洒水の滝

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テンプレート:Infobox 滝 洒水の滝(しゃすいのたき)は、神奈川県足柄上郡山北町にある二級河川酒匂川水系滝沢川にあるで、滝沢川とともに洒水の滝・滝沢川として1985年(昭和60年)名水百選[1]に選ばれるとともに、洒水の滝は日本の滝百選・「かながわの景勝50選[2]・「かながわ未来遺産100」にも選定されている。

概要

洒水の滝は三段で、一の滝は69m、二の滝は16m、三の滝は29mの落差。新編相模国風土記稿では、「蛇水の滝」と記されており、古来より相模国の最大の滝であった。また、鎌倉時代初期の真言宗文覚が百日間も滝に打たれる荒行を積んだ地としても知られ、付近には文覚が安置したといわれる洒水の滝不動尊を安置する「常実坊(穴不動)」がある。神奈川県道726号矢倉沢山北線から滝近くまで、滝沢川沿いに遊歩道が設けられており、横に全景が見られる新観瀑台がある。現在、赤い橋から先は立ち入り禁止のため、滝壷へは行けない。

イベント

毎年7月の第4日曜日に「洒水の滝祭り」が開催され、水行、常実坊境内での火祭り、洒水太鼓の演奏が行われる。

交通

脚注

関連項目

外部リンク

テンプレート:日本の滝百選