日本初の一覧
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日本初の一覧(にほんはつのいちらん)は、現存の是非にかかわらず、日本で(あるいは日本人による)初めてのことがらの一覧である。
- 日本固有の文化や行事は除外する。これらは各記事を参照すること。
- 日本で一番早いという意味で、日本一の一覧のサブカテゴリーである。
- 日本初でかつ現存している場合は、日本最古の一覧へも記載する。
- 世界初でもある場合は、世界初の一覧へも記載する。さらに、現存している場合は同様に世界最古の一覧へも記載する。
Contents
- 1 はじめに
- 2 建造物
- 3 交通
- 4 {{safesubst:#invoke:Anchor|main}}疫病・医療
- 5 工業
- 6 農業・漁業
- 7 地理
- 8 {{safesubst:#invoke:Anchor|main}}政治・軍事、ほか
- 9 司法
- 10 {{safesubst:#invoke:Anchor|main}}身分・職業・立場
- 11 非営利サービス
- 12 経済
- 13 学問
- 14 {{safesubst:#invoke:Anchor|main}}運動、スポーツ
- 15 エンターテインメント
- 16 アミューズメント
- 17 {{safesubst:#invoke:Anchor|main}}習俗、催事
- 18 探検・冒険
- 19 食文化
- 20 ファッション
- 21 事故・犯罪事件関連
- 22 その他
- 23 脚注・出典
- 24 注釈
- 25 外部リンク
はじめに
日付を詳しく表す場合の決め事として、新暦導入以前(1872年以前)の日付は和暦による旧暦を主とし、丸括弧内に西暦(1581年以前はユリウス暦、1582年以降はグレゴリオ暦)を添える(※あくまで原則で、建国記念の日のように慣例がこれに当てはまらない場合もある)。同年4月(4月)は旧暦4月(新暦4月)、同年4月(4月か5月)は旧暦4月(新暦では5月の可能性もあり)を意味する。
建造物
- 交通に関する施設・構造物(空港・鉄道・道路・港湾およびそれに付帯する構造物)は「#交通」の項を参照。
- 発電所等プラントに関する施設・構造物は「#工業」の項を参照。
- 小売に関する施設・構造物(ショッピングセンター等)は「#経済」の項を参照。
- 食に関する施設・構造物(レストラン等)は「#食文化」の項を参照。
- スポーツに関する施設・構造物は「#スポーツ」の項を参照。
- アミューズメントに関する施設・構造物は「#アミューズメント」の項を参照。
- 教育・研究に関する施設・構造物は「#学問」の項を参照。
建物
- 神社 - 起源が特定できないため、諸説あり。
- 仏教寺院 - 飛鳥寺(奈良県明日香村) 588年造営開始(『日本書紀』)
- 官寺 - 百済大寺(奈良市・大安寺の前身)(奈良県桜井市)639年[1]
- 念仏道場 - 大念仏寺(大阪市)1127年
- 西洋式ホテル - 横浜ホテル 1860年
- 正教会 - 函館ハリストス正教会(函館市)1861年
- 西洋式城郭 - 五稜郭(フランス築城方式)(函館市)1866年
- 10階以上の建物 - 凌雲閣(12階建て、東京都浅草)1890年
- なお、大阪茶屋町にも同名の凌雲閣が1889年に開業しているが、こちらは9階建てである。
- 女子修道院 - トラピスチヌ修道院(函館市)1898年
- 西洋式劇場(本格的なもの)- 帝国劇場(東京都千代田区)1911年
- コンクリート造り寺院 - 真宗大谷派函館別院(函館市)1915年
- イスラム教モスク - 神戸モスク(神戸市)1935年
- 駅ビル - 新京阪ビル(大阪市)1926年
- 絶対高さ制限(住居地以外31m)を超える建物 - 第一生命ビル(軒高40.75m、最高高さ41.23m、日本初の12階建てビル、大阪市北区梅田)1953年5月20日[2][3][4]
- 官民合同ビル - 三重会館(津市)1956年[5]
- 億ション(高級マンション)- コープオリンピア(東京都渋谷区神宮前)1965年
- 超高層ビル(100m以上)- 霞が関ビルディング(東京都千代田区)1968年
- ペンション - 綿貫ペンション(群馬県草津町)1969年
- ツインタワー(本格的なもの)- TWIN21(大阪市)1986年
- 連結超高層ビル - 梅田スカイビル(大阪市)1993年
- スーパートール(高層ビル・都市居住協議会=CTBUHの基準による300m以上の超高層建築物)- あべのハルカス(大阪市)2014年
塔
都市
交通
- 参照: 交通に関する日本初の一覧
{{safesubst:#invoke:Anchor|main}}疫病・医療
- 公共医療施設の設営 - 記録上の最古は、天平2年(730年)の施薬院
- 西洋医学の医師 - ≪未編集≫:免許制の導入は1874年(明治7年)。
- 公共科学医療施設の設営 - ≪未編集≫
- 全身麻酔による手術 - 文化元年(1804年)、華岡青洲による
- 史実と確認できるものでは世界初。
- 種痘術 - 文政7年(1824年)、中川五郎治による
- 性転換者 - 1950年(昭和25年)から1951年(昭和26年)にかけて日本国内で数回の手術を受けた、永井明子 (MTF)
- 臓器移植
- 授精・出産
- エイズ患者の認定 - 1985年(昭和60年)3月21日
- 献体者 - 1869年(明治2年)8月13日、江戸の遊女だった美幾(前日に34歳で死去)。献体希望者としての第1号は、洋学者・軍学者の宇都宮三郎ともいわれている(1868年(明治元年)に希望したが、その後病から回復。1902年に67歳で死去したが、解剖すら行われなかった)。
人間以外の疫病・医療
工業
全般
- 国産の鉄砲 - 八板金兵衛清定が作った火縄銃(1543年)
- サイフォン - 馬頭サイフォン(佐賀県)1611年
- ストーブ -「カッヘル」(1856年)
- ガス灯 - 仙巌園の石灯籠(鹿児島市)(1857年)
- 西洋式の本格的なガス灯 - 大阪の造幣局周辺の街路灯。(1871年)
- アーク灯 - 工部大学校内に設置(1878年3月25日)
- 点灯された3月25日は「電気記念日」とされる。
- イルミネーション - 第5回内国勧業博覧会での建物のライトアップ(1903年)
- 電動式エレベーター - 浅草の凌雲閣(1890年11月10日)
- 安全面に問題があり、すぐに撤去された。11月10日はエレベータの日とされる。
- エスカレーター - 大正博覧会で設置(1914年)
- 動く歩道 - 阪急梅田駅ムービングウォーク(1967年)
