスコア、出場したバッテリー(投手・捕手名)、本塁打を放った選手名、対戦校の記録に関する情報を表示した画面を挿入。ナレーションも付けているが、勝利投手・敗戦投手は表示されない。
- 栗山による解説コーナーとして、『栗山英樹の「今日の熱闘」』を新設。放送日に実施された全試合から、栗山自身が注目した1つのプレーや選手を掘り下げて紹介する。
- VTR取材コーナーとして、『夏跡(なつあと)』を新設。放送日に実施された試合で敗れた出場校のうち、1校の選手や関係者の奮闘ぶりを取り上げる[注 9]。なお、準決勝の8月23日は、前日まで取り上げられた選手たちが甲子園への想いを綴った手紙が紹介される。
2010年には放送開始30周年を記念して、番組タイトルを『熱闘甲子園30th』として放送。番組構成は、上記2009年の内容の下2つが継続された。
2012年は栗山が北海道日本ハムファイターズ一軍監督就任のため、工藤公康を司会者に起用。また前年10月の番組改編[注 10]に伴い、日曜日の放送時間が通常23:15スタートに変更した。
2013年には、長島・工藤に加えて竹内由恵(テレビ朝日アナウンサー)を司会(進行役)に起用する一方で、土・日曜日の放送時間を23:15 - 23:45に統一[注 11]。初日(8月8日)の放送に松井秀喜をゲストに迎えたほか、スポットCMには松井・藤浪晋太郎・大谷翔平が「甲子園のスーパースター」として登場した。なお、最終日(8月22日)の放送には、同年の朝日放送での高校野球テーマソング「ダイヤモンド」の作詞・作曲・歌唱を手掛けたコブクロをゲストに招いている。
2014年には、1月末でテレビ朝日との嘱託契約が終了した長島と、竹内が司会を降板。高校野球の経験者である三上大樹と、2人の実兄が経験者という新人アナウンサーの山本雪乃(共にテレビ朝日アナウンサー)が、工藤と共に司会を務める。ちなみに、長島は当番組へ通算15年間出演。その一方で、新人アナウンサーの起用は番組史上初めてである[1]。また、8月17日(日曜日)の放送には、葛西紀明(スキージャンプ選手、ソチオリンピックラージヒル個人銀メダリスト)をゲストに迎えている。
番組開始35周年に当たる2015年は、工藤が福岡ソフトバンクホークスの一軍監督へ就任したため、古田敦也を司会者に起用。前年から続投した山本とのコンビで、取材・進行を担当した。また、高校野球全国大会の開催が(前身である全国中等学校野球大会の第1回大会からの通算で)100年目に当たることを記念して、「高校野球100年 ことだま」という特集コーナーを編成。過去の大会を湧かせた著名な元・高校球児(松井や斎藤佑樹など)や監督経験者が事前収録で語った現在の球児へのメッセージを、連日放送している。
放送期間がリオデジャネイロオリンピックと重なる2016年には、前年までキャスターを務めていたテレビ朝日のアナウンサーに代わって、朝日放送アナウンサーのヒロド歩美が古田とのコンビで進行。ただし、大会初日(8月7日・日曜日)の20:58から翌8日6:00までの時間帯をオリンピック競技中継(テレビ朝日担当分・全国ネット)に充てたため、当番組の放送を大会2日目(8日)から開始した。このため、7日の23:20 - 23:50には、「バーチャル高校野球」(朝日新聞と朝日放送が共同で運営する大会関連のポータルサイト)から、放送と同じ構成で当日の試合のダイジェストなどを収録した動画『高校野球開幕 熱闘甲子園スペシャル』のライブ配信を実施した(詳細後述)。また、オリンピック中継との兼ね合いで、テレビ朝日からはナレーション担当のアナウンサーも派遣されなかった。このため、朝日放送・テレビ朝日両局のアナウンサーではない関西在住のナレーター・有田洋之を、初めてナレーターに起用している。
2017年の放送時間は同年4月改編において『土曜プライム』『日曜エンタ』終了の影響に伴う編成変更により、土曜は23:05 - 23:35、日曜は月 - 金曜と同じ23:10 - 23:40での放送にそれぞれ変更される。また、2014年のサブ司会だった三上がテレビ中継の実況担当へ復帰するとともに、テレビ朝日のアナウンサーとしては2年振りにナレーターを務めた。
大会が100回を迎える2018年には、相葉雅紀(嵐)が「高校野球100年記念スペシャルナビゲーター」に起用されたことから、『速報!甲子園への道』と共に出演。当番組では、「相言葉」(あいことば)という事前収録のミニコーナーを担当するが、一部の放送日にはスタジオへ登場しない。放送時間については、土曜日のみ、『サタデーステーション』の枠拡大および『陸海空 地球征服するなんて』の枠移動・縮小の影響により、前年より10分繰り下げ(23:15 - 23:45)の予定(他曜日については従前通り)。なお、この年には大会の100回記念企画として、準決勝までの第1試合および決勝戦で毎日「レジェンド始球式」を実施。その関係で、初日(8月5日)には、当日の始球式に登場した松井をスペシャルゲストに迎えた。
現在は、CS放送スカイ・A sports+でも時差放送をしている。2012年度までは地上波放送後の翌朝に時差放送(例として2008年の放送時間は7:45 - 8:15だった(稀に前日のプロ野球中継や高校野球完全録画中継の延長により放送時間変更の場合がある)を行い、年末にはその年の分をまとめて再放送[注 12]していた。
2013年は一旦大会翌朝の再放送は実施せず、大会終了後[注 13]一挙集中放送日を設けた[2]。
2014年から2016年は再び試合翌日(試合日によっては当日深夜[注 14])の放送だったが、脚注に記した通り日程によってはCSでの完全中継前のネタバレになることもあったため、これを解消する目的で、2017年は4年ぶりに翌朝の再放送は行わず、大会終了後[注 15]に一挙集中放送日を設けて対応する。
番組のキャッチコピーにも「昼間の熱気をゴールデンタイムに」や「真昼の感動を夜再び」、「今夜(放送開始時間)感動と興奮が蘇る」(これらは初期のもの)、そして2007年から2009年は「あしたのヒーロー、本日誕生。」、2010年は「伝説は、つづく。」が使われるようになった。
放送時間に関して
放送時間の変遷
年度 | 放送時間(日本時間) | |||
---|---|---|---|---|
平日版 | 土曜版 | 日曜版 | ||
前半 | 後半 | |||
1982 | 21:00 - 21:30(30分) | 23:00 - 23:30(30分) | ||
1983 - 1989 | 22:00 - 22:30(30分) | |||
1990 - 1994 | 23:18 - 23:48(30分) | 23:00 - 23:30(30分) | ||
1995 - 1999 | 23:20 - 23:50(30分) | |||
