星槎大学

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星槎大学
大学設置 2004年
創立 1985年
学校種別 私立
設置者 学校法人国際学園
本部所在地 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-255
東経139度0分25.1秒北緯35.268194度 東経139.006972度35.268194; 139.006972
キャンパス 箱根キャンパス
芦別キャンパス
横浜事務局を中心とした全国の会場
学部 共生科学部
研究科 教育学研究科
教育実践研究科(専門職)
ウェブサイト 星槎大学公式サイト
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星槎大学(せいさだいがく、英語: Seisa University

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-255に本部を置く日本私立大学

2004年に設置。

概要

主に社会人を対象とした通信制大学であり、学校法人国際学園が2004年に設立した。

芦別キャンパスの校舎は1954年(昭和29年)築の煉瓦造りで、旧・芦別市立頼城小学校の校舎を使用している。校舎と体育館は2007年(平成19年)12月7日、国によって登録有形文化財に登録された[1]。学生の半数以上が教員や公務員である。

沿革

  • 1980年
    • 静岡県より学校法人長谷川学園設置認可
    • キンダー幼稚園設置認可
  • 1986年
    • 学校法人国際学園に法人名変更
    • キンダー幼稚園をピーターパン幼稚園に名称変更
  • 1987年 横浜国際福祉専門学校(社会福祉学科・老人福祉学科)設置認可
  • 1995年 横浜国際福祉専門学校に児童福祉学科を開設
  • 1999年
    • 北海道知事より星槎国際高等学校(広域通信制普通科)設置認可
    • 星槎国際高等学校学習センターを北海道札幌市、神奈川県横浜市、福井県福井市、大阪府大阪市に開設
  • 2000年 星槎国際高等学校学習センターを福島県福島市に開設
  • 2001年 星槎国際高等学校学習センターを福岡県福岡市に開設
  • 2002年
    • 星槎国際高等学校学習センターを富山県富山市に開設
    • 横浜国際福祉専門学校に総合福祉学科を開設、老人福祉学科を介護福祉学科に改組
  • 2003年
    • 文部科学省より星槎大学共生科学部共生科学科(通信課程)設置認可
    • 静岡県より学校法人青葉台幼稚園との合併認可
    • 精査国際高等学校学習センターを静岡県浜松市に開設
    • 星槎国際高等学校に専攻科を開設
  • 2004年
    • 星槎大学共生科学部共生科学科(通信課程)開学
    • 星槎国際高等学校学習センターを宮城県仙台市、東京都立川市、広島県広島市、沖縄県沖縄市に開設
    • 神奈川県より星槎中学校設置認可
  • 2005年
    • 星槎中学校開校
    • 星槎国際高等学校学習センターを北海道当別町に開設
    • 星槎国際高等学校実習センターを神奈川県横浜市に開設
  • 2006年 星槎高等学校(全日制)開校
  • 2009年
    • 星槎大学共生科学部共生科学科に3専攻(共生科学、初等教育、福祉専攻)設置
    • 神奈川県中郡大磯町に星槎湘南大磯キャンパスを開設
    • 東京都八王子市に星槎高尾キャンパスを開設
  • 2011年
  • 2012年
    • 星槎名古屋中学校開校
    • 文部科学省より星槎大学大学院教育学研究科(通信課程)設置認可
    • 神奈川県足柄下郡箱根町に星槎箱根千石原キャンパスを開設
    • 横浜国際福祉専門学校に社会福祉士短期養成コースを開設
  • 2013年
    • 星槎大学大学院教育学研究科(通信課程)開設
    • 星槎大学共生科学部共生科学科に1専攻(スポーツ身体表現)設置
    • 北海道より星槎もみじ中学校設置認可
    • 文部科学省より日本教育大学院大学の設置者変更認可
  • 2014年
    • 日本教育大学院大学設置者となる
    • 星槎もみじ中学校開校
    • 静岡県よりピーターパン幼稚園が幼保連携型認定こども園設置認可
  • 2015年
  • 2016年
    • 学校法人北海道櫻井産業学園を学校法人北海道星槎学園に名称変更
    • 道都大学を星槎道都大学に名称変更
    • 文部科学省より星槎大学大学院教育実践研究科(通学課程)設置認可
    • 横浜市より青葉台幼稚園が幼保連携型認定こども園として設置認可
  • 2017年
    • 星槎大学大学院教育学研究科を湘南大磯キャンパスから横浜キャンパスへ移転
    • 星槎大学大学院教育実践研究科(通学課程)開設(日本教育大学院大学の学生募集を停止)
    • 神奈川県横浜市の青葉区と連携協定を締結

