森高一真
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テンプレート:競艇選手 森高 一真(もりたか かずま、1978年6月3日 - )は、香川県東かがわ市出身の競艇選手。登録番号4030。身長170cm。血液型AB型。85期。師匠は出晴政信(登録番号2677、引退)。
来歴
香川県立三本松高等学校を卒業後、4回目の試験で合格し第85期で本栖研修所に入所。卒業後は隣町(鳴門市)でもある鳴門競艇場でデビュー戦を果たしている。デビュー当時はフライングを恐れ無茶なスタートはしていなかった。その後は同期の田村隆信、井口佳典、湯川浩司らとともに「銀河系軍団」と呼ばれ注目されるようになり、宮島競艇場でGI初優勝。また、2010年10月10日に行われた桐生全日本選手権準優勝戦11Rにおいて魚谷智之に次いで2着に入り、SG初優出を果たしている(優勝戦は5号艇・結果は瓜生正義に次いで2着)。
2013年の11月24日に行われた津競艇王チャレンジカップにて悲願のSG初優勝を果たした(優勝戦は1号艇・決まり手は”逃げ”)。 しかし同競走で6号艇で出走していた齊藤仁が3着になった為、賞金ランキングは13位にとどまり賞金王決定戦出場は叶わなかった(チャレンジカップを制した選手が賞金王決定戦出場を逃すのは史上初めて)。なお、翌年から賞金王決定戦出場資格が賞金ランキング18位以内に緩和されている。
2014年2月26日、ボートレース下関のGI開設59周年記念競走第1Rにて通算1,000勝達成。[1]
2017年は賞金ランキング上位18名に入り、初めて賞金王決定戦に出場している。
人物
- 地元の大先輩である安岐真人よろしく、鼻の下にひげを蓄えている。
- インタビューなどでは「自分は最高のバクチの駒でありたい」と語ることが多い。これは、自分自身に賭けられることは期待の表れであり、それに応えてこそ競艇選手であるという思いが込められている。
- 競艇王チャレンジカップの優勝者インタビューでは、自らのSG制覇を「ラッキーパンチ」と評し、1年間地道に結果を残してきた齊藤こそが決定戦に出場するにふさわしいと称えた。