湯沢市
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古くから秋田(羽後国)の南の玄関口として発展してきた。小野小町生誕の地と自称しており、あきたこまちや秋田新幹線こまちの由来になっている。
Contents
地理
市の南部を山地が占め、南西は大黒森山、南東は高松岳までを市域とする。南東の高松岳から流れる高松川が南から流れる雄物川と合流し、東鳥海山と檜山の間を北上し横手盆地に抜ける。東から流れる皆瀬川が雄物川に合流する周辺が市の北限となる。
市街地は横手盆地の南に位置し、雄物川の東の山の手、鉦打沢川(かねうちさわかわ)の扇状地に広がり、雄物川に沿うように北上してきた鉄道、道路網が接続する。
気候
仙台管区気象台管内 秋田地方気象台 湯沢観測所(1981-2010)の気候資料 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 1.3(34.3) | 2.0(35.6) | 5.9(42.6) | 14.7(58.5) | 20.4(68.7) | 24.3(75.7) | 27.3(81.1) | 29.2(84.6) | 24.6(76.3) | 18.3(64.9) | 11.2(52.2) | 4.5(40.1) | 15.3(59.5) |
日平均気温 °C (°F) | -1.7(28.9) | -1.3(29.7) | 1.7(35.1) | 8.6(47.5) | 14.4(57.9) | 19.0(66.2) | 22.5(72.5) | 23.9(75) | 19.3(66.7) | 12.7(54.9) | 6.4(43.5) | 1.1(34) | 10.6(51.1) |
平均最低気温 °C (°F) | -5.1(22.8) | -4.9(23.2) | -2.4(27.7) | 2.8(37) | 8.7(47.7) | 14.3(57.7) | 18.4(65.1) | 19.5(67.1) | 14.8(58.6) | 7.9(46.2) | 2.2(36) | -2.1(28.2) | 6.2(43.2) |
出典: 気象庁[1] |
市全体が特別豪雪地帯であり、豪雪地帯として知られる秋田県の中でも雪が厳しい部類に入る。 以下の出典は[2]。
湯沢
湯ノ岱
歴史
- 1083年 - 雄勝郡が建郡される。
- 1871年(明治4年) - 岩崎県が秋田県に編入される。
- 1954年(昭和29年) - 湯沢町が岩崎町・山田村・三関村・弁天村・幡野村と合併し、「湯沢市」に。
- 1955年(昭和30年) - 須川村を編入。
- 2005年(平成17年)
- 2012年(平成24年)9月 - 日本ジオパークネットワークにより、ゆざわジオパークが認定される。
- 2014年(平成26年)3月24日 - 市役所旧本庁舎の東隣に建設された新庁舎の開庁式が行われ、新庁舎での業務を開始する。これに先立つ20日には旧本庁舎の閉庁式が行われ、旧本庁舎、分庁舎および水道庁舎が新庁舎に集約された。
- Flag of Yuzawa, Akita.svg
2代目の湯沢市旗
- Emblem of Yuzawa, Akita.svg
2代目の湯沢市章
市長
旧・湯沢市
現・湯沢市
- 3代目 鈴木俊夫(初代市長が返り咲きの形で就任、通算で2期目)
産業
企業
郵便
- 湯沢郵便局(集配局)
- 稲川郵便局(集配局)
- 横堀郵便局(集配局)
- 湯沢弁天郵便局
- 湯沢清水町郵便局
- 羽後山田郵便局
- 駒形郵便局
- 稲庭郵便局
- 皆瀬郵便局
- 岩崎郵便局
- 湯沢前森町郵便局
- 湯沢田町郵便局
- 三関郵便局
- 院内郵便局
- 秋ノ宮郵便局
- 須川郵便局
- 幡野簡易郵便局
- 湯沢松岡簡易郵便局
- 東福寺簡易郵便局
- 稲川大舘簡易郵便局
- 三梨簡易郵便局
- 宮田簡易郵便局
- 湯沢湯ノ原簡易郵便局
- 湯沢上関簡易郵便局
- 羽後小野簡易郵便局
- 西秋ノ宮簡易郵便局
- 湯ノ岱簡易郵便局
- 高松簡易郵便局
金融機関
地域
人口
湯沢市(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
教育
高等学校
特別支援学校
中学校
- 湯沢市立湯沢北中学校
- 湯沢市立山田中学校
- 湯沢市立湯沢南中学校
- 湯沢市立稲川中学校
- 湯沢市立雄勝中学校
- 湯沢市立皆瀬中学校
小学校
- 湯沢市立湯沢東小学校
- 湯沢市立湯沢西小学校
- 湯沢市立三関小学校
- 湯沢市立山田小学校
- 湯沢市立須川小学校
- 湯沢市立稲庭小学校
- 湯沢市立三梨小学校
- 湯沢市立川連小学校
- 湯沢市立駒形小学校
- 湯沢市立雄勝小学校
- 湯沢市立皆瀬小学校
交通
鉄道
バス
道路
姉妹都市・提携都市
国内
国外
(交流都市)
観光
秋ノ宮温泉郷泥湯温泉など各地に点在する温泉地や、犬っこまつり、小町まつり、七夕絵どうろうまつりなど季節ごとの様々なまつりなど、豊富な観光資源を抱え、年間約120万人の観光客が訪れている。現在はインバウンド対策としてGPS機能を利用した観光ナビゲーション『湯沢まちあるき』などを活用し、多言語に対応した情報発信もおこなっている。
祭り
- 〜灯幻峡冬物語〜かだる雪まつり(2月第1土曜日)
- 犬っこまつり(2月第2土曜日 - 日曜日)
- 小町まつり(6月第2日曜日と前日)
- 七夕絵どうろうまつり(8月5日 - 7日)
温泉地
旧跡・遺跡
観光スポット
名物・特産品
マスメディア
ラジオ
関連項目
出身著名人
- 了翁道覚(社会事業に尽くした江戸前期の高僧)
- 関喜内(江戸時代の養蚕家)
- 照國万藏(元大相撲横綱)
- 清國勝雄(元大相撲大関)
- 小野小町(歌人)
- 豊島ミホ(小説家)
- 川俣健二郎(元衆議院議員)
- 菅義偉(衆議院議員、内閣官房長官、元総務大臣)
- 東海林良(作詞家)
- 筋野裕子(青森放送アナウンサー)
- 西村幸次郎 - (法学者、一橋大学名誉教授)
- 斉藤裕亮(俳優)
- 佐藤隆三(経済学者、ニューヨーク大学名誉教授)
- 菅貫太郎(元俳優)
- 本間金之助 (2代目)(実業家、本金グループ総帥)
- 加藤富夫(小説家)
- 片野饗一(銀行家)
- 京野公子(元衆議院議員)
- 鈴木梢(アナウンサー)
その他
脚注
- ↑ “湯沢 1981-2010年”. 気象庁. . 2016-5-3閲覧.
- ↑ 気象庁(過去の気象データ検索)
- ↑ 図典 日本の市町村章 p42
- ↑ 湯沢市旗および湯沢市章の制定
外部リンク
典拠レコード: