東員町
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東員町(とういんちょう)は、三重県の北部に位置する町である。員弁郡の大半がいなべ市となった現在、同郡に属する唯一の地方自治体でもある。
Contents
地理
町の中央を員弁川が東流し、北部にゆくにつれ標高100m前後のゆるやかな丘陵を形成している。東は桑名市、西はいなべ市、南は四日市市、北は丘陵を経て桑名市多度町に隣接し、東西5km、南北7.3km、総面積22.66km2の行政区域を有する都市近郊農村である。名古屋市への通勤圏に含まれ、共働きの核家族世帯が多い[1]。
隣接している自治体
歴史
- 1954年(昭和29年)11月3日 - 大長村・稲部村・神田村が合併して東員村が発足。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 久米村の一部(大字中上)を編入。
- 1967年(昭和42年)4月1日 - 東員村が町制施行して東員町となる。
人口
東員町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
- 町長:水谷俊郎
- 町議会:議員定数14名
※なお、衆議院議員選挙の選挙区は「三重県第3区」[2]、三重県議会議員選挙の選挙区は「いなべ市・員弁郡選挙区」(定数:2)[3]、となっている。
経済
産業
東員町内に本社を置く企業
東員町内に工場を置く企業
浜乙女
日本郵政グループ
(2012年12月現在)
※東員町内の郵便番号は「511-02xx」(いなべ市の旧員弁郡員弁町域・旧員弁郡大安町域と同じ/東員郵便局の集配担当)となっている。
商業
- 主な商業施設
姉妹都市・提携都市
教育
東員町では胎児から義務教育終了までの「16年一貫教育」を掲げ、地域と家庭の一体化した教育、中学卒業までを見据えた教育を推進している[1]。
中学校
小学校
交通
鉄道
バス
高速バス
一般路線バス
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光・レジャー
- 笹尾中央公園
- 中部公園
- 山田溜公園
祭事・催事
- 大社祭・春の大祭(上げ馬神事・流鏑馬):4月第一土曜日と翌日(例外有 - 猪名部神社)
- 六把野獅子舞
- 東員町まちづくりふれあいフェスティバル:7月下旬(~2004年:陸上競技場多目的グラウンド 2005年~2007年:中部公園 2008年〜:陸上競技場多目的グラウンド ただし、2009年は新型インフルエンザの影響で中止、2010年以降は開催されていない)
- 町音楽祭:2月中旬(東員町総合文化センターひばりホール)
- スプリングウインドコンサート(東員第一中学校・第二中学校吹奏楽部合同定期演奏会):4月中旬または下旬(東員町総合文化センターひばりホール)
- 東員「日本の第九」演奏会:12月23日(東員町総合文化センターひばりホール)
- 石取り祭(六把野・穴太・山田地区):8月
スポーツ施設
- 東員町スポーツ公園
- 東員町スポーツ公園陸上競技場
- 東員町民プール
名産・特産品
- やぶさめ最中
- やしろ豆
- 梅幸あられ
東員町出身の有名人
- 松本幸四郎 (7代目)(歌舞伎役者)
- 江草重忠(有斐閣二代目店主)
- 木村誓太郎(明治~大正時代の政治家)
- 木村秀興(法学士、政治家、木村誓太郎の子)
- 木村俊夫(元外務大臣、木村秀興の子)
- 加藤てつお(作詞家・作曲家)
- 星野智樹(元プロ野球投手) ※町民栄誉賞受賞
- 種村均(ノリタケカンパニーリミテド社長) ※町民栄誉賞受賞
- 石垣幸大(元プロ野球選手)
脚注
関連項目
外部リンク
典拠レコード: