横浜町田インターチェンジ

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ファイル:Exit sign of Yokohama Machida IC.jpg
横浜町田インターチェンジの出口標識(上り線、2010年3月)
ファイル:町田IC航空写真1989-001.jpg
航空写真(1989年)。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成写真の当時は保土ヶ谷バイパスとICの直結工事を行う前である。現在は設備増強等により車線数が変更となっている箇所があるが、料金所と道路の位置関係やランプウェイの形状などは、現在とほぼ変わらない。

横浜町田インターチェンジ(よこはままちだインターチェンジ)は、神奈川県横浜市緑区東京都町田市の境界付近にある、東名高速道路インターチェンジである。国道16号大和バイパスに連絡しており、至近に国道246号が走る。また、保土ヶ谷バイパスとのジャンクション機能も兼ねている。 また、当初は横浜インターチェンジであったが、あとから建設された横浜青葉インターチェンジとの混合を避けるため、現在の横浜町田インターチェンジに改名した。

概要

国道16号(または国道246号)経由で大和市域まで約2km、相模原市域まで約3km、町田市中心部まで約7kmに位置する[1]。東名高速と保土ヶ谷バイパスが直交する位置に神奈川県横浜市と東京都町田市の境界(都県境・市境)があるが、インターチェンジ施設の大半は横浜市側にあり、町田市側にあるのは保土ヶ谷バイパス下り線(町田市方面)と料金所を結ぶランプの一部のみである。

保土ヶ谷バイパス・横浜横須賀道路を通って横須賀市方面、さらに首都高速道路狩場線湾岸線東京湾アクアラインを通って羽田空港千葉県方面に抜けるルートの起点ともなっている。流入・流出台数共に非常に多いため常に混雑しており、交通量増加に対応して後から設備増強している部分もあるので、走行上注意が必要である。

2016年に料金所の老朽化に伴う改築工事が行われ、1968年4月の供用開始時から設置されていた料金所の屋根が全て撤去された。また、この工事の影響により料金所の一部レーンが使用できなくなっていた。工事は同年中に完了し、現在は新しい屋根に取り換えられている。

道路

接続する道路

料金所

  • ブース数 : 19 

入口

  • ブース数 : 8
  • 混雑によってはETC専用がETC/一般に変更される場合がある。

出口

  • ブース数 : 11
    • ETC専用 : 4
    • 一般 : 6
    • 休止中 : 1
  • 混雑によってはETC専用がETC/一般に変更される場合がある。

歴史

周辺

神奈川県横浜市側

東京都町田市側

E1 東名高速道路
(3-1)横浜青葉IC - 港北PA - (4)横浜町田IC - 綾瀬スマートIC(予定) - 海老名SA - (4-1)海老名JCT - (5)厚木IC
保土ヶ谷バイパス(高架部)
下川井IC - 上川井IC - 横浜町田IC - 南町田北交差点付近終点

横浜町田IC - 上川井IC相互間の出入は不可(地平部への設置のため)。上川井ICの横浜方で地平部(大和バイパス方面)と合流。

その他

  • 下り線出口のランプや横浜市側からの入口ランプ(曲率半径はR=35)は、。このため、特に雨が降っているときなどは、走行に注意する必要がある(入口ランプでは過去に大型トレーラーの横転事故が起こっている)。
  • 下り線入口のランプ及び流入路付近の本線は上り坂になっており、大型車の速度低下が起こりやすい。
  • 上り線(東京方面)の出口標識は3km手前から設置されている(通常は2km手前からである)。
  • 上り線および下り線の出口専用車線は約500m手前から整備されている。

脚注

  1. 昭文社 2009, p. 26.
  2. 2.0 2.1 佐滝剛弘 『高速道路ファン手帳』 中公新書ラクレ、2016-08-10。ISBN 978-4-12-150559-0。
  3. 「横浜町田立体」開通で渋滞緩和国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所

参考文献

関連項目


テンプレート:保土ヶ谷バイパス