本中山

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本中山
—  町丁  —
本中山の位置
本中山
本中山の位置
座標: 東経139度56分35.8秒北緯35.7144528度 東経139.943278度35.7144528; 139.943278
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Chiba Prefecture.svg 千葉県
市町村 Flag of Funabashi, Chiba.svg 船橋市
人口 (2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 - 計 15,266人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 273-0035[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 習志野

本中山(もとなかやま)は、千葉県船橋市の地名。現行行政地名は本中山一丁目から本中山七丁目。郵便番号273-0035[2]

地理

本中山は船橋市の最西端に位置し、北で市川市中山、北北東で市川市若宮、北東で東中山、東で二子町、南東で市川市原木、南で市川市高谷、南西で市川市田尻、西で市川市鬼高、北西で市川市鬼越、北北西で市川市高石神と隣接する。周辺が市川市域に囲まれたような状態になっているため、住民が生活をする中では市川市側の人々との関わりが強い地区となっている。JR東日本総武本線を中心にその南北が住宅地として利用されている。本中山のすぐ北は市川市中山となっており、下総中山駅北口からまっすぐ船橋と市川の境界を越え、中山法華経寺までの参道門前町が直線的に伸びている。地区の最寄駅は地区の北部にある京成本線京成中山駅と中央部にあるJR総武本線の下総中山駅、南部にある東京地下鉄(東京メトロ)東西線原木中山駅の3駅で、都内までの交通の利便性が良く、船橋市内でも高齢化の進んでいない区域の一つとなっている。

地価

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、本中山6-6-15の地点で23万8000円/m2となっている。[4]

歴史

船橋市の同じ西部でも他と別の歴史的な経緯をたどっている。1889年(明治22年)の町村制施行時に周辺の村々と合併して葛飾村(のち葛飾町)となり1937年昭和12年)の船橋市成立の際に同市の一部となったが、葛飾村成立以前は現市川市中山若宮などの法華経寺周辺に位置していた集落との親交が深く、連合町村などを形成したため、船橋市の他の地区からは一風変わった地区として捉えられる場合が多い。

地名の由来

本中山の名称は元は小栗原(おぐりはら)というものであった。中世の「栗原郷」の一部であったとされる。江戸時代から明治初期の小栗原村が1889年(明治22年)の明治の大合併葛飾村大字小栗原となり、葛飾町を経て船橋市に編入されたのちの1940年昭和15年)の町名編成で小栗原町1-6丁目となった。しかし1967年(昭和42年)に実施された住居表示で本中山一丁目〜三丁目、次いで1974年(昭和49年)の住居表示で本中山四丁目〜七丁目となり、小栗原という地名が消滅してしまった。(ただし、小学校の名前や真間川に架かる橋の名前、団地の名前などには残っている)本中山の由来は、「元の中山」の意で、同じ法華経寺の門前町がある市川市中山との関係に由来する。

世帯数と人口

2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
本中山一丁目 671世帯 1,190人
本中山二丁目 1,259世帯 2,247人
本中山三丁目 2,214世帯 4,187人
本中山四丁目 1,700世帯 3,287人
本中山五丁目 748世帯 1,546人
本中山六丁目 970世帯 1,823人
本中山七丁目 654世帯 986人
8,216世帯 15,266人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
本中山一丁目 全域 船橋市立小栗原小学校 船橋市立葛飾中学校
本中山二丁目 全域
本中山三丁目 全域
本中山四丁目 全域
本中山五丁目 全域
本中山六丁目 全域
本中山七丁目 全域

交通

施設

一丁目
二丁目
三丁目
四丁目
  • エボックスポーツクラブ
  • 京葉銀行中山支店
  • 船橋本中山郵便局
五丁目
六丁目
七丁目
  • パチンコウェスタン
  • 原木市場

参考文献

  • 「歩いてみる船橋」船橋市郷土資料館、平成8年3月28日発行

脚注

  1. 1.0 1.1 船橋市町丁別人口”. 船橋市 (2017年11月24日). . 2017閲覧.
  2. 2.0 2.1 郵便番号”. 日本郵便. . 2017閲覧.
  3. 市外局番の一覧”. 総務省. . 2017閲覧.
  4. 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. 小・中学校通学区域表(住所別)”. 船橋市 (2016年12月22日). . 2017閲覧.