栃木県立美術館
栃木県立美術館 | |
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概要 | |
所在地 | 栃木県宇都宮市桜4-2-7 |
開館時間 | 9:30~17:00 (入館は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 展示替期間等 |
入館料(常設展) | 一般 250円 / 大高生 120円 / 中学生以下無料 (企画展は別料金) |
交通 | JR宇都宮駅よりバス10分 |
公式HP | http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/ |
栃木県立美術館(とちぎけんりつびじゅつかん 英表記:Tochigi Prefectural Museum of Fine Arts)は栃木県宇都宮市桜四丁目にある美術館である。日本の近代美術館の先駆けとして1972年(昭和47年)に開館した。県内、国内各地、そして西欧美術品を幅広く収蔵し、絵画、版画、挿絵、写真、工芸品に亘るコレクションの数は8,000点を超える。概ねシーズンあたり1回の企画展・常設展示品入れ替えが行われる。
宇都宮市西部市街地、宇都宮市桜公園の奥に立地する。建物は本館・分館ともに川崎清の設計である。
主な収蔵品
- ジョン・コンスタブル 「デダムの谷」(1805年-1811年頃)
- コンスタン・トロワイヨン 「水を渡る牛(帰途)」(1855年-1860年頃)
- クロード・モネ 「サン=タドレスの海岸」(1864年)
- キキ・スミス 「私の青い湖」(1995年)
- 田崎早雲「一棹揺山図」(1884年)
- 川上澄生「初夏の風」(1926年)
- 濱田庄司「柿釉赤絵扁壺」(1971年)
企画展
- 2001年度
絵画レッスン 阿以田治修のモダニスト・ペインティング
オーストラリア・アボリジニの美術 “ドリームタイム”へのいざない
奔る女たち 女性画家の戦前・戦後 1930-1950年代
川島理一郎展
- 2002年度
開館30周年記念 クールベ展 -自然と女性-
2002年日韓国民交流年記念 心のやきもの 李朝-朝鮮時代の陶磁-
小山穂太郎展 Phantom
近代歴史画と羽石光志
ダンス! 20世紀初頭の美術と舞踊
- 2003年度
創造の手わざ -近代工芸・栃木の七星-
舟越桂 -混沌を鮮明に語ること-
鉄道と絵画 -夢はこぶモダン列車
ディスタンス -栃木県出身作家の現在
- 2004年度
色彩と幻想の画家 エミール・ノルデ -北ドイツ・ゼービュルの光と風
ギュンター・ユッカー ピクチャー・イン・モーション
刑部人展 昭和日本紀行
華麗なるマイセン磁器 -シノワズリー、ロココからアール・ヌーヴォーまで-
小泉斐と高田敬輔 -江戸絵画にみる画人たちのネットワーク-
- 2005年度
栃木県・インディアナ州姉妹提携5周年記念 江戸絵画への熱いまなざし -インディアナポリス美術館名品展-
6月のイギリス ホガースからホックニーまで - イギリス美術の250年
前衛の女性 1950-1975
ゲオルク・バゼリッツ展 -絵画の凱歌-
ヨーゼフ・ボイスと愉快な仲間たち-私はウィークエンドなんて知らない-
古川龍生 田園のまどろみ、都会のまぼろし
- 2006年度
パウラ・モーダーゾーン=ベッカー 時代に先駆けた女性画家
柄澤 齊展 ―宙空の輪舞(ロンド) 版画、オブジェ、水彩、本 1971-2006
とちぎ美術探訪―県内ミュージアムが誇る日本絵画の名品たち
清水登之のすべて
- 2008年度
十二の旅:感性と経験のイギリス美術
長重之展 〈時空のパッセージ〉―足利の来し方、世界の行く末―
朝鮮王朝の絵画と日本 宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美
出光美術館コレクションの至宝 茶の湯の美 茶道具との出会い・語らい
- 2009年度
躍動する魂のきらめき―日本の表現主義―
中国現代美術との出会い―日中当代芸術にみる21世紀的未来―
―日本画創造の苦悩と歓喜―大正期、再興院展の輝き
魅力再発見!ニッポンの油絵 三沢厚彦 アニマルズ in TOCHIGI
- 2010年度
こびない、さびない、濱田イズム 知られざる濱田庄司 ―大阪市立東洋陶磁美術館所蔵 堀尾幹雄コレクション-
イノセンス―いのちに向き合うアート
川上澄生:木版画の世界
ズィビレ・ベルゲマン展
- 2011年度
妻の遺した秘密の絵 関谷富貴の世界
「画像進化論」展
石川寒巌展 絵にこめられた魂 青木世一AOKIT展 ―箱の中の名画たち
特別展 浅川巧生誕120年記念 浅川伯教・巧兄弟の心と眼 ―朝鮮時代の美
- 2012年度
開館40周年記念企画(1)栃木に生きる ―風土・ひと・芸術―
開館40周年記念企画(2) 復興祈念〈とちぎアート・ドキュメント〉光あれ!―光と闇の表現者たち
開館40周年記念企画(3)ゆく河の流れ ―美術と旅と物語― / 〈特別展示〉 高橋由一
開館40周年記念企画(4)アジアをつなぐ ―境界を生きる女たち 1984-2012
- 2013年度
全館展示 コレクション万華鏡 西洋名画から無名画家の発見まで─美術館活動40年の成果
マンハッタンの太陽THERMODYNAMICS OF THE SUN 光学芸術から熱学芸術への拡張:18世紀から21世紀の“太陽画”の系譜
〈とちぎアート・ドキュメント〉みる、ふれる、きくアート─感覚で楽しむ美術
栃木県誕生140年記念 下野新聞創刊135周年記念 NHK宇都宮放送局開局70周年記念 栃木放送開局50周年記念 日本近代洋画への道 山岡コレクションと高橋由一の名品を中心に
- 2014年度
真岡発:瑛九と前衛画家たち展― 久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に
アクセス
JR宇都宮駅から関東バス[作新学院・駒生行]で、約15分 桜通十文字下車 すぐ
東武宇都宮駅前から同上路線で 約5分 桜通十文字下車 すぐ
東北自動車道 [鹿沼IC]から約 15分 [宇都宮IC]から 約20分
北関東自動車道 [壬生IC]から約25分