2000 - 2001 | 23:09 - 23:39(30分) | |||
2002 - 2011 | 23:10 - 23:40(30分) | |||
2012 | 23:00 - 23:30(30分) | 23:15 - 23:45(30分) | ||
2013 - 2015 | 23:15 - 23:45(30分) | |||
2016 | 23:20 - 23:50(30分) | 23:15 - 23:45(30分) | (後述) | |
2017 | 23:10 - 23:40(30分) | 23:05 - 23:35(30分) | 23:10 - 23:40(30分) | |
2018 | 23:15 - 23:45(30分) |
特殊例
通常の放送時間の変遷は前述の遍歴を参照。ここでは規定放送時間以外での変更を扱う。
- 2004年8月17日開催分は、アテネオリンピック中継のため、8月18日早朝5:05の放送に繰り下げられた(当初は4:30だったが、更に競技の展開によって繰り下げられた。この時のメイン競技は硬式野球の日本戦だった)。冒頭35秒間放送事故があった。
- 2006年の水曜日開催分は、8月9日は23:30に、8月16日は23:40(当初は8月9日と同じ時間を予定していたが、「サッカー・AFCアジアカップ最終予選」での試合展開による延長により変更)に放送された。
- 2006年の決勝戦(駒大苫小牧 対 早稲田実)で37年ぶりの決勝戦再試合のため、同年8月21日は当番組初の決勝戦再試合分放送となった。
- 2007年は準決勝の8月21日までは当初の日程どおりだったが、22日決勝戦だけは23:46 - 翌0:16に放送された。これはサッカー日本代表のA代表・五輪代表の試合を2試合連続生放送と、その後『報道ステーション』と当番組を挟んで、「世界競泳2007」を放送したための処置。
- 2008年には同じ時期に行われる北京オリンピックの影響で、例年より早い8月2日23:00の放送で始まる。しかし、大会期間中に北京オリンピックの競技中継やデイリーハイライトの放送などにより数回放送時間変更があった。
- 2008年8月11日放送分は北京オリンピックデイリーハイライトのため、12日0:10 - 0:40、8月12日放送分は北京オリンピック男子バレー中継延長のため1:45 - 2:15に放送された。
- その後も2008年8月13日放送分は14日0:10 - 0:40(デイリーハイライトのため)、8月17日放送分の準決勝は18日0:30 - 1:00(北京オリンピック前半戦ハイライトと陸上競技生中継のため)、8月18日放送分の決勝戦も19日1:00 - 1:30(バレーボール男子・予選最終戦の生中継のため)と、放送時間が変更された。度重なる時間変更の影響で視聴率が過去最低記録を更新してしまった日も多かった(特に北京オリンピック開幕以降)。
- 2010年は深夜にスポーツ中継が無かったこと、大会が行われた近畿地方が晴天に恵まれたことで、5年ぶりに1日も時間変更なく予定通りに放送された。2011年も当初の予定通りに放送。
- 2012年は、第94回大会の前半にロンドンオリンピックが開催されていたにもかかわらず、当番組の放送時間がテレビ朝日担当分のオリンピック中継と重複することはなかった。
- 2012年8月11日は、テレビ朝日が「温泉若おかみの殺人推理24」の放送で『土曜ワイド劇場』の放送枠を拡大したため、当番組の放送時間を23:15 - 23:45へ繰り下げた。
- 2012年8月14日は、当日予定されていた全3試合を雨天で中止した関係で放送を休止。ただし、大会は当初の予定から1日順延しただけで、当番組も同月23日に放送を終了した。
- 2015年は平年より早い8月6日開始となった。ただし、8月10日未明まで「世界水泳選手権大会・ロシア・カザン」の生中継(一部ニアライブ)を優先するため、8月9日開催分までは「世界水泳」終了後から放送された(8月6日開催分=7日1:41 - 2:11、8月7日開催分=8日1:35 - 2:05、8月8日開催分=9日1:45 - 2:15、8月9日開催分=10日1:50 - 2:20。8月10日開催分以後は本来の時間帯で放送)。
- 2016年はほぼ同期間でリオデジャネイロオリンピックが行われ、その中継・関連ハイライト番組編成の兼ね合いで一部変則となっている。
- 平年は開会式の日から放送だが、開会日の8月7日はリオ五輪中継に伴う編成の関係[注 16]で、テレビ媒体での放送は行われず、中継配信サイト「バーチャル高校野球」内のみで配信された。地デジでは大会2日目の8月8日より放送で、8日は大会二日目のハイライトのみ放送した(大会初日のハイライトは無し)。
- 2016年までは平年であれば、平日は23:10 - 23:40・土・日曜は23:15 - 23:45であるが、リオ五輪ハイライト番組[注 17]その他の兼ね合いで、今年度に限り平日は23:20-23:50[注 18]、日曜は8月7日放送なし、14日は23:45-翌0:15、決勝当日(21日)には放送されず、翌22日0:45 - 1:15[注 19]に放送する。(土曜日は従前と同じ)
- 翌朝放送のスカイ・Aでもそれに合わせて8月8日(7日開催分のハイライト相当)には放送せず、8日のダイジェストを9日の朝に放送。また8月12日開催予定分のダイジェストについては、同日にスカイ・Aスタジアム「阪神対中日(京セラドーム大阪)」の生中継が行われ、その中継後の22:30 - 13日7:30(予定)に当日試合分のノーカット中継録画が放送される都合上、8月13日22:00 - 22:30に、決勝戦(8月21日)の分は8月23日の再放送(19:00 - 22:00)が終了した22:00 - 22:30にそれぞれ放送。
雨天中止になった時の対応
- 以前は全試合雨天中止の場合(試合は1試合だけ行われたものの、試合途中でノーゲームとなった場合を含む。以下略。)でも放送は行われていたが、1989年以降は全試合中止の場合は放送も中止されることになっている(以降の番組は30分繰り上げて放送)。
- 実際1988年8月13日(土曜日)は雨天のため全試合中止となったため、大会序盤のハイライトシーンを中心に、ゲストの永島敏行(俳優)の高校野球のエピソード披露などを放映したという。
- 2009年には8月9日に開催される予定の2日目が、9日・10日と2度も雨天順延(実際には第1試合・如水館対高知の試合が予定通り開催されたが、その後豪雨のためノーゲーム=9日は3回、10日は5回のそれぞれ攻撃途中での打ち切りで開催不成立)となったため、番組開始以後初めての2日間連続休止となってしまった。