学部・学科

  • 共生科学部
    • 共生科学科
      • 共生科学専攻
      • 初等教育専攻
      • 福祉専攻
      • スポーツ身体表現専攻

身近なことから共に生きることを科学する。共生の理念で結ばれる「教育」「福祉」「環境」「国際関係」などの分野を集中的に学ぶことも横断的に学ぶことも可能。通信制大学としては、日本で唯一環境分野を学ぶことができる。また、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校(視覚障害者に関する教育領域・聴覚障害者に関する教育領域を除く)の全ての学校種の教育職員免許状の取得の他、社会福祉士受験資格、社会福祉主事任用資格、支援教育専門士、ピアヘルパー/教育カウンセラー、AS(自閉症スペクトラム)サポーターなど様々な資格の取得が可能。スポーツ身体表現専攻を設置し、通信制大学で唯一、中学校、高等学校の保健体育の免許の取得が可能となっている。

なお、大学通信教育における特別支援学校教育職員免許状の教職課程の設置校としては、2009年現在、全国に4校しかない大学の一つとされている(他の3校は、東北関東近畿に各1校ずつ設けられている。うち1校は、聴覚障害を含めた4教育領域の取得が可能で、本学を含む残り3校は、旧養護学校相当の3教育領域にとどまっている)。

大学院

履修証明プログラム

「支援教育専門士」

特別支援教育の基本的なしくみから、発達障害等に関する医学的見解や、アセスメントの方法から支援の方法まで、現場で役に立つ幅広い内容で構成されており、教員・支援員等教育関係者は、医療・福祉関係者、保護者などを主な対象としている。プログラムの指定科目の単位を修得することにより、「支援教育専門士」の資格を取得することができる。また、本プログラムは履修証明プログラムとして、全てのプログラムの修了者に対して法に基づく履修証明書が交付される。

  • 初級:「特別支援教育論」「学習障害概論」「臨床心理学」「カウンセリングの基礎」「応用行動分析学」「発達障害の判定とその教育的対応Ⅰ」「発達障害の判定とその教育的対応Ⅱ」
  • 中級:「認知心理学」「発達の気になる子の「強み」を生かした支援」「聴覚・言語障害児への支援」「教育カウンセリング」「発達障害教育指導法(1)」「発達障害教育指導法(2)」

上記のほか、「「生活哲学」にもとづく「生活・地域ファシリテーター」育成プログラム」[1]も開講している

特色

「特別支援教育」を専門に学ぶことが可能。「教育カウンセラー補」(実務経験後「初級教育カウンセラー」取得可/通信制大学では唯一)「AS(自閉症スペクトラム)サポーター」などの資格取得。『学士 (共生科学)』という学位は、星槎大学でしか得ることができない。在籍年限がない。卒業要件を満たしても、卒業せずに学業の継続が可能。1科目からの履修が可能。スクーリング会場を希望に応じて設定してくれる(条件有)。ボランティア活動、インターンシップなども単位として認定される。

2年次〜4年次への編入が可能。

取得可能な免許・資格等

教員免許
  • 幼稚園教諭1種(2種)
  • 小学校教諭1種(2種)
  • 中学校教諭(社会)1種(2種)
  • 高等学校教諭(公民)1種
  • 中学校教諭(保健体育)1種(2種)
  • 高等学校教諭(保健体育)1種
  • 特別支援学校教諭(「知的障害」「肢体不自由」「病弱」領域)1種(2種)
その他
  • 支援教育専門士(スタンダード、アドバンスト、トレーナー)- 大学認定資格、履修証明制度によるプログラムでもあり、全ての科目を修了すると履修証明書が交付される
  • 教育カウンセラー 日本教育カウンセラー協会(JECA)認定
  • ピアヘルパー
  • 初級教育カウンセラー(教育カウンセラー補)
  • 自閉症スペクトラムサポーター
  • 自閉症スペクトラム支援士 自閉症スペクトラム学会認定
  • 小学校外国語活動指導者
  • 学校教育支援コーディネーター
  • 社会福祉士国家試験受験資格
  • 社会福祉主事任用資格
履修証明プログラム
  • 支援教育専門士養成プログラム

所在地

キャンパス・スクーリング会場

その他全国の連携施設による会場を設置

歴代学長

著名な大学教員

主な出身者

脚注

  1. “文化審議会 星槎大校舎などを国の有形文化財に 西洋美術館本館は重文に”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2007年12月8日)
  2. 教員紹介(教授・准教授) | 共生科学部・専攻 | 通信制大学 星槎大学

関連項目

外部リンク

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