本部港
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本部港 | |
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所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 | 沖縄県国頭郡本部町 |
座標 | 東経127度52分44.3秒北緯26.642度 東経127.878972度 |
詳細 | |
開港 | 1972年5月15日 |
管理者 | 沖縄県 |
種類 | 地方港湾 |
面積 | 734ha |
公式サイト | 沖縄県 |
本部港(もとぶこう)は、沖縄県国頭郡本部町にある港湾(地方港湾)である。港湾管理者は沖縄県。
概要
1975年(昭和50年)の沖縄国際海洋博覧会のさい、大型旅客船が接岸できる港湾として整備された。 伊江島行きのフェリーのほか、那覇港と鹿児島港を結ぶ航路の寄港地のひとつでもある(那覇港-本部港の2等運賃は路線バスの運賃よりも安い)。
2017年1月31日、国土交通省が実施する「官民連携による国際クルーズ拠点形成」事業の実施港に選定された。クルーズ客船事業者と自治体が連携してクルーズ客船の拠点を開発するもので、スタークルーズを運航するゲンティン香港グループがCIQ機能を有する旅客ターミナルを整備、港湾管理者の沖縄県および国が岸壁を整備する。ゲンティン香港グループが整備する旅客ターミナルは他社にも供用されるが、県との合意の範囲内で岸壁の優先使用権が与えられる。2020年に運用を開始、運用当初は年間88回、2030年には104回の寄港を見込んでいる[1]。また、2017年7月26日には、国土交通大臣により、港湾法第2条の3で定める国際旅客船拠点形成港湾に指定されている[2][3]。
2015年度の発着数は8,796隻(7,149,795総トン)[4]、利用客数は699,599人(乗船349,459人、下船350,140人)である[5]。
- Motobu Port ferry terminal.jpg
フェリー乗り場
- Iesonei ferry Ieshima.jpg
接岸する伊江村営フェリー
航路
旅客扱いを行う航路について記述する。
- 1日上下1便。2社で毎日運航。
- 伊江村営フェリー
- 本部港 - 伊江港(伊江島)
- 1日4往復。所要時間は30分。 ※多客期は5-8往復に増便
※水納島への航路(水納海運)は、近くの渡久地港から就航している。
交通
- 最寄バス停は「本部港」バス停。
- 名護バスターミナルから
- [117] 高速バス(美ら海直行)のバスで、所要 25分。
- [65] 本部半島(渡久地)線のバスで、所要 40分。
- [66] 本部半島(今帰仁)線のバスで、所要 1時間10分。
- 那覇空港 那覇バスターミナル(旭橋駅前)方面から
- [117] 高速バス(美ら海直行)のバスで那覇空港から、所要 2時間。
- 那覇空港 県庁北口方面から
- やんばる急行バスで那覇空港から、所要 2時間。
- タクシー利用
- 名護バスターミナルから所要 20分。
脚注
- ↑ “本部、宮古にクルーズ拠点港 2船会社、施設整備へ”. 琉球新報 (琉球新報社). (2017年2月1日) . 2017閲覧.
- ↑ クルーズ拠点で指定書=6港管理の首長らに-石井国交相 時事通信、2017年7月26日
- ↑ 石井国交相が国際クルーズ船拠点港に平良港を指定 宮古新報、2017年7月27日
- ↑ 港湾統計(平成27年度)第2部第1表
- ↑ 港湾統計(平成27年度)第2部第2表
参考文献
- 『港湾統計(年報)』 国土交通省、2016年 。. 2017閲覧.。