日吉津村(ひえづそん)は、鳥取県の西部に位置する村。米子市に三方を囲まれている。2004年11月1日以降、県内唯一の村となった。
概要
箕蚊屋平野に面し、北は日本海・三方を米子市に囲まれている日野川の東側に位置する平坦な田園地帯である[1][2][3]。
地理
広袤(こうぼう)
国土地理院地理情報によると日吉津村の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは1.8km、南北の長さは2.9kmである[1][4]。
歴史
町村制の施行により、日吉津村・富吉村・今吉村の区域をもって発足[1][4]。
行政
- 村長:石操(2003年4月27日から3期目)
- 村議会:定数10人(任期:2015年4月29日まで)
地域
大字名
3か所の大字からなっている[1]。
大字名 |
郵便番号
|
今吉 |
689-3551
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冨吉 |
689-3552
|
日吉津 |
689-3553
|
役所
警察
消防
図書館
その他の施設
郵便局
産業
商業
農業
チューリップの球根や白ねぎの栽培が盛ん。
工業
- 住所は米子市吉岡だが敷地の大部分は日吉津村にある。
産業人口(2000年)
- 第一次産業:200人
- 第二次産業:454人
- 第三次産業:982人
地域
人口
1920年は1000人台であったが、その後は人口は右肩上がりに増え続け、2001年には人口が3000人を超えた[1][10]。
教育
隣接している自治体
交通
鉄道路線
鉄道路線はない。最寄り駅は西日本旅客鉄道山陰本線・伯備線伯耆大山駅となる。
バス路線
- 一般路線バス
- 日本交通(日交バス)・日ノ丸自動車(日ノ丸バス)2社共同運行
- 米子駅 - 東町 - 市役所前 - 高島屋前(←のみ) - 公会堂前(→のみ) - 日ノ出町 - 天満屋前 - 上福原 - 皆生観光センター - 労災病院 - イオン西館 - イオン東館
- 日本交通(日交バス)
- 米子駅 - 東町 - 市役所前 - 高島屋前(←のみ) - 公会堂前(→のみ) - 日ノ出町 - 国立病院前 - 伯耆大山駅北口 - 美濃 - 尾高 - 米子ハイツ入口 - 赤松 - 槙原駐車場 - 大山寺
- 米子駅 - 東町 - 市役所前 - 高島屋前(←のみ) - 公会堂前(→のみ) - 日ノ出町 - 国立病院前 - 日吉津 - 淀江シルバーセンター前 - 今津
- 米子駅 - 東町 - 市役所前 - 高島屋前(←のみ) - 公会堂前(→のみ) - 日ノ出町 - 国立病院前 - 伯耆大山駅北口 - 美濃 - 淀江シルバーセンター前 - 名和駅前 - 御来屋駅東口 - 前谷 - 下市入口
道路
- 一般国道
- 市町村内を走る一般国道
- 国道9号(村南部の200〜300mの区間のみ)
- 国道431号
- 都道府県道
- 市町村内を走る県道
- 鳥取県道262号日吉津伯耆大山停車場線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
出身人物
その他
市外局番は、0859となっている。市内局番は、全域27、37(0、1、7 - 9000番台)、39(3000番台)となっている。
米子市・日吉津村・南部町・伯耆町の1市2町1村全域の郵便物の集配は、米子郵便局が行う。
- 683-00xx、683-08xx、683-85xx、683-86xx、683-87xx、683-01xx、689-35xx、689-34xx、683-03xx、683-02xx、689-41xx、689-42xx
参考文献
- 『図典 日本の市町村章』 小学館辞典編集部、小学館、2007-01-10、初版第1刷。ISBN 4095263113。
脚注
関連項目
外部リンク
典拠レコード:
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