扶桑町
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概要
かつては養蚕業が主産業で桑畑が多く、「桑によって扶養される町」であることから扶桑町と付けられた。飼育者の数は少なくなったが、今でも養蚕は行われている。近年は名古屋市のベッドタウンとして人口が増加傾向にある。名鉄犬山線が町のほぼ中央を通っており、町の玄関駅である扶桑駅のそばに扶桑町役場がある。最近は、国道41号沿いに企業を誘致している。東洋水産の物流センターは扶桑町が誘致した。
地理
河川
隣接している自治体
人口
扶桑町(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
地域
扶桑町は以下の地区(大字)で構成されている。
町内の区は、柏森区、斎藤区、高雄区、高木区、山那区の5つの区が編成されている。
歴史
沿革
行政
- 町長:千田勝隆(2016年~)
経済
産業
- 守口大根
- 儀典用端折長柄傘(ぎてんようつまおりながえがさ)
- イオンモール扶桑 - 総合スーパーのイオンと100の専門店が入居している。
- ビバリータウン扶桑 - 食品スーパーのマックスバリュ、オートバックス、スギ薬局、サイゼリヤ、西松屋などがある。
本社を置く企業
町内に工場を置く企業
姉妹都市・提携都市
扶桑町には2015年現在、姉妹都市・提携都市は存在しない。
- フレンドシップ相手国
2005年に開催された2005年日本国際博覧会(愛知万博)では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われ、名古屋市を除く愛知県内の市町村が120の万博公式参加国をそれぞれとしてフレンドシップ相手国として迎え入れた[1]。
教育
2002年度より、町立の小中学校に聴講生制度を導入している。希望すれば一般の人が小中学校の授業を受講できる制度である。小中学校に導入したのは扶桑町が全国初である。
高等学校
- 愛知県立丹羽高等学校(当町と大口町との境界に所在)
- 学校法人 愛知江南学園立誠信高等学校
中学校
小学校
図書館
- 扶桑町図書館
- 1986年8月26日に着工し、1987年3月28日に竣工[2]。1987年7月25日に扶桑町図書館が開館した[2]。建物は鉄筋コンクリート造2階建であり、延床面積は1,557.53m2である[2]。建設事業費は3億7000万円だった[2]。
- 1992年11月には日本図書館協会の表彰を受けた[2]。2004年1月には尾張北部広域行政圏(春日井市・小牧市・犬山市・江南市・岩倉市・大口町・扶桑町)内の公共図書館との相互利用を開始した[2]。2005年には東海地区図書館協議会資料相互利用に関する協定に参加し、大学図書館との相互利用を開始した[2]。
- 2015年度末の蔵書数は146,431点だった[2]。2015年度の利用者数は169,228人であり、貸出点数は340,899点だった[2]。貸出密度は6.4点(全国平均は5.2点)、1人あたり資料費は305円(全国平均は198円)だった[2]。
交通
鉄道
役場へは扶桑駅が最寄り。しかし町西部にある柏森駅の方が快速特急・特急も停車し本数が多い。
バス
柏森駅に大口町コミュニティバスが乗り入れている。柏森駅とイオンモール扶桑を結ぶ路線バスが一時期運行されていたが、廃止されている。
道路
- 一般県道
名所・旧跡・観光スポット
扶桑町出身の有名人
脚注
外部リンク
典拠レコード: