明日香村

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明日香村(あすかむら)は、奈良県の中央部付近に位置するである。中央集権律令国家の誕生の地であることから飛鳥時代の宮殿や史跡が多く発掘されていることで知られ、「日本の心の故郷」とも紹介される[1]

地理

まわりを丘や山に囲まれた小さな盆地に位置する。

隣接している自治体

人口

明日香村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

奈良県統計 明日香村の人口

  • 2008年1月1日現在: 6,114人
  • 人口増加率(2002年→2007年): -8.1%

歴史

古代

参照: 飛鳥時代

沿革

村域の変遷

明治22年 昭和31年 現在
奈良県
高市郡
阪合村 明日香村
高市村
飛鳥村

遺跡・景観保全

日本で唯一全域が古都保存法対象地域の自治体である[3]。また、村全体の世界遺産登録に向けた計画が具体化している。

明日香村特別措置法によって村内全域が歴史的風土保存の対象となっている。遺跡景観保全のためやむを得ないが、この厳しい開発規制のため人口は減少している。

行政

  • 村長: 森川裕一(もりかわ ゆういち、1956年生、任期 2012年10月23日から。2期目)
  • 村議会: 議員定数10人(欠員1名、任期 2021年7月1日まで)
  • 衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「高市郡・橿原市選挙区」(定数:4)となっている[4]
  • 行政においては、隣接する橿原市高取町を様々な分野において連携を行っている。

経済

産業

  • 観光、農業

金融機関

農業協同組合

  • 奈良県農業協同組合(JAならけん)
    • あすか支店・あすか経済センター(川原)
    • あすか駅前キャッシュコーナー(村越)【ATMのみ設置】

日本郵政グループ

(※2014年6月現在)

※明日香村内の郵便番号は「634-01xx」(明日香郵便局の集配担当)となっている。

教育

村民利用施設

姉妹都市・提携都市

海外

交通

道路

鉄道

バス

その他

文化・芸術団体

無形文化

名所・旧跡・観光・祭事

陵墓

古墳

神社

寺院

宮跡

遺跡

博物館・資料館

公園・自然

祭事・行事

名誉村民

出身有名人

脚注

  1. 「日本人の心の故郷」明日香村”. 株式会社オールアバウト (All About,Inc.) (2013年5月29日). 2015年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
  2. 図典 日本の市町村章 p163
  3. 飛鳥を守った歴史”. 国営飛鳥歴史公園. 2010年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2015閲覧.
  4. 選挙区と定数 奈良県選挙管理委員会

関連項目

外部リンク