- 冷蔵庫 - 三井物産がアメリカから輸入(1923年)
- 国産冷蔵庫 - 日立製作所の試作品(1927年)
- 国産白物家電 - 芝浦製作所(現・東芝)(1930年 - 1933年。電気炊飯器のみ1955年)
- 電子レンジ - 東芝が1959年に開発。
- 腕時計 - 服部時計店(現・セイコーホールディングス)が1913年に製造販売した「ローレル」。
- クォーツ腕時計 - セイコー「アストロン」(1969年)
- 化学繊維 - ナイロン6 東洋レーヨン(現東レ)(1941年)
- ロボット - 学天則:1928年、西村真琴(大阪在住の生物学者)が制作。
- 二足歩行ロボット - WAP-1:1969年、加藤一郎(早稲田大学のロボット研究者)が開発。世界初でもある。
宇宙探査機
- 惑星間探査機 - さきがけ(1985年1月8日打ち上げ)
- 月探査機 - ひてん(1990年1月24日打ち上げ)
- 火星探査機 - のぞみ(1998年打ち上げ)
- 小惑星探査機 - はやぶさ(2003年5月9日打ち上げ)
人工衛星
- 人工衛星 - おおすみ(1970年2月11日打ち上げ)※世界4ヶ国目
- 科学衛星 - しんせい(1971年9月28日打ち上げ)※太陽電池パネルを搭載した日本初の衛星でもある
- 静止衛星 - きく2号(1977年2月23日打ち上げ)※世界3ヶ国目
- 学生が設計・開発に携わった人工衛星 - 鯨生態観測衛星 観太くん(千葉工業大学)(2002年打ち上げ)
- 日本で初めて民生部品を使用した人工衛星でもある。
- 学生だけで設計・開発した人工衛星 - 小型人工衛星、XI-IV(東京大学)・CUTE-I(東京工業大学)(2003年打ち上げ)
- XIとCUTE-Iは日本初のCubeSatの打ち上げケースでもある。
観測機器
- 反射望遠鏡 - 国友一貫斎によるグレゴリー式望遠鏡。(1820年頃)
- 宇宙望遠鏡 - 不明
- 国産顕微鏡(本格的なもの)- M・KATERA(エム・カテラ)松本福松・加藤嘉吉・神藤新吉・寺田新太郎(1914年)
- 最も古いと考えられている国産顕微鏡は江戸時代のものがある。木製フレームのカルペッパー型顕微鏡などが現存している。
- 国産電子顕微鏡 - 菅田榮治による倍率一万倍のもの。(1940年)
- サイクロトロン - 理化学研究所の小型サイクロトロン(1937年)
- シンクロトロン - 東京大学原子核研究所の7億eV電子シンクロトロン(1961年)
音響・映像・通信
- 電信機 - 佐久間象山による指針型電信機(1849年)
- 無線電信機 - 松代松之助が無線通信の実験に成功(1897年)
- (無線電話の)アマチュア無線局 - 浜地常康に無線電話「東京1番・2番」を許可[6](1922年)
- 標準電波 - 船橋の東京海軍無線電信所 JJCが毎月第一金曜日の13:00より長波で定時発射開始(1923年8月3日)
- 電信サービス(有線)- 公衆電報が東京-横浜間で開始された。(1869年)
- 国際電信 - 長崎居留地(長崎市)(1871年8月12日)
- カメラ - ダゲレオタイプカメラ(1848年)
- 写真 - 島津斉彬の銀板写真(1857年)
- 国産の市販カメラ - チェリー手堤用暗函 小西本店(のちコニカを経て現コニカミノルタ)(1903年)
- 国産印画紙 - 同じく小西本店製(1903年)
- 国産カラーフィルム -「さくら天然色フヰルム」(1940年)
- 国産一眼レフカメラ - 旭光学(現ペンタックス)が35mm一眼レフカメラを発売(1952年)
- デジタルカメラ -「FUJIX DS-1P」富士写真フイルム(現富士フイルム)(1988年)※市販用としては世界初でもある
- 電話 - ベル式電話機2台を金子堅太郎と伊沢修二がアメリカから輸入(1877年)
- 電話サービス - 東京〜横浜間(1890年)
- 1889年に一年間、東京〜熱海間で商用実験。
- 公衆電話 - 上野駅と新橋駅に設置(1900年)
- 電話ボックス - 京橋に設置(1901年)
- 国産蓄音機 - ニッポノホン(1910年)
- 国産ラジオ受信機(鉱石ラジオ)- 早川電機工業(現シャープ)(1925年)
- 国産テレビ - 高柳健次郎がブラウン管テレビに実験で文字を表示 (1926年)
- 国産テープレコーダー - 東京通信工業(現・ソニー)(1950年)
- 国産ビデオテープレコーダ - ソニー(1958年)
- 民生用VTR一体型ビデオカメラ - ソニー「BMC-100」(1983年)
- CDプレーヤー - 1982年に発売
- DVDプレーヤー - 東芝製(1996年)
- DVDレコーダー - パイオニア「DVR-1000」(1999年)
- BDレコーダー - ソニー「BDZ-S77」(2003年)
- 携帯電話 - 日本万国博覧会に日本電信電話公社が出展(1970年)
- デジタル携帯電話 - NTTドコモ「デジタル・ムーバ」(1993年)
- スマートフォン - DataScopeDS-110 京セラ製(1997年)
- カメラ付き携帯電話 - J-PHONE(現ソフトバンク)向け端末「J-SH04」シャープ製(2000年)
- テレビチューナー内蔵携帯電話 - ボーダフォン(現ソフトバンク)向け端末「V601N」NEC製(2003年)
- ラジオチューナー内蔵携帯電話 - au向け端末「A5503SA」三洋電機製(2003年)
- ハードディスク搭載携帯電話 - au向け端末「W41T」東芝製(2006年)
コンピュータ関連
- 機械式計算機 -「自働算盤」矢頭良一が開発。四則演算ができる。(1902年)
- リレーコンピュータ -「ETL Mark I」通商産業省工業技術院電気試験所(現:産業技術総合研究所)が開発。(1952年)
- 電子式コンピュータ(真空管式)-「FUJIC」富士フイルムがレンズの設計用に開発。(1956年)
- トランジスタコンピュータ -「ETL Mark III」通産省工業技術院電気試験所が開発。(1956年)※世界3番目
- プログラミング言語 -「SIP(Symbolic Assembly Program)」森口繁一が開発。(1959年)
- オフィスコンピュータ -「NEAC 1201」日本電気製電子会計機(1961年)
- パーソナルコンピュータ -「TK-80」ただし組み立てキット。なお日本初のマイコンキットではない。(1976年)
- 日本語ワードプロセッサ専用機 -「JW-10」東芝製(1978年)
- インターネット -「JUNET」(1984年9月)
- CD-ROMソフトウェア -「最新科学技術用語辞典」三修社(1985年10月1日)[9]
