有明新報
有明新報(ありあけしんぽう)は福岡県大牟田市にある有明新報社が発行する地域新聞である。
概要
1967年(昭和42年)10月創刊。前身は大牟田日日新聞と三池日報で、2社が合併して有明新報社が誕生した。
福岡県大牟田市・みやま市高田町及び熊本県荒尾市・南関町・長洲町をエリアとする大牟田本社、福岡県柳川市・大川市・みやま市瀬高町及び山川町をエリアとする柳川総局とがある。かつてはそれぞれのエリアで大牟田版・柳川版として販売されていたが、2014年(平成26年)7月4日より統合された[1]。
発行部数13,000部である。
当初は日刊4ページ立て。1978年(昭和53年)から段階を追ってページを拡大し、1981年(昭和56年)から連日6ページ、1983年(昭和58年)には毎週1回(基本的に金曜日)8ページ立てに拡大。1988年(昭和63年)からオフセット印刷を取り入れて毎日12ページの紙面になった。週1回日曜日が休刊日で、大手新聞の新聞休刊日のみ合わせる形をとっている。以前は月曜日が休刊日であった。紙面は白黒であるが、正月版では赤色を用いて日の丸が印刷されている。
大牟田市立図書館で閲覧できるほか、昭和60年代頃より国会図書館にも送付されている。また、2000年に公式ウェブサイトが設置され、記事の一部はサイトで閲覧することができる。
テレビ番組欄
最終面にNHK 総合(福岡局)、NHK Eテレ、RKB毎日、TNC 西日本、KBC 九州朝日、FBS 福岡、TVQ 九州の7局、中ほどにRKK 熊本、KKT くまもと県民、KAB 熊本朝日、TKU テレビ熊本の番組欄を掲載。以前はSTSサガテレビの番組表も掲載されていた。
CLEBA
2004年11月より2ヶ月ごとに有明新報社によって発行されているフリーペーパー。地元の店舗の情報が掲載されており、グルメ情報は季節ごとに特集を組むなどしている。掲載店で使えるクーポンもある。有明新報および有明新報エリアの西日本新聞への折込、地元商店や掲載店舗で配布されており、毎号70,000部が発行されている。
主催行事
- 有明地区新春年賀交歓会
有明地区の企業関係者などが新年に集まる行事。オームタガーデンホテルで開催される場合が多い。
- 有明地区中学校軟式野球大会
本社のある大牟田市を含めた周辺地域の中学校の野球部による野球大会。毎年8月上旬に行われている。
脚注・出典
- ↑ ariake-news内*過去の記事* 2014年7月(archive版)