日本マクドナルドホールディングス
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日本マクドナルドホールディングス株式会社(にほんマクドナルドホールディングス)は、東京都新宿区西新宿に本社を置く持株会社である。J-Stock銘柄。米国マクドナルド・コーポレーションの持分法適用関連会社(affiliate accounted for under the equity method、49.99%所有)。
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概要
旧社名は日本マクドナルド株式会社であったが、2002年7月1日に経営の多角化を目的として持株会社制に移行するに伴い、商号(社名)を現在のものに変更したうえで、ハンバーガーレストランの事業を新設の日本マクドナルド株式会社に継承させている。
日本マクドナルド株式会社(100%子会社)、日本プレタ・マンジェ株式会社(50%出資)、株式会社エブリデイ・マック(当時50%出資)の3社の持株会社としてスタートしている。
沿革
- 1971年5月1日 - (初代)日本マクドナルド株式会社設立(日本におけるマクドナルドの創業)。
- 1999年3月30日 - 株式会社タキレック(1977年1月19日設立)が(2代目)日本マクドナルド株式会社に商号変更。この結果、下記2000年1月1日の合併までは、一時的に「日本マクドナルド株式会社」が2社存在していた。
- 2000年1月1日 - (2代目)日本マクドナルド株式会社が存続会社となり(初代)日本マクドナルド株式会社を吸収合併(株式の額面変更のため)。
- 2002年7月1日 - 日本マクドナルド株式会社から日本マクドナルドホールディングス株式会社に商号変更し純粋持株会社に移転。事業は新設の(3代目)日本マクドナルド株式会社に譲渡(会社分割)。
- 2004年3月 - 日本プレタ・マンジェ株式会社を清算。
- 2007年3月 - 全国に約3800店ある店舗の運営形態を見直して、『直営店 7対3 フランチャイズチェーン店』の比率を、5年後を目処に『直営店 3対7 フランチャイズチェーン店』に逆転させる方針を示した(数値は2007年3月当時のもの)[1]。
連結子会社
株式会社エブリデイ・マック
株式会社エブリデイ・マック(EveryD Mc,Inc.)は、日本マクドナルドホールディングス株式会社の子会社で、マクドナルドのサポート事業などを行っている会社である。
もともとは、2002年2月に、日本マクドナルドが大前研一の経営する株式会社エブリデイ・ドット・コムと合弁で、マクドナルド店舗における電子商取引の会社として設立。店舗での実証実験を行ったが、計画通りの結果が得られずに事業を休止。2002年12月末には合弁契約を解消し、翌2003年1月には100%の減資をした上で、日本マクドナルドホールディングスの完全子会社となっている。
完全子会社化後は、マクドナルド店舗での広告事業を行っていたが、現在は、マクドナルドのチェーン店舗のサポート事業(厨房機器の販売等)、プリペイドカードのマックカードの販売、マックジョイクラブの運営等を行っている。
脚注・出典元・引用数値データ
- ↑ 日本マクドナルド、FC主体に・直営店を転換 日経WOMAN(NIKKEI NET)2007年3月16日掲載