- Webページ - 高エネルギー加速器研究機構のサイト(1992年9月30日)
プラント
- 本格的な器械製糸工場 - 富岡製糸場(富岡市)(1872年操業開始)
- 近代高炉 - 大島高任らが設計・操業の大橋高炉(釜石市)(1857年11月26日火入れ、12月1日初出銑)
- 12月1日は鉄の記念日とされる。
- 官営製鉄所 - 釜石製鉄所(1880年9月13日操業を開始するが98日目で停止、1883年廃止が決定)
- 民間製鉄所 - 釜石鉱山田中製鐵所(1887年7月設立、日本の近代製鉄業始まる)
- 銑鋼一貫製鉄所 - 八幡製鐵所(1901年操業開始[11])
- 火力発電所 - 東京電燈により、日本橋茅場町に設置。(1887年)
- 水力発電所 - 三居沢発電所(1888年)※世界2ヶ国目
- 宮城紡績所の自家用水力発電所。
- 重力式コンクリートダム - 布引五本松ダム(布引貯水池)(神戸市)1900年
- バットレスダム - 笹流ダム(函館市)1923年
- 地熱発電所 -(別府市)1925年
- 風力発電所 - 山田風車(稚内市)1938年
- 石油化学コンビナート -(四日市市)1963年
- 原子力発電所 - 実験炉JPDR 1963年10月26日初発電
- 商用原子力発電所 - 東海発電所(1966年7月25日稼働)
- イギリスから輸入された出力16万6千キロワットのコールダーホール型。
- 太陽光発電所 - 松山太陽光発電所(1996年3月21日実証研究として稼動)
- 洋上風力発電 - 風海鳥(かざみどり)(せたな町)2004年4月1日本格稼動
農業・漁業
地理
- 金鉱山 - 天平時代の陸奥国小田郡(現・宮城県遠田郡)の金山
- 天平19年(747年)頃に発見されたと推定される。詳しくは「日本初の一覧#政治・軍事、ほか」の「金鉱山の発見」を参照のこと。
- 御池山クレーター - 長野県飯田市(旧・上村)の御池山にある隕石クレーター
- 平仮名のみの地方公共団体名 - 長野県諏訪郡ちの町
- 片仮名のみの地方公共団体名 - 滋賀県高島郡マキノ町
- 平仮名のみの市 - 青森県むつ市
- 1960年(昭和35年)8月1日、大湊田名部市から改称。
- 片仮名のみの市 - 沖縄県コザ市
{{safesubst:#invoke:Anchor|main}}政治・軍事、ほか
- 毘沙門天 - 神峯山寺
- 歴史上の人物 - 倭奴国(倭の奴国か)の大夫
- 歴史上の人名 - 帥升
- 確認される為政者 - 帥升
- 史実として確認される最古の為政者であり、王。詳しくは上述。※当然ながら、さらに古い時代にも為政者は存在しており、ただ確認されていないにすぎない。
- 確認される女性為政者 - 卑弥呼
- 大王 / 天皇 - 神武天皇
- 実在が確実視される大王 / 天皇 - 一説に第15代・応神天皇(3世紀頃)、一説に第26代・継体天皇(5世紀頃)
- 上記の有力な2説のほかにも諸説あり。詳しくは別項「天皇の一覧#初期天皇の実在性」を参照のこと。
- 女性天皇 - 推古天皇
- 「天皇」号の使用 - 一説に天武天皇の頃、他説では推古天皇の頃
- 皇族外出身の皇后 - 光明皇后
- 女性皇太子 - 安倍内親王(のちの孝謙天皇)
- 天平10年(738年)、立太子。
- 歴史上の戦争 - 倭国大乱
- 詳細の明らかな戦争 - 磐井の乱
- 海外の国家との国家間戦争 - 不明
- 近代的国家間戦争 - 日清戦争
- 敗北した戦争 - 太平洋戦争 / 大東亜戦争(日中戦争を含む)
- これ以前の全ての戦争で敵国に講和申し出をさせている。なお、これ以降日本が関与した戦争はない。
- 将軍 - 四道将軍(大彦命、武渟川別命、吉備津彦命、丹波道主命)
- 東夷征討を任とする将軍(征夷大将軍の前身)- 巨勢麻呂
- 征夷大将軍 - 大伴弟麻呂
- 武家政権 - 平氏政権
- 幕府 - 鎌倉幕府
- 元号 / 年号 - 大化
- 一世一元の制の元号 - 明治
- 確認される戸籍 - 渡来人に関する戸籍
- 全国規模の戸籍 - 庚午年籍
- 選挙 - 参議の選出
- 天平3年(731年)に制度として成立。
- 近代政党 - 自由党(1881- 1884年)
- 内閣総理大臣 - 伊藤博文
- 戦後生まれの内閣総理大臣 - 安倍晋三
- 県議会 - 千葉県議会
- 議員報酬の日当制 - 福島県矢祭町
- 2008年(平成20年)3月31日以降の矢祭町議会から適用。
- 公共福祉施設の設営 - 記録上の最古は、養老7年(723年)の悲田院
- 年金制度 - 寛文3年(1663年)[13]
- 朝鮮人の郡長 - 666年、高句麗王族の若光が神奈川県大磯の郡長となる[15]。
司法
- 初の違憲がどうかが争われた裁判 - 死刑制度合憲判決事件
- 初の法令違憲の判決 - 尊属殺重罰規定違憲判決
- 裁判員制度による事件 - 足立区女性整体師刺殺事件
- 裁判員制度による死刑求刑事件 - 新橋耳かき店員殺害事件:判決は無期懲役。
- 裁判員制度による死刑判決事件 - 横浜港バラバラ殺人事件
- 裁判員制度による被告人が未成年の事件 - 石巻3人殺傷事件:裁判員による初の未成年への死刑求刑事件でもある。
- 裁判員制度による性犯罪事件 - 十和田市2女性強盗強姦事件
{{safesubst:#invoke:Anchor|main}}身分・職業・立場
- 警察官 - 1871年(明治4年)の東京府に設置された邏卒(らそつ):のち「巡査」に改称。「日本の警察官」も参照。
- バスガイド - 東京周遊バス:1925年(大正14年)12月に始まる。「バスガイド#歴史」も参照。
- 航空機乗務員
非営利サービス
経済
貨幣
- 官銭 - 和同開珎(708年)
- 金貨 - 開基勝宝(760年)
- 紙幣 - 山田羽書(1603年)
- 記念貨幣 - 東京オリンピック記念千円硬貨と百円硬貨(1964年)
- 色付き硬貨(カラーコイン)- 第5回アジア冬季競技大会記念貨幣(2003年)
- 人物肖像が入る記念貨幣 - 坂本龍馬の千円硬貨(地方自治法60周年記念)(2010年)
債券
営利サービス
- 朱座 - 蜷川親世の『蜷川親俊日記』「天文十二年三月二十六日条」に記された朱座
- 銀座 - 伏見銀座:慶長6年5月(グレゴリオ暦1601年の5月か6月)に成立。
- 先物取引(差金決済を含む先物取引)- 大阪の堂島米会所で行われた帳合米取引
- ガソリンスタンド - スタンダード・オイル・ニューヨーク社(現・エクソンモービル)が横浜に設置。
- ビジブル式ガソリンスタンド - 奥田友三郎商店:1919年(大正8年)。
- セルフ式ガソリンスタンド - 鈴与商事セルフ24:1998年(平成10年)。