- 2014年も8月9日から開幕する予定だったが、台風第11号の影響を考慮し、9日・10日は開会式を含め延期となり、11日からの開催となった。このため番組開始以来2回目の2日間連続休止となるとともに、番組史上初の開始日延期ともなった。なお開会式延期に伴う放送開始延期は2017年の事例もある。
- 「以降の番組繰り上げ」を認識していない後番組の視聴者が番組を見逃すという事も起こっている。実際、1999年8月11日に雨天中止で放送休止となった際、北海道テレビにて『水曜どうでしょう』を見逃したという視聴者が多数おり、後日該当回の再放送を行ったという事例もある。"「水曜どうでしょうの企画_(日本国内)#だるま屋ウィリー事件」"
- なお2013年度から、準々決勝の翌日は休養日(ただし3日間以上雨天中止が発生した場合は休養日なし)となるため、この日も放送休止(2016年度までの平日23:10以降放送分・週末23:15以降放送分はいずれも定時通り放送)となる。
- 決勝以外で日程によって1試合しか放送されない場合は、敗れた球児たちのドキュメントを放送している。
歴代提供スポンサー
- ※パナソニック提供時代は、佐々木信也のホームビデオカメラ撮影による「甲子園ナイスキャッチ」や沢田研二による高校野球を題材とした詩の朗読などのオリジナルCMが放送された。
- ※パナソニック単独提供時代、系列外ネット局ではパナソニックを筆頭に地元企業などのローカルスポンサーを加えた複数社提供として、提供クレジットを強制的に差し替えた例があった(1988年の大分放送など)。コカ・コーラ提供への移行後にこうした例があったかは不明。
- ※1987年はパナソニック、コカ・コーラ共同提供。コカ・コーラ一社提供となった1989年以降は、「コカ・コーラ サマースペシャル」のサブタイトルがつく。
- 協賛クレジット読みとしては過去に「さわやかなスポーツのシーンにコカコーラ」、「人と人を潤すコカコーラ」などがあり、オープニングでは氷の入ったグラスにコカ・コーラを注ぐイメージのフィルム映像が放送されていた。
- ※2003年は諸事情により複数社提供(コカ・コーラが筆頭)だったため、サブタイトルは単なる「サマースペシャル」で、上記イメージ映像は不使用だった。
- ※2007年以後はコカ・コーラ単独提供は不変だが、高校スポーツにはコカ・コーラよりそちらの方がふさわしいという意向からかスポーツドリンクの「アクエリアス」(2007年当時のCMモデルは甲子園経験者の松坂大輔)の冠を頂いて「アクエリアスサマースペシャル」となる(CMは当然コカ・コーラ、ジョージアなど他商品も放送)。その為、協賛クレジットアナウンスも「この番組はみんなの最高のプレーを応援する、進化した水分補給・アクエリアスの提供でお送りします(しました)」(クレジット読みは藤崎健一郎、2008年 - 2010年も同じ)となっている。以後協賛クレジット読みとキャッチコピーは以下のとおり。
- 2008年は前年に同じで「アクエリアスサマースペシャル」。協賛クレジットアナウンスは「ALL FOR JOY。全ては沸きあがる喜びのために。この番組はアクエリアスの提供でお送りします(しました)」
- 2009年のサブタイトルは松坂、石川遼など人気スポーツ選手を起用した同名のプロモーションに合わせ「アクエリアスヒーローズスペシャル」に。
- 2010年は同年の商品キャンペーンコピー「僕にはできる。」にちなみ「僕にはできる。アクエリアス・サマースペシャル」(サマースペシャルの副題は2年ぶりに復活)となった。協賛クレジットアナウンスは「僕にはできる。この番組は球児の可能性を応援するアクエリアスの提供でお送りします(しました)」。なお、上記のコピーおよびクレジットアナウンスは、2011年以降の放送にも継承されている。
- 2010年は放送30周年に当たるので、アクエリアスのインフォマーシャルを兼ねた、30周年の名勝負・名選手集のコーナーが放送されているが、この箇所はスカイ・Aでの時差放送でもカットされずそのまま放送されている。
- 2011年・2012年には、当日の第1試合を紹介した後に、前日までの試合に出場した選手から1名(初日の放送では開会式で宣誓を務めた選手)に焦点を当てたミニ特集「夏の軌跡」を放送(ナレーターは長島三奈)。特集の最後に「僕にはできる。」と青字で左隅に記したホワイトバックの映像を挿入してから、2回目のスポットCMを流すようになった。
- 2013年のサブタイトルは、英語表記で「NEW YOU. AQUARIUS SUMMER SPECIAL」。また、協賛クレジットのアナウンスを「つづけるキミに、道はひらく。この番組は、球児の可能性を応援するアクエリアスの提供でお送りします(しました)」、「夏の軌跡」を「あの夏を、胸に。」(高校時代に全国大会への出場を経験した著名なプロ野球関係者へのインタビュー)に変更した。
- ※2016年から再びコカ・コーラ協賛クレジットに戻る。
- 大会期間中には、視聴者向けにコカ・コーラ(アクエリアス)1ケースや番組特製のTシャツやスポーツタオルなどのノベルティーグッズをプレゼントするキャンペーンも行っている。[3]。2017年は、前日の16時から翌日16時までの1日においての、Twitter内番組公式アカウントのリツィート総数に応じた人数(そのため日によって当選本数は異なる)にコカ・コーラ1ケースを視聴者にプレゼントする(ただし応募にはリツィートだけでなく、フォローをすることが条件。Twitterが利用できない人も、番組ホームページのメール送信フォームを使っての応募は可能)[4]。松下電器(パナソニック)提供の時にも、「番組へのご意見・ご感想をお寄せください」との字幕があり、その時にも抽選で番組特製Tシャツかトレーナーが抽選で贈呈された。
- ※地上波放送ではカウキャッチャー・ヒッチハイクの各CMが入り(2003年の複数社提供時にはカウキャッチャー・ヒッチハイク各CMのオンエアは無く、複数社スポンサーに合わせたCMが流されていた)、2006年は穴吹工務店・マンダム・ミズノ・大和ハウス工業・P&Gの企業が交代でオンエアしていた。2004年・2005年はカンコー学生服(当時の社名:尾崎商事)・テス・エンジニアリング・SHARP・ノーリツ等の企業のCMがオンエアされていた。また、2003年の複数社提供制ではレダセントラル(現・レダ)が毎日提供し、最終日では永谷園と小林製薬も提供した。2002年までは伊藤ハムと武田薬品が連日交互にCMを流していた。
- ※スカイ・Aスポーツプラスで放送する場合も、原則としては冠協賛者・コカコーラ(アクエリアス)のクレジットタイトル・CMが放送されていたが、2008年度からは諸事情により差し替えられている(2009年度までわかさ生活1社提供で、2010年度以降はパーティシペーションスポット。そのため、地上波版で最後に流れる長島三奈らによる「熱闘甲子園、また明日!」[注 20]の挨拶(放送当日の生放送<または撮って出し>による)も、甲子園球場をバックに右下隅に「熱闘甲子園 END」の表示に差し替えとなっている)。カウキャッチャー・ヒッチハイクのスポンサーに関しても差し替えになる。また年末アンコール(2010年以後のCS初回放送も)の時はコカコーラ・わかさ生活の協賛ではないので、CMは全編パーティシペーションスポットに差し替えられる。しかしながら、「アクエリアス」のロゴはそのまま編集せず放送されている。
