新大牟田駅
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新大牟田駅(しんおおむたえき)は、 福岡県大牟田市大字岩本にある、九州旅客鉄道(JR九州)九州新幹線(鹿児島ルート)の駅である[1]。
概要
大牟田市の代表駅である大牟田駅(JR鹿児島本線・西鉄天神大牟田線)から約7km北東の岩本地区に設置された。最も近いJR(在来線)駅は吉野駅、西鉄駅は東甘木駅であるが、いずれも当駅から3-4km離れている。
なお、大牟田駅とは選択乗車が可能である。
歴史
- 1984年(昭和59年)3月 - 当時の日本国有鉄道から鹿児島ルートの概要が公表、新大牟田駅の設置計画が発表される。
- 1998年(平成10年)1月 - 政府・与党が船小屋(信) - 八代間の着工を決定。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 5月30日 - 鉄道建設・運輸施設整備支援機構により、駅舎デザインが発表される。
- 10月31日 - 当駅付近から新玉名駅にかけての区間でレール敷設工事が始まる。
- 2008年(平成20年)4月 - JR九州は当駅の正式名称を新大牟田駅と決定。
- 2009年(平成21年)1月 - 駅舎の本体工事が始まる。
- 2011年(平成23年)
- 2013年(平成25年)
- 2017年(平成29年)3月11日 - ホームの駅員配置を廃止[5]。
- 2018年(平成30年)3月28日 - キヨスク閉店。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅[1]。通過線がなく、安全のために可動式安全柵が設けられている。
駅舎は三層構造で、近代化遺産をイメージして1階にれんが風のタイルを用い、2、3階の外壁は緩やかに波打たせ、未来へ吹き抜ける風を表現している。内装にはカルタや大蛇山をあしらっている[6]。
改札口および待合室は1階、ホームは3階にある。また、改札口や待合室と自由通路を挟んで反対側(北側)には新大牟田駅観光プラザがある[7]。
当駅の南側(三池トンネル北側入口付近)に新大牟田保守基地が設置された。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
11 | 九州新幹線 | 上り | 博多・新大阪方面 |
12 | 下り | 熊本・鹿児島中央方面 |
利用状況
2016年度の1日平均乗車人員は546人である[8]。各年度の利用者数は下表のとおり。
年度 | 1日平均
乗車人員 |
年度別
利用者数 |
出典 |
---|---|---|---|
2011年(平成23年) | 151,158 | 大牟田市統計年鑑[9] | |
2012年(平成24年) | 175,565 | ||
2013年(平成25年) | |||
2014年(平成26年) | |||
2015年(平成27年) | |||
2016年(平成28年) | 546 | JR九州[8] |
駅周辺
駅周辺では区画整理が行われ、駅利用者のための駐車場が整備されている。また、周辺に住宅地などを整備する計画がある[10]。
周辺施設
道路
- 主要地方道南関大牟田北線(駅南側で交差)
- 駅の開業に合わせ、当駅付近から国道208号までの区間において4車線化(片側2車線)の拡幅工事が行われた。
- 主要地方道大牟田高田線(駅北側で交差)
バス路線
西鉄バス大牟田の以下の路線が乗り入れている。
新大牟田駅前バス停留所
- ■ 55
- 荒尾 - 福岡空港線(高速バス)
隣の駅
脚注
- ↑ 1.0 1.1 引用エラー: 無効な
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タグです。 「zeneki33
」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません - ↑ 有明新報2006年8月31日付1面下段「むつごろう」欄
- ↑ 広報おおむた 2013年3月1日号(特集記事)
- ↑ “新大牟田駅に10月、高速バス乗り入れ 西鉄”. 西日本新聞筑後版 (2013年9月20日). . 2013閲覧.
- ↑ “九州新幹線2駅のホームが無人に 筑後船小屋と新大牟田”. 西日本新聞電子版 (2017年3月11日). . 2018閲覧.
- ↑ 西日本新聞(九州経済サイト)
- ↑ 観光プラザ案内|大牟田市観光情報サイト おおむたnavi
- ↑ 8.0 8.1 駅別乗車人員(平成28年度)
- ↑ “平成24年版大牟田市統計年鑑 (PDF)”. 大牟田市. p. 2. . 2015閲覧.
- ↑ 社会資本総合整備計画(新大牟田駅周辺地区都市再生整備計画(第5回変更) - 大牟田市
関連項目
外部リンク
- 新大牟田駅(駅情報) - 九州旅客鉄道