- クレジットカード - 丸井が発行:1960年(昭和35年)。
- 現金自動預け払い機 - 泉州銀行(現・池田泉州銀行)が設置:1975年(昭和50年)。
- 宅配便 - 大和運輸(現・ヤマト運輸)が開始:1976年(昭和51年)。
- プリペイドカード - テレホンカード:1982年(昭和57年)
小売施設
- デパート(百貨店)- 三越(現・日本橋三越本店)(東京・日本橋)1904年[22]
- ターミナルデパート - 阪急百貨店(現・うめだ本店)(大阪市)1929年 ※世界初のターミナルデパート
- コンビニエンスストア - 諸説あり
- スーパーマーケット - 紀ノ国屋(東京・青山)1953年
- 24時間営業のスーパーマーケット - 丸和(本社福岡県北九州市)小倉店 1979年
- 本格的なショッピングセンター(ショッピングモール)- 玉川高島屋ショッピングセンター 1969年
- 公設市場 - 日用品供給場(大阪市)1918年
- 中央卸売市場 - 京都市中央卸売市場(京都市)1927年
会社
- 株式会社 - 海援隊(1865年、現・三菱商事)
- 石油会社 - 長野石炭油会社(1871年)
- ガス会社 - 横浜瓦斯(1872年、現・東京ガス)
- 銀行 - 第一国立銀行(1873年8月1日営業開始、現・みずほ銀行の前身の一つ)
- 損害保険会社 - 東京海上保険(1879年、現・東京海上日動火災保険)
- 生命保険会社 - 明治生命(1881年、現・明治安田生命保険)
- 電力会社 - 東京電燈(1883年、現・東京電力)
- 製薬会社 - 大日本製薬合資会社(1885年、現・大日本住友製薬)
- 第三セクター企業 - 佐渡汽船(1932年)
- 民間シンクタンク - 電力中央研究所(1951年)
- 通信機器メーカー - 明工舎(現沖電気工業)(1881年)
- インターネットサービスプロバイダ - インターネットイニシアティブ (IIJ) が鈴木幸一によって設立される。(1992年)
- 消費者対象インターネットサービスプロバイダ - ベッコアメ・インターネット(1994年)[23]
- 公益法人 - 社団法人報徳遠譲社第三分社船明東社(1884年2月21日設立)
{{safesubst:#invoke:Anchor|main}}特許・商標等
特許
商標登録・意匠登録
学問
全般
総記
言語
地球科学
- 日本の植物に学名を命名 - ヤマトグサ:1889年(明治22年)、牧野富太郎が新種として学術誌に記載(命名)。
- 日本領内での恐竜化石の発見 - ニッポノサウルス・サハリネンシス
- 日本領内での首長竜化石の発見、新種首長竜化石の発見 - フタバサウルス・スズキイ(フタバスズキリュウ)
- 恐竜の足跡化石の発見 - 1985年(昭和60年)4月3日、群馬県多野郡中里村(現・神流町の恐竜王国中里)
- 打製石器(旧石器)の発見 - 1949年(昭和24年)7月、岩宿遺跡:相沢忠洋による。「日本列島の旧石器時代」も参照。
- 天然ダイヤモンドの発見 - 2007年(平成19年)、愛媛県
受賞
- ノーベル賞受賞 - 1949年(昭和24年)、湯川秀樹:物理学賞。「日本人のノーベル賞受賞者」も参照。
- ウルフ賞受賞 - 1985年(昭和50年)、小平邦彦:数学部門
- フランクリン協会のベンジャミン・フランクリン・メダル 受賞 - 1999年(平成11年)、外村彰:物理学賞
- ガードナー国際賞 - 1973年(昭和48年)、石坂公成・石坂照子
- アルバート・ラスカー医学研究賞受賞 - 1982年(昭和57年)、花房秀三郎:基礎医学研究賞
- ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞受賞 - 1982年(昭和57年)、利根川進
- ダーウィン・メダル受賞 - 1992年(平成4年)、木村資生
- フィールズ賞受賞 - 1954年(昭和29年)、小平邦彦
- ガウス賞受賞 - 2006年(平成18年)、伊藤清
- 王立天文学会ゴールドメダル受賞 - 1936年(昭和11年)、木村栄
- プリツカー賞受賞 - 1987年(昭和62年)、丹下健三
教育・研究施設
文化・教育関連建築物の現存最古については「日本最古の一覧#文化・教育施設」を参照
教育機関の現存最古については「日本最古の一覧#教育機関」を参照
- 参照: 学校に関する日本初の一覧
- 天文台 - 天武天皇4年1月5日(ユリウス暦675年2月8日)に天皇自らが開設した占星台(占星術天文観測所)が確認可能な最古。
- 図書館 - 芸亭:8世紀前半(奈良時代後期)、石上宅嗣によって平城京に設置された公開図書館。
- 博物館 - 文部省博物館(現・東京国立博物館):1872年(明治5年)開設。
- 臨海実験所 - 江ノ島臨海実験所
- 高所気象台、山岳測候所 - 山階宮筑波山測候所(現・筑波山神社・筑波大学計算科学研究センター共同気象観測所)[27]:1902年(明治35年)1月1日開設(通年観測の開始)[28]。
- 科学館 - 大阪市立電気科学館(現・大阪市立科学館):1937年(昭和12年)開設。
- プラネタリウム - 大阪市立電気科学館に設置されたドイツ製のプラネタリウム「カールツアイスII型25号機」:1937年(昭和12年)開設。アジア初でもある。
- 公民館 - 後藤新平記念公民館:1941年(昭和16年)開設。奥州市水沢区に所在。
- 国立国際会議場 - 国立京都国際会館:1966年(昭和41年)開設。
{{safesubst:#invoke:Anchor|main}}運動、スポーツ
武術・武道・格闘技、フィジカルトレーニング等々を含む運動全般、および、フィジカルスポーツ(マインドスポーツ[頭脳スポーツ]と区別される肉体スポーツ)全般に関する日本初。
スポーツについては「スポーツに関する日本初の一覧」を参照
エンターテインメント
音楽
メディア
- レコードへの録音 - 川上音二郎の『オッペケペー節』1900年
- 音楽用CDのアーティスト - ビリー・ジョエルと大瀧詠一 1982年
- 着うた - CHEMISTRYの「My Gift to You」2002年12月
ヒットチャート
日本(日本レコード協会)におけるミリオンセラー認定は1989年1月21日以降に達成されたものに限られている(ゴールドディスクを参照)。
- ミリオンセラーのアルバム - 井上陽水の『氷の世界』1975年
- 10代での連続アルバム(3作連続)ミリオンセラー達成 - 宇多田ヒカル
- 着うたダウンロード件数100万件を突破した楽曲 - 大塚愛の『さくらんぼ』2004年7月19日
- 着うたシングルでのダウンロード数1000万突破した楽曲 - 宇多田ヒカルの『Flavor Of Life』