- ※番組自体はハイビジョン制作だが提供クレジット表示については、2012年まで4:3画面での制作になっていたため地上デジタル放送では画面の左右にサイドパネルをつけて放送していた。
歴代出演者
(注)
- ◆マークの出演者は、テレビ朝日からの派遣出演者。
- ナレーターの項の※マークの出演者は、前述したように1993年 - 1995年はスタジオ司会者を特に設けなかったため、それに代わる役割を担当した。
- 一部アナウンサーではない人物も含まれている。
司会者
- 安部憲幸(1981年)
- 中村哲夫(1982年 - 1986年)
- 江森陽弘(1987年)
- 太田元治(1987年 - 1988年)
- ◆森下桂吉(1988年、テレビ朝日からの派遣第1号)
- ◆朝岡聡(1989年)
- 伊藤史隆(1989年 - 1991年)
- 田中雅子(1990年)
- 安陪利美(1990年、当時九州朝日放送アナウンサー)
- 諸江みなこ(1991年)
- 芦沢誠(1991年 - 1992年)
- 勝恵子(1992年)
- ◆長島三奈(1998年 - 1999年、2001年 - 2013年)[注 21]
- 八木沼純子、保坂和拓(2000年)
- 小泉孝太郎(2008年)※「熱闘!高校野球ナビゲーター」の肩書を初めて使用[注 22]
- 栗山英樹(2009年 - 2011年、出演当時はテレビ朝日・TBSラジオ野球解説者)※「熱闘!高校野球ナビゲーター」
- 元プロ野球選手から初めての起用だが、創価高校在学中は春・夏大会ともに甲子園への出場経験なし。放送時点で日本高等学校野球連盟が定めるアマチュア資格を満たしていないが、地方大会の開催を前に、同連盟から高校球児への直接取材を特別に認められていた(日本学生野球憲章第10条の特例措置)[5]。
- 川上ジュリア(2011年)※「熱闘!高校野球マネージャー」(出演当時は高校3年生)
- 工藤公康(2012年 - 2014年、出演当時はテレビ朝日・文化放送野球解説者、日刊スポーツ野球評論家)※「熱闘!高校野球ナビゲーター」
- 2012年から北海道日本ハムファイターズ一軍監督に就任した栗山の後任として出演。名古屋電気高校の3年生投手だった1981年の第63回全国高等学校野球選手権大会に愛知代表として準決勝に進出。2回戦の長崎西高校戦ではノーヒットノーランを記録した。長島が降板した2014年は、出場校の選手に対するインタビュー(事前取材)も担当。
- 栗山・工藤とも、「熱闘!高校野球ナビゲーター」担当期間中は『報道ステーション』(テレビ朝日制作の前枠番組)のスポーツキャスターを兼務。大会直前の抽選会開催日から決勝戦までの平日には、当番組のスタジオから『報道ステーション』のスポーツコーナーにも出演していた(大会期間中は試合開催日のみ登場)。
- 古田敦也(2015年 - 、野球解説者)
- 2015年から福岡ソフトバンクホークス一軍監督に就任した工藤の後任として出演が決定[6]。川西明峰高校在学中は春・夏大会ともに甲子園への出場経験なし。現役選手時代のポジションが捕手だったことから、2015年の告知CMでは、白いユニフォーム・キャッチャーマスク・プロテクター姿で高校球児に扮している[注 23]。
- 妻の中井美穂は1996年に日替わりキャスターを務めている(後述)。
- 栗山・工藤と違って『報道ステーション』のスポーツキャスターを兼務していないため、2015年以降の大会期間中には、スポーツキャスターの稲葉篤紀(元・ヤクルトスワローズ → 北海道日本ハムファイターズ外野手)・寺川綾(元・競泳選手)・寺川俊平(テレビ朝日アナウンサーで当番組の元・ナレーター)が、同番組向けの取材を担当。その関係で、当番組のスタジオから『報道ステーション』のスポーツコーナーに出演している。2017年以降は、スポーツコーナーのプロ野球シーズン限定企画「きょうの熱盛」(放送当日のプロ野球公式戦から名シーン・好プレーの映像をダイジェスト形式で紹介する企画)の高校野球版「熱盛甲子園」(あつもりこうしえん)を、選手権全国大会期間限定でスポーツコーナーのエンディングに放送している。
- 2017年10月からテレビ朝日・朝日放送→朝日放送テレビ・メ〜テレの共同制作番組『サンデーLIVE!!』(毎週日曜日の早朝にテレビ朝日の本社スタジオから生放送)でレギュラーコメンテーターを務めているが、2018年の第100回大会期間中には、甲子園球場などから同番組に生中継で出演。
- ヒロド歩美(2016年 - )
- 「高校野球100年記念のスペシャルナビゲーター」として、『速報!甲子園への道』にも7月28日放送分に出演した。
1996年、1997年の日替わりキャスター
1996年
- 岡山東商高の3年生だった1975年の第57回全国高等学校野球選手権大会に岡山代表として出場(三塁手)。当番組への出演時点では俳優に転じていたが、高校時代に全国高等学校野球選手権大会で甲子園に出場していたキャスターは、2018年の放送時点で美木と工藤の2人しかいない。
1997年
- 佐藤藍子(8月8日)
- 鈴木紗理奈(8月9日)
- 菊池万理江(8月10日)
- 村田和美(8月11、12日)
- 林あさ美(8月13、14日)
- 松尾れい子(8月15、16日)
- 宝積有香(8月17、18日)
- 岩崎ひろみ(8月19日)
- 酒井美紀(8月20日)
- 持田真樹(8月21日)
ナレーター
- 保坂和拓(1992年、1998年 - 2000年、2000年は司会兼任)
- 中里雅子(1993年 ※)
- 中邨雄二(1993年、1997年)
- ◆田原浩史(1993年)
- 皆口裕子(1994年、1995年 ※)
- 武周雄(1994年)
- ◆角澤照治(1994年)
- 楠淳生(1995年)
- ◆国吉伸洋(1995年)
- 和沙哲郎(1996年)
- ◆真鍋由(1996年)
- ◆中山貴雄(1997年)
- ◆川島淳(1998年、1999年)
- ◆進藤潤耶(2000年、2007年)
- 清水次郎(2001年、2002年)
- ◆古澤琢(2001年)
- ◆櫻井健介(2002年)
- 柊瑠美(2002年)
- 長嶋賢一朗(2003年 - 2005年)
- ◆清水俊輔(2003年 - 2006年)
- 三倉茉奈・佳奈(2004年)[注 25]
- 藤崎健一郎(2006年 - )
- ◆大西洋平(2008年 - 2010年)[注 26]
