教会教義学

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きょうかいきょうぎがく

Die Kirchliche Dogmatik

カール・バルトの代表的著作であるだけでなく,カトリック神学を集大成したトマス・アクィナスの『神学大全』に匹敵すると評価される大著。

全4巻から成り,第1巻・序説は神の言葉論と題され2分冊から成り,第2巻・神論が2分冊,第3巻・創造論が4分冊,第4巻・和解論が4分冊から成り,付録を加え冊数にして 13冊 9000ページに及ぶ。白い表紙に包まれた装丁のゆえにマルクワルトは「白鯨」と呼んだ。

全訳書としては英訳があるが,日本でも訳業が進みつつある。