- 着うたフルダウンロード件数100万件を突破した楽曲 - GReeeeNの『愛唄』2007年8月3日
- 音楽チャート主要6部門完全制覇アーティスト - ORANGE RANGE
- シングル、アルバム、配信、カラオケ、有線、音楽DVDの6冠[30]。
- アメリカ音楽ヒットチャート1位を獲得したシングル - 坂本九の『上を向いて歩こう』1963年
- アメリカでミリオンセラーを達成したシングル - 坂本九の『上を向いて歩こう』1964年
- アメリカでビルボードのアルバムチャート100位以内にランクインしたアルバム - ソロシンガーでは坂本九の『Sukiyaki And Other Japanese Hits』1963年、最高14位。グループではLOUDNESSの『THUNDER IN THE EAST』1985年、最高74位。
- 2010年6月現在、日本のミュージシャンによるランキング最高位は更新されていない。
- 認定取り消し - 交響曲第1番 (佐村河内守) ゴーストライター問題が発覚し、発売元から辞退申し出があったため。
コンクール
- 国際コンクール参加および入選 - 井上園子(1933年):ウィーン国際音楽コンクールピアノ部門に入選。
- 国際コンクール受賞者 - 原智恵子(1937年):ショパン国際ピアノコンクール入選・特別聴衆賞。
- 国際コンクール最高位獲得 - 田中希代子(1952年)
- ジュネーヴ国際音楽コンクールピアノ部門に1位無しの2位特賞。日本初の国際コンクール正規入賞でもある。
- 国際コンクール優勝 - 高野耀子(1954年):ヴィオッティ国際音楽コンクールピアノ部門。
作曲・演奏
- オーケストラ - 宮内省雅楽課の有志により創設(1879年)
- 民間オーケストラ - 東京フィルハーモニーの会管弦楽部(1915年):東京フィルハーモニーの会は1909年に設立。
- パーマネントオーケストラ - 新交響楽団(現・NHK交響楽団)(1928年):一時的な公演ではなく、継続的に活動を行った日本で最初のオーケストラ。
- 自治体直営オーケストラ - 京都市交響楽団 1956年
- 吹奏楽団 - 薩摩藩軍楽伝習隊 1869年
- 民間吹奏楽団 - 東京市中音楽会 1888年
- ピアニスト - 久野久
- プロバイオリニスト - 幸田延 1895年
- ダンスバンド - ハタノ・オーケストラ 1915年
- プロジャズバンド - ラッフィング・スター・ジャズバンド(神戸市)1925年
- 電子音楽 - 黛敏郎の『素数の比系列による正弦波の音楽』1955年
- 船上ライブ - 地洋丸にて 1912年
- スタジアムライブを行ったアーティスト - 後楽園球場のザ・タイガース 1968年8月12日
- ドーム球場ライブを行ったアーティスト - 東京ドームのTHE ALFEE 1988年
- 5大ドームツアー - SMAP
- 路上ライブ - 新宿西口フォークゲリラ 1969年
- 滑走路ライブを行ったアーティスト - レミオロメン 2006年
- 武道館ライブを行ったソロアーティスト - 西城秀樹
- 武道館ライブを達成したソロロックアーティスト - 矢沢永吉
- 武道館ライブを達成したソロラッパー - KREVA
- 引退興行 - ザ・ピーナッツ 1975年(さよなら公演記事参照)
- 野外フェスティバル - 全日本フォークジャンボリー 1969年
- 年越しコンサート - サザンオールスターズ 1984年
テレビ
インフラ
- テレビ実験放送 - 1940年4月13日
- テレビ放送 - NHKが1953年2月1日に開始
- カラーテレビ実験放送 - 1956年12月より開始
- カラーテレビ本放送 - 1960年9月10日に開始
- 民放テレビ局 - 日本テレビ 1953年8月28日開局。
- ラジオ・テレビ兼営局 - ラジオ東京(現・東京放送ホールディングス)1955年4月1日テレビ放送(現・TBSテレビ)開始。
- UHFテレビ局 - NHK東京・大阪UHF
- 独立UHF局かつ親局UHFテレビ局 - 岐阜放送
- ケーブルテレビ - 1955年6月10日に群馬県北群馬郡伊香保町に設置。
- 自主放送を行うケーブルテレビ局 - 郡上八幡テレビ 1963年開局。
- 都市型ケーブルテレビ局 - 多摩ケーブルネットワーク 1987年開局。
- ステレオ放送 - 日本テレビが1978年に開始。
- 文字多重放送 - 1985年に開始。
- 衛星放送本放送 - NHKが1989年6月1日に開始。
- ハイビジョン実験放送 - 1989年6月1日に開始。
- ハイビジョン本放送 - 2000年12月1日に開始。
- 民放衛星放送かつ有料放送 - WOWOW:1990年11月1日開局。
- 通信衛星を利用した放送 - スカイポート:1992年4月開始。
- データ放送 - セント・ギガ衛星データ放送 スーパーファミコンアワー:1995年4月23日開始。
- 地上波データ放送 - E-NEWS:1996年4月試験サービス開始。
- 双方向通信型データ放送 - ITビジョン:1996年10月開始。
- デジタル放送 - パーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス):1996年9月30日開始。
- サーバ型放送 - ep:2002年7月開始。
- 地上デジタル放送 - 東名阪で2003年12月1日開始。
- マルチメディア放送 - モバHO!:2004年10月20日開始。
- 移動体向け地上波放送 - ワンセグ:2006年4月1日開始。
- 地上波マルチメディア放送 - NOTTV:2012年4月1日開始。
- 放送持株会社 - フジ・メディア・ホールディングス:2008年10月1日のフジテレビジョン分社化に伴い移行。
コンテンツ
- テレビコマーシャル - 日本テレビが1953年8月28日に放映した精工舎(現セイコー)の時報コマーシャル。フィルムを裏返しで回してしまったため音声が出力されず、日本初の放送事故も引き起こした。
- 国産テレビドラマ - 『夕餉前』:1940年放送(実験放送)。
- 国産テレビアニメ -『もぐらのアバンチュール』:1958年放送。実験放送ながら国産初のカラーテレビアニメでもある。
- テレビジョン放映されたCG - みんなのうた『算数チャチャチャ』
- CGが使用された番組 -『少年探偵団 (BD7)』
- 本編にCGが使われたアニメ -『タイムボカン』
- モザイク処理が使用された番組 -『象印クイズ ヒントでピント』
- 音楽番組の歌詞テロップ使用 -『夜のヒットスタジオ』のサザンオールスターズ