- ◆加藤泰平(2011年)[注 27]
- ◆寺川俊平(2012年、2013年)
- ◆三上大樹(2014年、2015年、2017年 - )[注 28]
- ◆山本雪乃(2014年、2015年)[注 29]
- 有田洋之(2016年)[注 30]
- ヒロド歩美(2018年)[注 31]
歴代ネット局
○は現在のネット局。一部の放送局は時差ネット。△は製作協力局。 他系列局は、ネットしないものの、VTRの取材協力に参加している局も含む(ただし、1981年以降、系列は現在の系列。●は現在他系列局だが、当時はテレビ朝日系列とのクロスネットだった局)。
放送対象地域 | 放送局 | 現在の系列 | 備考 |
---|---|---|---|
近畿広域圏 | 朝日放送テレビ[注 1] | テレビ朝日系列 | 共同制作局 |
関東広域圏 | テレビ朝日 | ||
北海道 | 北海道テレビ | ○△ | |
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 | ● |
青森朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○ | |
岩手県 | IBC岩手放送 | TBS系列 | |
岩手朝日テレビ | テレビ朝日系列 | ○ | |
宮城県 | 東日本放送 | ○ | |
秋田県 | 秋田放送 | 日本テレビ系列 | |
秋田朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○△ | |
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 | ● |
山形テレビ | テレビ朝日系列 | ○ | |
福島県 | 福島中央テレビ | 日本テレビ系列 | ● |
福島放送 | テレビ朝日系列 | ○ | |
山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | |
テレビ山梨 | TBS系列 | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ | フジテレビ系列 | ● |
新潟テレビ21 | テレビ朝日系列 | ○ | |
長野県 | 信越放送 | TBS系列 | |
テレビ信州 | 日本テレビ系列 | ● | |
長野朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○△ | |
静岡県 | 静岡朝日テレビ | ○△ | |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | |
富山テレビ | フジテレビ系列 | ||
石川県 | 北陸放送 | TBS系列 | |
北陸朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○ | |
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
● |
中京広域圏 | メ〜テレ | テレビ朝日系列 | ○△ |
滋賀県 | びわ湖放送 | 独立局 | |
京都府 | KBS京都 | ||
兵庫県 | サンテレビ | ||
奈良県 | 奈良テレビ | ||
和歌山県 | テレビ和歌山 | ||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 | ● |
山陰放送 | TBS系列 | ||
広島県 | 広島ホームテレビ | テレビ朝日系列 | ○△ |
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 | ● |
山口朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○ | |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | |
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | テレビ朝日系列 | ○△ |
愛媛県 | 南海放送 | 日本テレビ系列 | |
愛媛朝日テレビ | テレビ朝日系列 | ○ | |
高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | |
テレビ高知 | TBS系列 | ||
福岡県 | 九州朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○△ |
長崎県 | 長崎放送 | TBS系列 | |
長崎文化放送 | テレビ朝日系列 | ○ | |
熊本県 | 熊本放送 | TBS系列 | |
熊本朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○ | |
大分県 | 大分放送 | TBS系列 | |
大分朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○ | |
宮崎県 | 宮崎放送[注 32] | TBS系列 | |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | フジテレビ系列 | ● |
鹿児島放送 | テレビ朝日系列 | ○ | |
沖縄県 | 琉球放送 | TBS系列 | |
琉球朝日放送 | テレビ朝日系列 | ○[注 33] |
歴代テーマソング
- ※OPとEDの両方担当のアーティストは1人(1組)のみ掲載。
- ※2003年よりOPは朝日放送での夏の高校野球統一テーマソング。2006年よりEDは最終日のみ使用(スタッフクレジットのゾーンが事実上なくなったため)。
その他
- 第1回放送である1981年は、脚本家の佐々木守が番組の総合構成を担当した[8]。また、1990年から1992年までの3年間は映画監督の林海象が主宰する映像プロダクション「映像探偵社」が制作協力に携わっていた。
- テーマ曲が「君よ八月に熱くなれ」の時代(1980年代末)には、ハイライト内(特に敗れ去った球児を映し出すシーン)でBGMに岡村孝子の「夢をあきらめないで」が使われることがあった。
- 1993年以降、各出場校が勝ち上がった2戦目以降の試合前に甲子園球場のスコアボードに「熱闘甲子園」提供(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟と共に表示)として、各校の前の試合のハイライト映像を流している。ただし、番組独自のカメラ映像ではなく中継映像を実況付きで流す。なお、春のセンバツでは先の試合のクレジット付きで、NHKの試合映像のハイライトを実況もナレーションも無しで流す。
