浪漫鉄道

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浪漫鉄道

社歌の対象
JR logo (kyushu).svg 九州旅客鉄道(JR九州)

作詞 永富正廣
伊藤アキラ(補作詞)
作曲 鈴木キサブロー
採用時期 1989年12月[1]
言語 日本語
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浪漫鉄道(ろまんてつどう)は、九州旅客鉄道(JR九州)の社歌である。

制定の経緯

「浪漫鉄道」は、社員のよりどころとなることを目指して、社員による「社歌・応援歌制定委員会」により、国鉄分割民営化から2年後の1989年12月[1]に制定された。歌詞は社内公募され、312件の応募の中から当時関連事業本部に所属していた社員が応募したものが採用された。補作詞は伊藤アキラ、作曲は鈴木キサブローで、歌っているのはハイ・ファイ・セットである。

歌詞と曲調

2番までの歌詞があり、社歌であるが社名は2番の最後に一度出てくるだけ[2]である。九州らしさを織り込んだイメージソングとなっており、九州鉄道記念館の副館長宇都宮照信は「社歌とは違う感じがする歌詞がいい。夢も現実も運ぶ列車のロマンを歌っている」としている。

その他

キングレコードより2009年1月21日に「社歌」と題するCDが発売され、このうち2番目に浪漫鉄道が収録されている。 また2011年1月現在、885系によるJR九州の特急「かもめ」と「ソニック」では、博多駅大分駅長崎駅などの終着駅到着時に、オフボーカルVer.が車内放送で流される[3]。臨時列車等では流れない場合もある。

脚注

  1. 1.0 1.1 「ニュー社歌はやる」『日経産業新聞』1991年2月20日付、17頁。
  2. 2番の後に再度繰り返される箇所にあるため、演奏上は2回になる。
  3. 以前は歌唱入りも流れていた。

参考文献

  • 浪漫鉄道:JR九州の社歌が誘う、鉄道ロマン ネットで人気、CD収録も 毎日新聞 2009年4月3日西部夕刊