- 本格的キャスターニュースショー -『JNNニュースコープ』
- ワイドショー -『モーニングショー』
- ゴンドラを使った番組 -『アップダウンクイズ』
- ベルトコンベアを使った番組 -『巨泉まとめて百万円』
- テレビショッピング -『東京ホームジョッキー』
- ローカルワイドニュース番組 -『RABニュースレーダー』
- 長時間特別番組 -『宮城まり子のチャリティーテレソン』
- 24時間ニュース専門チャンネル - NNN24(現・日テレNEWS24)
- 3Dが使用された番組 -『オズの魔法使い』
- デジタル放送における3D放送は『3D立体革命』
- 地上デジタル放送では『驚きの嵐!世紀の実験 学者も予測不可能SP&奇跡を呼ぶ実験的生ライブ!!』
- スポーツ実況中継 - 後楽園球場でのパシフィック・リーグ大映対近鉄、毎日対東急:1951年(実験放送)
- 著名人の結婚披露宴生中継 - 三浦友和・山口百恵
ラジオ
インフラ
- 放送局 - 社団法人東京放送局(現・日本放送協会のNHKラジオ第1放送)
- 有線放送 - 新潟県東頸城郡牧村(現・上越市)にて :1937年
- 民間放送局 - 中部日本放送(現・CBCラジオ)
- FM放送局 - NHK-FM(1957年12月24日)
- 衛星ラジオかつデジタルラジオ放送 - セント・ギガ
- CS-PCM音声放送 - ピーシーエムジャパン:1992年6月15日
- コミュニティ放送 - FMいるか:1992年12月24日。
- 外国語放送のFM放送局 - FM COCOLO:1995年10月16日。米軍放送を除く、国内向け外国語放送局。
- ステレオ放送 - NHK東京:1952年12月20日開始。
- 文字多重放送 - TOKYO FM「見えるラジオ」:1994年10月1日開始。
- 放送局の破綻 - 近畿放送(現・京都放送):イトマン事件に巻き込まれた。
- ちなみに、ラジオ単営局(FM放送)での破綻例はエフエム九州(旧社、現・CROSS FM)が日本初。
- 地上波放送局の閉局 - エフエムこんぴら:1998年11月30日。移行や合併などを除いた、いわゆる完全廃止。
- 県域放送局の閉局 - 愛知国際放送:2010年9月30日。
コンテンツ
- スポーツ実況中継 - 1927年8月13日に行われた第13回全国中等学校優勝野球大会(現・全国高等学校野球選手権大会、夏の大会)の試合
- コマーシャル - 新日本放送(毎日放送)が1951年9月1日に放送した「スモカ歯磨」のコマーシャル。
- FM放送局によるプロ野球中継 - 1989年、NACK5がナイターを放送。次いでNHK千葉放送局が、2014年6月15日(千葉県民の日)に千葉ロッテマリーンズ対広島東洋カープ戦を放送。
- 深夜放送 - ラジオ東京(TBSラジオ)の「イングリッシュ・アワー」:1952年4月1日開始。
- 終夜放送 - ラジオ関東(アール・エフ・ラジオ日本)の「オールナイト・パートナー」:1966年10月3日開始。
- 電話リクエスト - ラジオ関西:1952年12月25日に放送。
- サテライトスタジオ - ニッポン放送:1962年11月、小田急百貨店新宿店内に開設。
- FAXリクエスト - エフエム大阪:1980年に放送。
新聞
- 日本語の日刊新聞 - 横浜毎日新聞:1871年1月28日
- 夕刊紙 - 東京毎夕:1877年11月12日
- タブロイド紙 - 萬朝報:1892年11月1日
- 予想紙 - 中島高級競馬號:1924年
- スポーツ新聞 - 日刊スポーツ:1946年3月6日
映画
- 映画上映 - 神戸市の神港倶楽部でキネトスコープ上映、1896年11月25日
- 活動弁士 - 上田布袋軒、1896年11月25日
- 映画興行 - 大阪市難波の南地演舞場、入場料一般席10銭、特別席20銭、フランスのリュミエール兄弟製作作品、1897年2月15日
- 国産映画 - ドキュメンタリー短篇映画『大坂道頓堀の図』『大坂舞子の踊り』『芸者の手踊り』、会場歌舞伎座、1899年6月20日
- 劇映画監督 - 現代劇:駒田好洋・柴田常吉『ピストル強盗清水定吉』、1899年
- 脚本家 - ≪未編集≫
- 映画俳優 - 横山運平『ピストル強盗清水定吉』、1899年
- 映画専門館 - 電気館 - 浅草公園六区、吉沢商店、1903年
- 鉄骨・鉄筋コンクリート建築の映画館 - 大阪松竹座(1994年取壊、現存せず)、設計木村得三郎、施工大林組、1923年5月17日開場。
- 撮影所 - 吉沢商店目黒行人坂撮影所、1908年
- ロケーション撮影 - 千葉吉蔵撮影『己が罪』、片瀬・江ノ島、吉沢商店、1908年:当時は「出写し」と呼ばれた[31]
- キネマカラー映画 -『義経千本桜』、監督吉野二郎、天然色活動写真、1914年
- 国産アニメーション映画 - 短篇映画『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』、監督下川凹天、天然色活動写真、1917年
- 特撮映画 -『豪傑児雷也』、監督牧野省三、1921年
- トーキー上映 - アメリカ映画『進軍』『南国の唄』、新宿武蔵野館、1929年5月9日
- ディスク式トーキー映画 -『戻橋』、監督マキノ正博、1929年7月5日公開
- 字幕入り外国語映画 -『モロッコ』、監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ、製作・本国公開 1930年、日本公開 1931年2月[32]
- トーキー映画 -『マダムと女房』、監督五所平之助、1931年
- 短篇カラー映画 -『千人針』、監督三枝源次郎、大日本天然色映画、1937年 - 戦後不完全欠損版が、ロシアで発見された。
- 国際合作映画
- 日独合作映画 -『新しき土』、監督アーノルド・ファンク、1937年
- 日米合作映画 -『東京ファイル212』、1951年
- 潜水艦映画 -『潜水艦1号』、監督伊賀山正徳、1941年
- 国産長篇アニメーション映画 -『桃太郎の海鷲』、監督瀬尾光世、1943年
- 長篇カラー映画 - ドキュメンタリー映画『寺子屋』、監督マキノ正博、1950年
- シネマスコープ映画 -『鳳城の花嫁』、監督松田定次、東映、1957年4月2日
- 長篇カラーアニメーション映画 -『白蛇伝』、1958年
- 70mm映画 -『釈迦』、監督三隅研次、大映、1961年
- 3D映画 -『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』、東映、2009年8月8日公開
- 本格的シネマコンプレックス - ワーナー・マイカル・シネマズ海老名、1993年
