東洋テック
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東洋テック株式会社(とうようテック、Toyo Tec Co., Ltd.)は、大阪府大阪市浪速区に本社を置く会社である。その歴史は古く関西で最初に設立された警備会社である。主に機械警備、現金輸送、常駐警備、銀行やノンバンクのATM対応や現金装填、無人駐車場(コインパーク)の対応、コールセンター業務(電話代行)、監視カメラなどのセキュリティー機器の販売などを行っている。セコムのグループ企業。りそな銀行(旧大和銀行)が同社の設立母体であることから、大輪会にも参加している[1]。
沿革
- 1966年(昭和41年)1月 - 東洋警備保障株式会社設立。
- 1988年(昭和63年)4月 - 東洋テック株式会社を吸収合併し、現社名に変更。
- 1990年(平成2年)2月 - 大阪証券取引所2部に上場。
- 2013年(平成25年)7月 - 大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場統合に伴い、東京証券取引所2部に上場。
東洋テックグループ各社
- 東警サービス
- テックビルサービス
- 東洋テック姫路
- 大阪フジサービス
- 共同総合サービス
- テック不動産
その他
主に関西地方が経営の基盤となっているが、朝日放送ラジオでのCMのほか、朝日放送系列のCS放送チャンネル「スカイ・A」でもCMが放送されているため、関西地方以外での知名度も比較的高い。
関連項目
- 綜合警備保障
- セントラル警備保障
- 関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ
- 野村財閥
- ジェイアール西日本総合ビルサービス - 西日本旅客鉄道の子会社。業務提携を行い京阪神エリアの直営駅・業務委託駅の駅舎機械警備を導入している。
脚注・出典
- ↑ 大輪会(だいりんかい)とは - 泉佐野丘陵緑地公式サイト内のページ。