- 岩国(山口)は、「自分達は普通の高校生だから」という部の方針により、初出場した2000年から当番組の取材を断わってきた。しかし、5度目の出場になった2014年には、選手への密着取材や工藤によるバッテリーへのインタビューを許可。1回戦に臨んだ大会2日目(8月12日)の当番組では、その模様を収めた映像を、試合のダイジェストとともに放送した。岩国以外にも、「個人が注目されることによりチームワークが乱れる恐れがある」などの理由から、当番組の取材を受けることに消極的な高校がある。
関連番組
- 1977年、夏季編成の13回シリーズ(7月 - 9月 毎週土曜日22:30 - 23:00)でドキュメンタリー映画『あゝ甲子園』(朝日放送)が放送された。夏の甲子園の地方大会や本大会を通して様々な人間模様を伝えたというもので、この番組で後に試合中継のテーマソングとして長らく歌われるようになる「君よ八月に熱くなれ」、「真っ赤な風」(歌:高岡健二→堤大二郎、作詞:阿久悠、作曲:中田喜直)が初登場した(前述のとおり「君よ八月に熱くなれ」は、この番組開始当初からしばらく、大阪府立淀川工業高等学校(現・大阪府立淀川工科高等学校)吹奏楽部の演奏によりタイトルテーマバックに使用された。また、「君よ八月に熱くなれ」は、本大会の中継試合オープニング曲として使われなくなった後、2000年代にこの番組用の使用曲としてリメイクされ、様々な歌手(女性中心)によって歌われている)。
- また、全大会日程終了後に当番組の総集編をベースとした特別番組が組まれる。当初は年末に「思い出甲子園」(その後、「高校野球年末スペシャル」)という題名で、その年の甲子園を沸かせた選手の試合の様子と、その後日談の取材(年度によってはスタジオでの座談会になったときもある)を交えたもので放送されていたが、2008年は放送が無かった。しかし、2009年は「高校野球SPECIAL 夏ものがたり」と題して、8月の大会終了直後に放送。また、例年通りに年末にも「夏の贈りもの 〜高校野球年末スペシャル〜」と題して放送される(2番組は異内容)。
- 2010年は、大会直前の4日間、『熱闘ファンキーモンキーベイビーズの夏』という5分間の特別番組を放送(朝日放送のみ)。そして、大会終了直後には「高校野球スペシャル 島人の夢かなう」と題して放送された。
- 2013年には、大会前日(8月7日)の16:55 - 16:50に、朝日放送が関西ローカルで『高校野球開幕直前!熱闘フルスイングスペシャル』を生放送。同年から使用する当番組のスタジオセット(通称「熱闘スタジオ」)から、抽選会で決まったカード(1回戦全試合および2回戦の一部)を紹介したほか、この年から当番組のキャスターに加わった竹内が甲子園球場からの生中継で開会式リハーサルの模様などを伝えた。「熱闘スタジオ」には、当番組キャスターの長島・工藤に加えて、元・高校球児の著名人代表として遠藤章造(ココリコ、香川県・寒川高等学校出身、全国大会には不出場)が出演。この年の大会が記念大会に当たることにちなんで、遠藤が選んだ過去の記念大会の名場面映像や、前年まで高校球界で活躍していた藤浪・大谷へのインタビューを放送した。司会は、大会の中継にも携わる小縣裕介(同局アナウンサー)。
- 前身の全国中等学校野球大会第1回大会から100年目および、朝日放送の創立65年目に当たる2015年には、8月1日の15:30 - 17:25に『ABC創立65周年記念 高校野球100年の真実』を関西ローカルで放送。同局制作・全国ネット番組のメインMCで、高校野球の大ファンであるビートたけし(『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』MC)と谷原章介(『パネルクイズ アタック25』3代目MC)をゲストに迎えたうえで、(当番組の放送済み映像を含む)朝日放送の秘蔵映像や再現イメージ映像を交えながら高校野球100年の歴史に残るプレー・名将・著名選手の知られざる人間ドラマを紹介した。2015年3月まで『みんなの家庭の医学』でたけしのアシスタントを務めた喜多ゆかり(同局アナウンサー)がスタジオ進行、香川照之がVTRのナレーションを担当。オープニングでは、たけしが甲子園球場でのロケでマウンドに立った映像も放送した[9]。
- 2016年からは、『高校野球開幕直前スペシャル 渡部・ザキヤマの高校野球研究部』シリーズを、本大会開幕前日の午後に放送。「高校野球大好き芸人」の代表格であるアンジャッシュ・渡部建と、埼玉県立春日部工業高等学校時代に硬式野球部へ所属していた「ザキヤマ」(アンタッチャブル・山崎弘也)を中心に、大会の見どころや過去の大会の名場面などを紹介している。なお、朝日放送の分社化によってテレビ放送事業が朝日放送テレビへ移行した2018年にも、放送を続けている。
- 第100回の記念大会として開催される2018年には、朝日放送テレビが、全国ネットの特別番組『熱闘甲子園直前スペシャル! 号泣甲子園』を制作。東日本放送では本大会開幕前日(8月4日)の15:35 - 17:00、九州朝日放送では開幕当日(5日)の13:55 - 15:20、朝日放送テレビおよびその他のテレビ朝日系列局では4日の15:00 - 16:25に放送した。この番組では、「熱闘!高校野球100回スペシャルナビゲーター」の相葉と、『熱闘甲子園』キャスターのヒロドが共同で司会を担当。北斗晶・ウド鈴木(キャイーン)・カンニング竹山・藤田ニコルをスタジオゲストに迎えながら、『熱闘甲子園』が伝えてきた号泣必至の感動実話を、最新の追加取材などに沿って再現した。また、相葉と松井秀喜によるスペシャル対談(上記のスタジオパートとは別に収録)の模様も放送している。
CD作品
- 2002年と2010年には、同番組のオープニングテーマソング・エンディングテーマソング、もしくは朝日放送での夏の高校野球統一テーマソングを集めたCDがそれぞれ発売される。
- 2002年「一番熱かった夏 〜熱闘甲子園の歌〜」(発売元:エピックレコードジャパン)
- 2010年「熱闘甲子園のうた 〜夏の高校野球応援ソング〜」(発売元:アリオラジャパン)
DVD作品
- 2007年・89回大会から毎年同番組の全放送がノーカット収録されたDVDが刊行されている。
- 2007年「熱闘甲子園2007〜49の感動ストーリー、全試合収録!〜」。2枚組6090円 制作・発売元:朝日放送・テレビ朝日。販売元:JVCエンタテインメント・ビクターエンタテインメント 当番組が開始以来初めてDVDソフト化される。
- 2008年(90回記念大会)「熱闘甲子園2008〜90回記念大会 全54試合完全収録」(2枚組。製作・発売元・販売元は前述に同じ)