- 本格的フィルム・コミッション - 大阪ロケーション・サービス協議会、2000年2月23日設立
- 海外コンクール受賞 -『五人の斥候兵』、1938年ヴェネツィア国際映画祭イタリア民衆文化大臣賞受賞
- アカデミー賞受賞 - 辻一弘 メイクアップ&ヘアスタイリング部門で2018年に 2006年と2007年にもノミネートされていた
出版
- 本格的な雑誌 - 西洋雑誌 1867年10月
- 総合雑誌 - 明六雑誌 1874年4月2日
- 週刊誌 - 團團珍聞 1877年3月24日
- 社内誌 - カネボウの『兵庫の汽笛』1904年
- 本格的なフリーペーパー - フジサンケイリビングニュース 1971年6月
演芸
アミューズメント
アミューズメントパーク
- 西洋式運動公園 - 外国人居留遊園(現・東遊園地)(神戸市)(1868年)
- 居留地の外国人専用であった。
- 営造物公園 - 公園#日本における近現代公園史より、東京の上野公園、浅草公園、芝公園、飛鳥山公園の5公園が、「明治6年太政官布告第16号」により公園として初めて定められた(1873年3月25日)。
- 国立公園 - 瀬戸内海国立公園、雲仙国立公園(現・雲仙天草国立公園)、霧島国立公園(現・霧島屋久国立公園)(1934年3月16日)
- 世界遺産 - 法隆寺地域の仏教建造物、姫路城、屋久島、白神山地(1993年12月)
- 近代的動物園 - 恩賜上野動物園(1882年)
- 水族館 - 第2回水産博覧会での和楽園水族館(神戸市)(1897年)
- 順路のない水族館 - 鳥羽水族館:世界初でもある
- 遊園地 - 浅草花やしき(1853年)
- 屋上遊園地 - 松屋浅草の屋上にあったプレイランド(1931年)
- テーマパーク - 博物館明治村[33](1965年)
- 屋内型テーマパーク - サンリオピューロランド[34](1990年)
- メリーゴーラウンド - 第5回内国勧業博覧会(大阪)(1903年)
- 観覧車 - 日露戦争戦捷紀念博覧会(大阪市)(1906年5月)
- コースター - 宝塚新温泉のウェーブコースター(1952年)
- ジェットコースター - 後楽園ゆうえんちのジェットコースター(1955年)
- 宙返りするジェットコースター - 谷津遊園のコークスクリュー(1977年)
- 流れるプール - 豊島園(東京都練馬区)(1965年)
- ウォータースライダー - 船橋ヘルスセンター(1963年)
ゲーム
- コンピュータゲーム - セガの「ポントロン」とタイトーの「エレポン」(1973年)
- 家庭用TVゲーム機 - エポック社の「テレビテニス」(1975年)
- 家庭用カセット交換式TVゲーム機 - タカトクの「ビデオカセッティ・ロック」(1977年)
全般
{{safesubst:#invoke:Anchor|main}}習俗、催事
※解説文の外にある出典は全体に係る。
{{safesubst:#invoke:Anchor|main}}祭事、宗教色のある催事
祭事(宗教的年中行事等)と宗教行事風の娯楽催事(イベント)(両者の境目ははっきりしない)。
- 釈迦の誕生日を祝う行事 - 推古天皇14年(606年)に飛鳥寺で行われたとされる(第1回の)灌仏会か
- 花見会 - 特定不可能
- {{safesubst:#invoke:Anchor|main}}クリスマス - 天文21年12月9日(1552年12月24日)の降誕祭のミサ
- 雪祭り - 古来、行われてきた催事であり、日本初は特定不可能
- 下記の通り、一定条件を課せば限定は可能である。なお、雪祭りは雪具供養等の祭事の側面をもつ場合があり、宗教色のない催事とは区別する。また、「雪まつり」と称し、地方公共団体等が開催する現代的なイベントだけを恣意的に過去の雪祭りと切り離して区別・定義することは辞典的でなく、ここでは避ける。
- バレンタインデー - 諸説並立して、定説なし
- 確認できている販売促進活動で最も早期に当たるものは、神戸モロゾフ製菓(現・モロゾフ)による1936年(昭和11年)2月12日起源説。詳しくは「バレンタインデー#日本のバレンタインデーの起源」を参照のこと。
- ハロウィン - 不明
宗教色のない催事
商業イベントなど、宗教色が全く無い催事。
探検・冒険
地球
- 世界一周 - 津太夫、儀兵衛(儀平とも)、左平、太十郎
- 南極探検家 - 白瀬矗
- 南極点到達 - 村山雅美:1968年(昭和43年)12月19日。
- 記録で確認できる、外国人による富士山登頂
- マッターホルン登頂 - 麻生武治:1923年(大正12年)。
- アコンカグア登頂 - 早稲田大学山岳部遠征隊:1953年(昭和28年)1月26日。
- キリマンジャロ登頂 - 早稲田大学山岳部遠征隊:1957年(昭和32年)。
- エベレスト登頂 - 松浦輝男・植村直己:1970年(昭和45年)5月11日。
- デナリ(マッキンリー)登頂 - 植村直己:1970年(昭和45年)8月30日。
- K2登頂 - 重広恒夫・中村省爾:1977年(昭和52年)8月8日。
- アルプス三大北壁(マッターホルン北壁、アイガー北壁、グランド・ジョラス北壁)登頂
- 五大陸最高峰登頂 - 植村直己:1970年(昭和45年)8月30日に達成。世界初でもある。
- 七大陸最高峰登頂 - ≪未編集≫
- 洞窟潜水探検 - 太田正道と杉村昭弘:1962年(昭和37年)3月21日と25日、秋吉台の秋芳洞で。
- 動力機による航空機の飛行 - 日野熊蔵:1910年(明治43年)12月14日。
- 太平洋単独ヨット横断 - 堀江謙一:1962年(昭和37年)。
宇宙
- 宇宙飛行士(選ばれた日基準)- 毛利衛、向井千秋、土井隆雄:1985年(昭和60年)に選ばれた。
- 宇宙へ行った宇宙飛行士 - 秋山豊寛
- ロシア製宇宙船に搭乗した宇宙飛行士 - 秋山豊寛:1990年(平成2年)12月2日。ソユーズ。
- アメリカ製宇宙船に搭乗した宇宙飛行士 - 毛利衛:1992年(平成4年)9月12日。スペースシャトル。
- 宇宙遊泳(船外活動)をした宇宙飛行士 - 土井隆雄
- 宇宙船搭乗科学技術者 - 毛利衛
- スペースシャトルの搭乗科学技術者(ペイロードスペシャリスト)として1992年(平成4年)9月12日に飛行。
- 宇宙船搭乗運用技術者 - 若田光一
- 宇宙船操縦士 - 野口聡一:ソユーズTMA-17の副操縦士として2009年(平成21年)12月20日に飛行。
- 国際宇宙ステーションに長期滞在した宇宙飛行士 - 若田光一:2009年(平成21年)3月15日に飛行。
- 宇宙船船長 - 若田光一:2013年(平成25年)11月7日に飛行。第39次ISS長期滞在ミッションでISSコマンダー(司令官)就任。
