東総有料道路
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東総有料道路(とうそうゆうりょうどうろ)は、千葉県成田市から香取市までを結ぶ、かつて千葉県道路公社が管理していた一般有料道路である。通称、東総有料とよばれる。また、「E51」東関東自動車道 大栄インターチェンジと旭市や九十九里浜を結ぶアクセス道路として知られている。2018年4月21日に無料開放されて、現在は主要地方道の一つである、千葉県道70号大栄栗源干潟線の一部となっている[注釈 1]。
Contents
概要
有料道路時代の通行料金
- 普通車:210円
- 大型車(1):330円
- 大型車(2):750円
- 軽車両等:20円
※香取市福田地点に料金所が設置されており、無人で自動収受機が設置されていた。小銭は料金箱に投げ入れるようにされており、料金投入が確認されるとバーが開く仕組みになっていた。
沿革
- 1986年(昭和61年)7月1日:着工
- 1988年(昭和63年)4月21日:供用開始[2]
- 2015年(平成27年)7月1日:夏季限定で無料開放を実施(- 9月30日まで)[1]。
- 2018年(平成30年)4月21日:料金徴収期間満了により無料開放されるとともに、道路管理者が千葉県道路公社から千葉県に変更される[3]。
交差する道路
- 国道51号(千葉県成田市)
- 千葉県道16号佐原八日市場線、千葉県道44号成田小見川鹿島港線(千葉県香取市)
- 千葉県道56号佐原椿海線(千葉県香取市)
インターチェンジなど
- 所IC
- 助沢IC
- 高萩PA
- 大角IC
脚注
注釈
- ↑ 有料道路時代も、千葉県道70号大栄栗源干潟線の路線の一部区間に指定されている。
出典
- ↑ 1.0 1.1 県土整備部道路計画課 (2015年10月6日). “千葉県道路公社有料道路の夏期無料開放キャンペーンの交通量について”. 千葉県ホームページ. 千葉県. . 2016閲覧.
- ↑ “東総有料道路山田町―大栄町盛大に開通式 発展支える“大動脈”に大きな期待”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1988年4月22日)
- ↑ “東総有料道路の無料開放について”. 千葉県道路公社. . 2018/03/24閲覧.