木内晶子

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木内 晶子(きのうち あきこ、1981年9月2日 - )は、日本女優nanami(ななみ)名義で歌手としての活動も行っている。香川県高松市出身。身長163cm、血液型O型。nanami office 所属。

来歴・人物

1997年、香川県立高松西高等学校在学中に同級生の勧めにより「第1回 THE JAPAN AUDITION」に応募。19万人の中から俳優部門にて合格して芸能界入り。翌年、V6Coming Century が主演を務めたTBS系『PU-PU-PU-』にてヒロイン役でデビュー。

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』、『GTO』、TBS系『ケイゾク』特別篇、フジテレビ系『HERO』など話題作に出演し、2001年には朝日放送『「部長刑事シリーズ・シンマイ。」』にて、関西ローカル番組ながら主人公の新米婦人警官に挑戦した。また、同年からはテレビ朝日系『はみだし刑事情熱系』にて柴田恭兵の娘役を演じて人気を集める。

2004年には全国ネット番組として初主演となるフジテレビ系『女医・優〜青空クリニック〜』にて、北海道天売島で活躍する女性医師を演じた。その後、NHK『てるてる家族』、TBS系『砂時計』、『水戸黄門』、『ラブレター』、フジテレビ系『美しい罠』などや、2時間ドラマのゲストヒロインを中心に数多くの作品に出演している。

2011年からは俳優の要潤と一緒に香川県の観光大使「うどん県副知事」としても活躍しており、2016年6月にはその功績から「かがわ21世紀大賞」を受賞した。その後地元での活動、地域活動が中心になり、2016年1月、デビュー当時から所属していたイザワオフィスを独立して、nanami officeを設立。近年ではその演技力を活かした朗読劇を精力的に上演しており、nanamiという名前で歌手活動も行っている。郷土での活動については「県内で映画の撮影をしている時に県庁の方から声をかけていただき、PR動画『うどん県。それだけじゃない香川県プロジェクト』への参加が決まった。うれしかった半面、副知事と聞き、責任のある肩書でプレッシャーも感じた」「最初は映像を通じた活動だったが、徐々に県内イベントに参加する機会が増えた。最近は街中で『副知事頑張って』などと声をかけられることも増え、地元の温かさを感じる。上京した頃はヒトやモノの流れの速さに戸惑い、分からないことがあっても周りに助けを求めにくかった。気軽に意見を交わしたり協力し合えたりする人がいるのは、地元ならではのよさだ」と新聞の記事で語っている[1]

共立女子短期大学日本文学科卒業。特技は、歌、ダンス、バレエ、日舞。趣味は、舞台・映画鑑賞、読書。中高時代には生徒会副会長を務めていたこともあり、共演者からは真面目な努力家だと言われることが多い。また、女優の田中麗奈とは長年に渡って親交があり、2007年、26歳の誕生日にはDREAMS COME TRUEのチケットをプレゼントされたり、2016年9月の『UDONフェス2016 ~ART&MUSIC~』に遊びに来てもらったことをブログやInstagramに掲載している。

出演

テレビドラマ

バラエティ

映画

さぬき映画祭 企画映画

ラジオ

CM

その他

写真集

  • 木内晶子写真集「水晶」(2001年発行 角川書店)ファースト写真集
  • SHINCHO MOOK「月刊 木内晶子」(2002年8月26日 新潮社

DVD

ディスコグラフィ

題名 作詞 作曲 発表年 備考
約束の桜 野村精司 中森智志 2011年 nanami名義での歌唱
映画「めおん」の挿入歌
行かないで・夏 2011年 nanami名義での歌唱
風のノマド 2014年 nanami名義での歌唱
ふたり時間 来生えつこ 平見勇雄 2015年 nanami名義での歌唱
映画「よるべしるべ」[2]主題歌

注釈

  1. 香川 うどんだけじゃない 俳優 木内晶子さん(語る ひと・まち・産業) 日本経済新聞 2017/9/20 12:00(2017年10月9日閲覧)
  2. 2.0 2.1 これらは2015年さぬき映画祭での企画作として作られた作品。木内は「うどん県副知事」の立場から様々なスタンスで同イベントでのいくつかの企画に参画している。

外部リンク