- 2009年(91回大会)「熱闘甲子園2009 全48試合完全収録」(2枚組。製作・発売元は前述に同じ。販売元はポニーキャニオンに変更)
- これ以後も、「熱闘甲子園20XX 全48試合<+α>[注 37]完全収録」と題して毎年刊行されている
- また、2009年の大会を前に、ポニーキャニオン販売(製作・発売元は前述に同じ)により、「熱闘甲子園 最強伝説」という題名でシリーズDVDが刊行される。
- 第1弾「やまびこ打線から最強コンビへ」(2009年刊行) 1982年 - 1985年の中から、全盛期のPL学園、池田、早稲田実などの試合を中心とした37試合の映像を、当時の実況・ダイジェストのナレーション入り(ただし、映像の保存状態の良くない一部の試合については新たに編集・録音=リマスターリングしている)で完全再現している。
- 第2弾「奇跡のバックホームから平成の怪物へ」(2010年刊行) 1996年、松山商をサヨナラ負け必至のピンチから救い優勝へと導いた「奇跡のバックホーム」(対熊本工戦)や、1998年、春夏連続優勝を果たした横浜・松坂大輔投手の好投ぶりなどにスポットを当てており、やはり当時の実況・ダイジェストナレーション入りで完全に収録している。
- 第3弾「『北の王者』誕生、そして『ハンカチ世代』へ」(2011年刊行) 東北・ダルビッシュ有、駒大苫小牧・田中将大を初めとした北海道・東北地方勢の活躍、さらに2006年の決勝戦・駒大苫小牧対早稲田実(田中vs斎藤佑樹)の再試合の死闘などを当時の実況・ナレーションで収録。
- 第4弾「『平成のスラッガー』その原点、そして台頭する新勢力~」(2012年刊行) 松井秀喜(星稜)が一躍人気を集め「高校球界のゴジラ」と呼ばれるようになった世代を中心に1989年から1992年の試合映像を紹介した作品。松井の5連続敬遠四球についても触れている
- 第5弾「-史上最強メンバーの全国制覇-」(2014年刊行)全国屈指の強豪校といわれる天理高校の初優勝(1986年)、PL学園の春夏連覇(1987年)、広島商業の15年ぶりの優勝(1988年)の3大会に焦点を当てて、強豪校の戦いぶりを振り返る。
- 第6弾「 怪物次世代「大旗へ導いた名将たち」」(2015年刊行)松坂大輔ら、いわゆる「松坂世代」が卒業した1999年から2002年の4大会をまとめて収録。
- 特別編「「熱闘甲子園最強伝説スペシャルセレクション-熱闘甲子園が描いた“あの夏”の記憶-」(2015年刊行)2015年は高校野球が中等学校野球として発足して100年の記念の年となった。この100年の大会の中で、特に社会現象となった1985年・KKコンビが活躍したPL学園、1998年・横浜高校の松坂大輔投手、2006年の史上2度目の決勝再試合を制した駒大苫小牧の試合を中心として厳選した特別エディション。
書籍
100回の記念大会を開催する2018年には、文藝春秋が7月19日から、『文春ムック 熱闘甲子園Magazine』を発売(ISBN 978-4160086791)。「熱闘甲子園が見た伝説の試合9」「熱闘甲子園が選ぶ『最高の、一瞬』」(いずれも当事者・関係者の証言に基づく特集記事)、「データでわかる夏の『甲子園』100回」、「言葉でわかる夏の『甲子園』100回」、松坂大輔・長島三奈・栗山英樹へのインタビュー記事で構成されている。
関連項目
脚注
注釈
- ↑ 1.0 1.1 2017年度までは、2018年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、朝日放送。
- ↑ 1980年にも8月21日(木曜日)に放送した。本来ならこの日が決勝戦となるはずが、雨天中止となった日程の都合上準決勝の日であった。
- ↑ 1984年・1985年放送回は当時、月曜日に「月曜ワイド劇場」があったため、21:00からの放送だった。
- ↑ バックスクリーンの右中間寄りに設営。いわゆる外野席のカメラが解禁された1978年ごろから1994年まで中継本編のメイン映像もここから撮影していたが、1995年以後メインのカメラはバックスクリーンの左中間寄り(プロ野球と同じ箇所)になった。ただし、中継本編でもスロー再生などで再現する場合にこのホームランカメラのフィルムを出す場合がある。なお、外野カメラ解禁までは内野席(バックネット裏、1塁側)からの映像が主であった。その他本来の中継用のカメラであっても、生中継ではオフレコーディングで使用されなかった箇所が使われる場合もある
- ↑ 朝日放送テレビ・BS朝日・スカイ・Aスポーツプラスでの中継で使われるもの。中継では出演するゲスト解説者のコメントは殆ど放送されずに、大半はアナウンサーによる解説だけである。
- ↑ 近年はこのような締め方はない。2017年はスポーツコーナーが当番組の直前にあたる、番組のエンディングに編成されているため、この番組のタイトルをパロディーにした「熱盛甲子園」として、予告編を兼ねて簡単に振り返るコーナーがある
- ↑ BS朝日は2000年開局、中継自体は2001年から。さらにそれ以前の1992年(開局は1991年11月)から1999年は朝日放送とは実況者を差し替えたうえで、朝日放送制作・ハイビジョン試験(実用試験)放送・BS9chで放送が行われ、一時期スカイ・AでもBS9と同時生中継と地上波の再放送を終日行ったことがある。
- ↑ ただし、テレビ和歌山などのように、18時以後も地元校の試合が地上波で放送されていれば、朝日放送からの裏出しとして放送されたケースはある
- ↑ 8月16日の放送では、ヤクルトスワローズの選手時代に栗山のチームメートであった古田が、阪神甲子園球場で栗山・長島とともに当日の高校野球を観戦する模様を紹介。古田にとっては、高校時代以来の経験であったという(放送中のコメントより)。
- ↑ 『日曜洋画劇場』が『報道ステーション』と同じ23:10終了に繰り下げ。但し平日と異なり5分間のミニ番組(テレビ朝日では『世界の車窓から』)を挟んでから当番組を放送。これは『世界の車窓から』が、平日はテレビ朝日・朝日放送とも当番組終了後に通常より30分繰り下げて放送されるが、土曜・日曜は朝日放送で放送されていないことが関係していると思われる。
- ↑ テレビ朝日系列では、2012年10月の番組改編で『土曜ワイド劇場』の終了時刻を繰り下げたことを機に、土曜日23時台の番組(通常は『SmaSTATION!!』)の開始時刻を23:15に変更している。
- ↑ 平年は12月下旬、年度によっては1月の初旬も対象であるが、2012年は11月に「熱闘甲子園スペシャル」という題名で大会期間中の3-4日分ずつをまとめたものを再放送している。
- ↑ 2013年8月26日18:00 - 翌1:30に14日分をまとめて放送。
