新日本理化
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新日本理化株式会社(しんにほんりか、英:New Japan Chemical co., ltd.)は、大阪府大阪市に本社を置く、天然油脂や石油から各種添加剤、界面活性剤、合成樹脂原料等を製造する化学メーカーである。大輪会の会員企業である[1]。
沿革
- 1919年(大正8年) - 大阪酸水素株式会社創立。水の電気分解による酸素・水素の製造販売を開始。
- 1943年(昭和18年) - 鐘淵油脂工業株式会社に改称。
- 1944年(昭和19年) - 局方グリセリン、局方圧縮酸素の製造開始。
- 1948年(昭和23年) - 酸水素油脂工業株式会社と改称。
- 1951年(昭和26年) - 塩化ビニル樹脂用可塑剤、高圧還元による高級アルコールの製造開始。
- 1957年(昭和32年) - クリーニング用洗剤サンドレックス、界面活性剤シノリン、シクロヘキシルアミンの製造開始。
- 1963年(昭和38年) - 徳島工場竣工。
- 1964年(昭和39年) - 東燃石油化学(現東燃化学)のコンビナートに川崎工場竣工。
- 1967年(昭和42年) - 新日本理化株式会社に改称。
- 1997年(平成9年) - イギリスに現地法人リカインターナショナル設立。
- 2004年(平成16年) - 堺工場開設。
事業内容
- オレオ事業
- 医薬品、食品、化粧品の原料となる脂肪酸、グリセリン、アルコール、界面活性剤の開発・製造・販売。
- 化成品事業
- 各種合成樹脂原料、可塑剤、添加剤の開発・製造・販売。
事業所
- 大阪本社
- 製造拠点
- 研究所
- 京都市伏見区葭島矢倉町13
脚注・出典
- ↑ 大輪会(だいりんかい)とは - 泉佐野丘陵緑地公式サイト内のページ。