桜井線
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桜井線(さくらいせん)
奈良県奈良市の奈良駅から奈良県大和高田市の高田駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)[1]。
2010年3月13日から「万葉まほろば線」(まんようまほろばせん)の愛称が使用されている[1][2]。
概要
桜井線(万葉まほろば線)は全線が奈良県内にあり、起点の奈良駅で関西本線(大和路線)、終点の高田駅で和歌山線に接続している。
開業時は、大阪市・京都市などから橿原市・桜井市・天理市方面へ向かう重要な交通機関として位置づけられていたが、近畿日本鉄道(近鉄)の前身である大阪電気軌道および奈良電気鉄道によって現在の近鉄大阪線・京都線・橿原線・天理線などが建設された(天理線は天理軽便鉄道が建設したものを買収)ことにより、利用客の多くはそれらの路線に流れた。そのため、当線はローカル線の趣きが強くなっている。特に近鉄大阪線と完全並行する桜井駅 - 高田駅間は利便性の面で近鉄に劣ることもあって、利用者が少ない。しかし2004年に金橋駅近くにイオンモール橿原が立地したことにより利用者が増えている。
近畿統括本部が管轄する奈良駅をのぞき、全線を大阪支社の王寺鉄道部が管轄し[3]、旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」、およびIC乗車カード「ICOCA」の近畿圏エリアに含まれている[4]。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 引用エラー: 無効な
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タグです。 「sone 15
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 桜井線の愛称名「万葉まほろば線」に決定!(インターネットアーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年12月24日
- ↑ データで見るJR西日本 - 西日本旅客鉄道
- ↑ ご利用可能エリア 近畿圏エリア|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- ↑ 近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日