日本プレスセンタービル
提供: miniwiki
日本プレスセンタービル | |
---|---|
| |
情報 | |
用途 | 店舗・事務所 |
設計者 | 株式会社日建設計 |
施工 | 株式会社竹中工務店・清水建設株式会社 |
建築主 | 株式会社日本プレスセンター |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造) |
敷地面積 | 2,925 m² |
建築面積 | 2,556 m² (建蔽率87%) |
延床面積 | 25,737 m² (容積率880%) |
階数 | 地上11階地下3階 塔屋2階 |
高さ | 49.5m |
着工 | 1974年8月19日 |
竣工 | 1976年8月31日 |
所在地 |
〒100-0011 東京都千代田区内幸町二丁目2番1号 |
座標 | 東経139度45分15.1秒北緯35.670917度 東経139.754194度 |
日本プレスセンタービル(にっぽんプレスセンタービル、英文:Nippon Press Center Building[1])は、東京都千代田区内幸町にある日本の建築物。公益社団法人日本記者クラブ、一般社団法人日本新聞協会等が入居する国内報道機関の拠点でもある。運営・管理は株式会社日本プレスセンターが行う。
概要
訪日した海外賓客・及び国内の重要人物の記者会見を行う国内初の専門施設を建設する目的で、1972年に日本新聞協会に加盟する58社を中心として、株式会社日本プレスセンターが設立。1973年に移転したNHK東京放送会館(移転後は「NHK放送センター」として渋谷区に位置)の跡地で、1974年に着工、1976年に竣工。竣工パーティーに第66代内閣総理大臣三木武夫も出席している。
ビルは再開発地区「日比谷シティ」を形成する建築物のひとつ。CO2排出量削減の一環として、建物内省エネルギー設備に高効率照明器具、中央監視システムによる24時間監視体制を採用[2]。ビルは2011年に公益社団法人ロングライフビル推進協会が主催する第20回BELCA賞(ロングライフ部門表彰物件)を受賞[3]。他に一般社団法人日本建設業連合会が主催する、第19回BCS賞も受賞している[4]。
同ビルには朝日新聞東京本社の東京総局が入居する。
歴史
- 1972年 - 株式会社日本プレスセンター設立
- 1974年 - 着工
- 1976年 - 竣工
- 1978年 - 一般社団法人日本建設業連合会主催の第19回BCS賞受賞
- 1981年 - 富国生命ビル等と共に、日比谷シティを形成[5]
- 2011年 - 公益社団法人ロングライフビル推進協会主催の第20回BELCA賞・ロングライフ部門賞受賞
入居する報道機関
新聞社
- 朝日新聞東京本社 東京総局
- 秋田魁新報社 東京支社
- 下野新聞社 東京支社
- 新潟日報社 東京支社
- 信濃毎日新聞社 東京支社
- 神戸新聞社 東京支社
- 山陽新聞社 東京支社
- 中国新聞社 東京支社
- 高知新聞社 東京支社
- 大分合同新聞社 東京支社
放送局
出典
- ↑ Oultline - 日本記者クラブ 2014年8月12日
- ↑ 第20回BELCA賞ロングライフ部門選考講評 2014年8月12日
- ↑ 11年度通常総会と第20回BELCA賞表彰式を開催/BELCA 2014年8月12日
- ↑ BCS賞受賞作品 - 一般社団法人日本建設業連合会 2014年8月13日
- ↑ 日比谷シティとは - 日比谷国際ビル 2014年8月15日