日本福音自由教会協議会
提供: miniwiki
日本福音自由教会協議会(にほんふくいんじゆうきょうかいきょうぎかい)はキリスト教プロテスタントの教派の一つで、日本全国の福音自由教会によって構成される組織である。日本福音同盟に加盟している[1]。
沿革
- 1884年 アメリカに移住して来た北欧の信徒が、福音自由教会というグループを作った。
- 1949年9月 米国福音自由教会からC.ハンソン宣教師が来日。浦和市(現・さいたま市)で開拓伝道を開始し、浦和福音自由教会を設立した。
- 1950年 ヘッセルグレーヴ宣教師来日。
- 1956年 日本に誕生した教会の教職と信徒代表によって、日本福音自由教会協議会が結成された。
- 1970年 宣教団との協力で伝道協力委員会 (CEC) が誕生した。
- 2010年 60周年記念大会を掛川にて開催。
特色
- 福音自由教会のルーツは、北欧で起こった国教会に対する自由教会運動である。
- 聖書を誤りの無い神のことばと信じる福音主義の立場を堅持しており、教派名にも反映されている。
- 「基本的教理に対する揺るぎない確信」、「神のすべての託宣の宣教(The Whole Counsel of God)」、「新生した者のみが会員となること(Believers Only, But All Believers)」、「地方自治に対するゆるぎない確信(Local Autonomy)」からなる原則を大切にしている。
- 埼玉から神奈川を経て、太平洋ベルト地帯の人口増加地域を中心に急成長した。現在は全国的に活動を展開している。
- 各国に宣教師を派遣してきた。