永井均

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永井 均(ながい ひとし、1951年11月10日 - )は、日本哲学者日本大学文理学部哲学科教授。専攻は哲学倫理学[1][2]

経歴

著作

単著

  • 『〈私〉のメタフィジックス』 勁草書房1986年
  • 『〈魂〉に対する態度』 勁草書房 1991年
  • 『ウィトゲンシュタイン入門』 筑摩書房ちくま新書1995年
  • 『翔太と猫のインサイトの夏休み――哲学的諸問題へのいざない』 ナカニシヤ出版、1995年。のちちくま学芸文庫2007年
  • 『〈子ども〉のための哲学』 講談社講談社現代新書1996年
  • 『ルサンチマンの哲学』 河出書房新社1997年。のち『道徳は復讐である』 河出書房新社、河出文庫、2009年11月
  • 『子どものための哲学対話――人間は遊ぶために生きている!』 講談社、1997年7月。のち講談社文庫、2009年8月
  • 『〈私〉の存在の比類なさ』 勁草書房、1998年。のち講談社学術文庫、2010年7月
  • 『これがニーチェだ』 講談社、講談社現代新書、1998年
  • 『マンガは哲学する』 講談社、2000年。のち講談社プラスアルファ文庫、2004年8月。のち岩波現代文庫、2009年4月
  • 『転校生とブラック・ジャック――独在性をめぐるセミナー』 岩波書店2001年。のち岩波現代文庫、2010年5月
  • 『倫理とは何か――猫のアインジヒトの挑戦』 産業図書2003年。のち、ちくま学芸文庫、2011年1月
  • 『私・今・そして神――開闢の哲学』 講談社、講談社現代新書、2004年
  • 西田幾多郎――「絶対無」とは何か』 NHK出版2006年
  • 『なぜ意識は実在しないのか』 岩波書店、2007年
  • 『ウィトゲンシュタインの誤診―『青色本』を掘り崩す』 ナカニシヤ出版、2012年。のち『『青色本』を掘り崩す――ウィトゲンシュタインの誤診』 講談社学術文庫、2018年2月
  • 『哲学の密かな闘い』 ぷねうま舎、2013年。のち『新版 哲学の密かな闘い』 岩波現代文庫、2018年3月
  • 『哲学の賑やかな呟き』 ぷねうま舎、2013年
  • 『哲おじさんと学くん』 日本経済新聞出版社、日経プレミアシリーズ、2014年
  • 『存在と時間 哲学探求1』 文藝春秋、2016年
  • 『改訂版 なぜ意識は実在しないのか』 岩波書店、岩波現代文庫、2016年6月 ISBN 9784006003500

共著

  • 小泉義之・永井均『なぜ人を殺してはいけないのか?』 河出書房新社、1998年
  • 入不二基義上野修青山拓央・永井均 『〈私〉の哲学を哲学する』 講談社、2010年
  • 『考える方法: <中学生からの大学講義>2』 池内了ほかとの共著、筑摩書房、ちくまプリマー新書、2015年2月
  • 香山リカほか『マインドフルネス最前線』サンガ新書、サンガ、2015年10月 ISBN 9784865640229
  • 木村敏ほか著・田中さをり編集『哲学者に会いにゆこう』ナカニシヤ出版、2016年4月 ISBN 9784779509926
  • 藤田一照・永井均・山下良道『〈仏教3.0〉を哲学する』 春秋社、2016年9月 ISBN 978-4393135921
  • 日本大学文理学部(編)『知のスクランブル: 文理的思考の挑戦』 古川隆久ほかとの共著、筑摩書房、ちくま新書、2017年02月
  • 『香山リカと哲学者たち』 香山リカ、中島義道、入不二基義との共著、ぷねうま舎、2017年3月
  • 大澤真幸・永井均『今という驚きを考えたことがありますか マクタガートを超えて (大澤真幸THINKING O)』 左右社、2018年6月

共編著

訳書

共訳

論文

連載

(2017年5月現在)

  • 「存在と意味 哲学探求2」(Web春秋)[4]

関連項目

脚注

注釈

出典

  1. 1.0 1.1 永井均『哲学の賑やかな呟き』 ぷねうま舎、2013年9月、著者紹介。
  2. Hitoshi Nagai”. 哲楽編集部. . 2017-2-5閲覧.
  3. 理事長挨拶 - 社会福祉を支援する一般財団法人熊崎報恩財団”. 一般財団法人熊崎報恩財団. . 2018閲覧.
  4. Web春秋|春秋社”. 春秋社. . 2017閲覧.

外部リンク

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