- ↑ 2014年当初は準々決勝の録画放送が本年度は当日と翌日(8月20日・21日の深夜に2試合ずつ)となったため、準々決勝については翌日深夜、準決勝以後は当日深夜に放送する予定だったが、日程変更で準決勝までは試合翌日早朝、決勝は当日深夜(いずれも放送日付上)の放送となった。また2015年度は、同様に中継そのものは8月17・18日の深夜に2試合ずつ放送したが、当番組は休養日にあたる18日の朝に放送されたため、CSでの視聴者には後半2試合はネタバレとなる事態が起きてしまった
- ↑ 2017年8月28日18:00 - 翌1:00に14日分をまとめて放送。
- ↑ リオ五輪の競技放送(柔道・競泳)を7日20:58から8日6:00まで連続9時間編成
- ↑ 平日は『報道ステーション』の延長対応ではなく、別枠で23:10 - 20に、土曜日は『TOKYO応援宣言』、日曜日は『ANN NEWS&SPORTS』の放送時間枠を10分延長し内包
- ↑ なお3日目・8月9日開催分はリオ五輪・柔道中継の実施のため10日1:00 - 1:30に、さらに11日目の8月17日の分はゴルフ・レスリングの中継のため18日4:00-4:30(進捗状況による延長があるため予定)に繰り下げて放送する。
- ↑ 8月14日は『日曜エンタ・日曜洋画劇場特別企画・日本のいちばん長い日』が当初から23:39までとなり、通常より29分延長し、後続のミニ枠が1分拡大する兼ね合いによる(五輪放送はハイライトのみ)。21日の分は23:00-22日0:45に五輪・新体操の生中継を行うため
- ↑ 準々決勝前日以後は「また明日」の箇所は「明日は準々決勝」などのように異なるフレーズを使う。
- ↑ 2013年は竹内を起用したことから顔出しでの出演頻度が少なく、取材とナレーションのみでの出演が多かった。
- ↑ 当番組では12回の出演を予定していたが、実際の出演回数は不明。
- ↑ プロ野球でのプレー経験があるキャスターのうち、栗山・工藤はスーツ姿で告知CMに出演。
- ↑ 同年の『速報!甲子園への道』キャスターの一人。竹内は2013年の当番組放送時点で金曜日は『ミュージックステーション』、日曜日は午前の『報道ステーション SUNDAY』、月曜日未明(日曜日深夜)の『やべっちF.C.〜日本サッカー応援宣言〜』と生番組レギュラー3本を担当しており、『Mステ』の生放送があった9日に森が代役を務めた。ただ翌週16日は『Mステ』が事前収録だったためか、竹内が通常通り出演した。なお日曜日の竹内は2週とも、『報ステSUNDAY』には帰京して通常通り出演し、『やべっちF.C.』は欠席した(代役は宇佐美佑果)。
- ↑ 三倉姉妹は、MBSテレビ『みんなの甲子園』でも2004年から2009年までMCを担当していた。
- ↑ 高校時代の2002年に、NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門の兵庫県大会上位入賞者として、第84回全国高等学校野球選手権大会の開会式で司会を務めた(司会起用決定後に行われた全国大会では優勝し、文部科学大臣賞を受賞)。2012年からはテレビ中継の実況を担当。
- ↑ 2009年の大西洋平から3年連続して『ANN NEWS&SPORTS』土曜スポーツキャスター(長島三奈のパートナー)からの起用。
- ↑ 2014年はサブ司会兼任。2015年および2017年以降は、テレビ中継の実況担当を兼任するため、自身が実況した試合のダイジェスト映像にナレーションを付けることもある。
- ↑ 2014年はサブ司会、2015年は司会を兼任。主に特集パート(「なつあと」など)のナレーションを担当。
- ↑ テレビ朝日アナウンサーからのナレーター派遣が復活した2017年には、テレビ中継の関西ローカル向けインターバルゾーンで、特集企画のナレーターを担当。
- ↑ 2016年・2017年には司会に専念していたが、2018年からは、放送当日の出場校に関連する取材映像(試合ダイジェスト本編の直前に放送)や「なつあと」のナレーターを兼務。
- ↑ 本来の系列局であるテレビ宮崎はフジテレビ系列主体で日本テレビ系列・テレビ朝日系列とのクロスネット局で、日本テレビ系列はNNS、テレビ朝日系列はANNの一般番組供給関係やスポーツニュース制作協定に参加していないため。
- ↑ 高校野球の中継担当は琉球朝日放送だが、発注は琉球放送となっている。これは琉球朝日放送が琉球放送に技術協力を依頼しているためである(元々QABはRBCの子会社で、QAB開局前から、RBCは同社の資本関係(沖縄タイムスが朝日新聞系列である)からANN系の番組を相当数販売購入でネットしていた)。
- ↑ 最終日EDでは、曲の途中で別バージョン(アコースティックバージョン)を入れる試みがあった。なお、『速報!甲子園への道』の最終日EDは、すべて別バージョンだった。
- ↑ シンガーソングライター・川上ジュリアによるソロプロジェクト名。ただし、本番組およびテレビ中継のオープニングでは「川上ジュリア」と表記。収録シングル自体は「川上ジュリア(JURIAN BEAT CRISIS)」名義でリリースされた。
- ↑ センターは甲子園の地元である関西出身の山本彩と横山由依が務める。
- ↑ 西暦下1桁が8年となる10回区切りの記念大会は、1998年と2008年が54試合。2018年は55試合予定。引き分け再試合が生じた場合はその分が加算
出典
- ↑ 「熱闘甲子園」キャスターに新人アナ抜てき!三奈さんらに代わり…
- ↑ スカイ・Aのリリース
- ↑ 熱闘甲子園番組セレクトコカ・コーラゴールドケースプレゼント
- ↑ 2017年版コカ・コーラプレゼント
- ↑ 高野連、元プロ栗山英樹さんの取材に特例許可 - 読売新聞 2009年8月12日閲覧。
- ↑ 古田敦也氏、高校野球「熱闘甲子園」新キャスターに就任 スポーツ報知 2015年6月19日閲覧
- ↑ スキマスイッチ、高校野球タイアップ曲史上初の首位獲得!! ORICON STYLE
- ↑ 「RESPECT 佐々木守」『シルバー仮面・アイアンキング・レッドバロン大全―宣弘社ヒーローの世界』 岩佐陽一 編、双葉社、2001-08-10、pp.114-121。
- ↑ ビートたけし、甲子園のマウンドで「芸人の自分をほめたい」(『ORICON STYLE』2015年7月15日付記事)
外部リンク
- 熱闘甲子園(朝日放送テレビ公式サイト 期間限定公開)
- テレビ朝日第92回全国高校野球選手権大会(テレビ朝日公式サイト 期間限定公開)
- ファン作成の熱闘甲子園ヒストリー(表紙)
朝日放送→朝日放送テレビ・テレビ朝日共同制作 全国高校野球選手権大会中継のダイジェスト番組 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
熱闘甲子園
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