- 宇宙へ行った日本の動物 - ニホンアマガエル:秋山豊寛の1990年(平成2年)12月2日の飛行に伴う。
食文化
- 参照: 日本の食文化の発祥地一覧
ファッション
- 西洋理髪店 - ヘアー・ドレッシング・アンド・シェイビング・サロン:文久3年/元治元年(1864年)、ファーガソンが横浜ホテルで開業。
- テーラー -「(金)柴田音吉洋服店」(神戸市):1883年、日本人最初のテーラーである柴田音吉が元町で開業[2]。
- パーマネントウエーブ -「オリエンタルホテル理髪部」(神戸市):1923年(大正12年)。
事故・犯罪事件関連
- ハイジャック事件 - よど号ハイジャック事件:1970年(昭和45年)3月31日発生。
- 銀行強盗事件 - 赤色ギャング事件:1932年(昭和7年)10月6日発生。
- 航空機の強取等の処罰に関する法律第2条(致死罪)適用 - 全日空61便ハイジャック事件:2005年(平成17年)3月23日発生。
- 「良心の囚人」の認定 - 立川反戦ビラ配布事件の3被告:2004年(平成16年)12月16日に判決が下る。
その他
脚注・出典
- ↑ 百済大寺が天皇家の発願による最初の官寺とされ、桜井市の吉備池廃寺が寺跡に比定される。以下の文献を参照。
- 狩野久「飛鳥寺と斑鳩寺」(井上光貞・門脇禎二編『古代を考える 飛鳥』、吉川弘文館、1987所載)、p.115
- 田辺征夫「都城の大寺 大官大寺と薬師寺」(狩野久編『古代を考える 古代寺院』、吉川弘文館、1999所載)、p.166
- 木下正史『飛鳥幻の寺、大官大寺の謎』(角川選書369)、角川書店、2005、p.231
- 大脇潔「王権・仏教・官寺創建 百済大寺跡発見とその意義」p.20、『週刊朝日百科 日本の国宝別冊 国宝と歴史の旅1 飛鳥のほとけ 天平のほとけ』所収、朝日新聞社、1999
- ↑ 建物高さの歴史的変遷(その1)―日本における建物の高さと高層化について― 土地総合研究2008年春号
- ↑ 鉄道ファン2011年10月号 p135
- ↑ 昭和毎日 昭和のニュース 大阪・梅田に12階建てビル 毎日新聞. (1953年05月20日)
- ↑ 三重交通株式会社創立50周年記念事業推進委員会 編『三重交通50年のあゆみ』三重交通株式会社、平成6年3月1日、302pp.(74ページより)
- ↑ 大正11年 逓信省告示第332号 『官報』第2871号(1922年3月1日) p8
波長200-230m(1.3-1.5MHz)、波長1500-1650m(182-200kHz) - ↑ 大正12年 逓信省告示第708号 『官報』第3209号(1923年4月14日) p420
波長300-400m(0.75-1.0MHz)、波長500-550m(545-600kHz)、波長1550-1700m(176-194kHz) - ↑ 大正15年 逓信省告示第1986号 『官報』第4247号(1926年10月19日) p474
- ↑ 電子出版関連年表(1985~1994年)、日本電子出版協会。(2010/12/19閲覧)
- ↑ 富岡製糸場世界遺産伝道師協会『富岡製糸場事典』上毛新聞社〈シルクカントリー双書〉、2011年11月15日、p.140
- ↑ 八幡製鐵所は1901年操業開始だが、当初状態が不安定だったため、翌年1902年に稼動を停止。本格的に稼動したのは2年後の1904年から。その際には釜石鉱山田中製鐵所の元顧問・野呂景義の協力を仰いでいる。釜石鉱山田中製鐵所は1887年に操業開始、1903年より銑鋼一貫製鉄所として稼動している。
- ↑ 国内初の隕石クレーター(御池山クレーター)の発見 - 日本地質学会 第117年学術大会(2010年富山大会)
- ↑ 13.0 13.1 13.2 13.3 “会津藩主保科正之が寛文3年(1663)に創設した老齢年金制度はいつまで続けられたのか。”. レファレンス協同データベース(公式ウェブサイト). 国立国会図書館 (2010年3月24日). . 2011閲覧.
- ↑ 14.0 14.1 南房総市観光協会. “社会福祉”. 南房総資源辞典(公式ウェブサイト). 南房総市. . 2011閲覧.
- ↑ 第119弾 のむけはえぐすり 古代の帰化人 高句麗滅亡 韓国家庭料理のお店 「フライペン」
- ↑ “国内初の女性機長が誕生”. Yomiuri Online (読売新聞社). (2010年7月9日) . 2012閲覧.
- ↑ 『エリートフォーセス 陸上自衛隊編[Part1]』ホビージャパン p151 ISBN 4-89425-360-7
- ↑ “県民への挑戦だ 普天間代替自衛隊共用 市民「差別」と抗議”. 沖縄タイムス (沖縄タイムス社). (2010年5月23日) . 2012閲覧.
- ↑ 既婚女性や男性を含む「美人」コンテスト(「ミス・コンテスト」より広義)。
- ↑ 20.0 20.1 “日本最初の天気予報”. バイオウェザー・お天気豆知識(ウェブサイト). いであ株式会社 (2003年6月). . 2011閲覧.
- ↑ 現代日本の法令上は単に「警報」と呼ぶが、日本の全史に視点を置く本項では「近代科学に基づく、気象警報」と限定する。
- ↑ 三越呉服店(現・三越)が日本初の百貨店として「デパートメントストア宣言」。
- ↑ 会社概要 - ベッコアメ・インターネット
- ↑ “日本人として初めて米国特許を得た男の話 〜平山甚太 ふたたび〜 (PDF)”. 特技懇(ウェブサイト) (2007年11月14日). . 2011閲覧.
- ↑ “商標とは?”. 商標登録出願.net(公式ウェブサイト). 児島特許事務所[1]. . 2011閲覧.
- ↑ 26.0 26.1 “産業財産権制度の歴史”. (公式ウェブサイト). 特許庁. . 2011閲覧.
- ↑ 茨城新聞社 編『茨城県大百科事典』茨城新聞社、1981年10月8日、1099pp.(719ページより)
- ↑ 筑波町史編纂専門委員会 編『筑波町史 下巻』つくば市長 倉田弘 発行、平成2年3月25日、697pp.(253ページより)
- ↑ 黒田勇 『ラジオ体操の誕生』〈4〉、青弓社〈青弓社ライブラリー〉、1999-11-30、11-12頁。ISBN 978-4-7872-3165-9。
- ↑ コブクロ 新DVDオリコン1位確実、デイリースポーツ、2007年6月14日
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- ↑ なぜ人は“動く”のか:国内の認知度がほぼ100%――1億人が盛り上がるハロウィン (1/2)、Business Media 誠、2014年9月17日 07:00更新。